肯定的な言葉の投げかけ

今日は経営者の学びの会で、朝の4時30分に起床し、寒い中で参加しました。

そんな経営者の学びの場では、面白い話を聞きました。

 

よく肯定的な言葉がけと、否定的な言葉がけをかけて食物を育てると、

肯定的な言葉がけをした方がおいしく育つという話があります。

それに関して半信半疑を抱く人もいますね。

 

私はこれまで3人の面白い人に会いました。

それは本当にそれを実験・実践している人なんです。

 

一人目の方は、実際に自分の畑を作って食物栽培をしている方で、

音楽と肯定的な言葉を畑にスピーカーをつけて北海道で育てているようです。

結果としておいしいという話になり、出荷が順調という話でした。

面白かったですが、伝え聞いた話だけですね。

 

次は、水だけ与えた植物を育てている方で、写真で記録しており、

その写真を資料として紙にまとめてくれていましたが、

肯定的な言葉を投げかけるとどんどんと伸びて、

否定的な言葉を投げかけると途中でしおれてダメになってしまっていました。

今はどんどんと伸びている肯定的な方の植物を、どこまで育つか見ようとされています。

 

そして三人目は、今日の経営者の勉強会に来られて講和をされた方でした。

面白いことに、収穫されたみかんに肯定的な言葉と否定的な言葉を投げかけてどのようになるかを

写真を撮って観察したそうです。

たった一か月で大きな変化が起こり、肯定的な言葉を投げかけたみかんは新鮮なままで、

否定的な言葉を投げかけたみかんは完全にカビて腐ったそうです。

 

植物を育てる家庭、畑から抜いた食物を水で育てた過程、

そして収穫後の食物に言葉がけをして変化が起こる過程。

全てにおいて、変化があるんですね。

 

再現性を見ようとすると、もっと試行回数を重ねる必要がありますが、

それでも言葉には大きな影響力があるんだと思いました。

そして、実験する人の根気強さもすごいと知りました。

 

是非とも、肯定的な言葉がけをしていきましょうね。