COUNSELING CASE

   こちらでは私の所へカウンセリングに来て下さった中で、

   お話しても良いという方の事例を記載させて頂いております。

 

   本人が特定されないように名前・年齢・事例も変えております。

 

カウンセリング事例1

武田 昭信さん(45)

 

カウンセリングのきっかけ
5年程前に、自律神経失調症を患い、薬物治療を行う。
中々、薬が効かずどんどんと効き目が高い薬を使うが、
副作用も出て来て、非常にしんどくなった時に、私を友人伝えに聞き、

カウンセリングにこられる。

 

相談内容
色々な人から見下されたり悪意を感じる。
口調や態度の中にそういう事を出す人を見ると
ついカッと来てしまい怒ったりして、その後しんどくなる。
怒ったりすると胸が痛くなる。最近は何もしなくても胸が痛い。
しんどい。何もかも嫌です。

 

カウンセリング
始めは見下されたり、悪意を感じたりする事をただただ述べられ、
思い出すたびに胸が痛くもなっていた。
それが話を繰返す中で少しずつ「怒りを感じてもしょうがない」や
「もしかしたら相手は悪意無かったり、見下してもいないかもしれない」という思いに変わり、
「気にしてもしょうがない。相手の考えは分らない」という風に変わってきた。
今では以前怒っていた事も、特に怒りの感情も湧かずに、聞き流せるようになってきた。
そうすると、どんどん胸の痛みからも解消され、最近ではやりたい事を見付けれるようになってきた。

 

カウンセリング回数

5回で初回から数えて2ヶ月通われる。

2週間に1度来られます。

 

頂いた言葉

「中村さんに話を聞いてもらったら、心がほっとする。中村さんのお陰で楽になりました」

 

カウンセリング事例2

後藤 稔(36)

 

カウンセリングのきっかけ
ホームページより問い合わせがあり、来所されました。

相談内容
会社内の人間関係で悩んでいて、今の仕事は全く楽しくない。
仕事に行きたくないという悩みで来所。

カウンセリング
会社の上司・先輩との関係に悩んでいる。
年が全員離れていて、会話が盛り上がらない、
サービス残業を求めてくる、仕事の効率が悪い等の不満を仰る。
では、どのように改善をすれば良いか、実際にやってみたかを
質問してみると、やってみた事はなく、
どうせやってみても否定される、というお気持ちを話される。
耳を傾けると、会社で非常に怒られるらしく、
怒られる事から逃げようとして、クレーム処理等の嫌な仕事や、
会社内のコミュニケーションすらも避けようとしているという所まで
話して頂き、逃げている自分に気付かれる。
そして、逃げずに嫌な仕事や、コミュニケーションに
勇気を出して挑戦してみる事を試され、
少しずつ関係が改善されたそうです。

 

カウンセリング回数

4回で、初回から数えて1ヶ月間、

毎週通われる。

 

頂いた言葉
「まだまだ嫌な事から逃げようとするクセはあるけど、
少しずつやっていこうと思います。
また、上手くいかなくなったら、相談に来たいです」