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2024年

3月

26日

人と向き合う姿勢

本日は経営者の学びの会で、朝の4時30分に起床し、

5時に家を出て、5時30分の電車に乗り、学んできました。

その後はたくさん、昼寝をしてしまいましたが。

 

そんな朝の学びの時間ですが、とても素敵な社長様がお話をされていました。

その方は80名の組織のトップにいるのですが、そこでどのように80名と接して、

生き生きとしていただければ良いのかわからないと思った時に、

有形と無形の2つで相手を尊重して関わろうと思ったようです。

  

具体的には、有形は朝の挨拶や、感謝を伝えること、

失敗した時の声掛けなどを率先して行なったそうです。

トップが率先して挨拶をすることを心がけたんですね。

 

そして、無形は、80名の方の情報を手帳に書いて、いつでも見れるようにしたそうです。

その結果、目の前にいない時に、あの人はどうしているかなという意識が出てきて、

興味関心を示せるようになったそうです。

 

そんな気持ちを持って接したからか、とても居心地の良い場所だと言ってもらえて、

どんどんと行動してくれているようです。感謝を仰っていました。

 

目の前に、人がいる際には、有形として声をかけることや、挨拶することは難しいことではありません。

ただ、無形として一度、全員分書き(写真を貼っているとも言っていた気が・・・)

ことあるごとに思い出すのは、なかなか難しいことです。そこであり方を整えていることは、

本当に素敵だなと思いました。

 

私も目の前にいない人に思いを馳せることを行なえる姿勢を今後は心掛けたいと学びました。

2024年

3月

22日

肯定的な言葉の投げかけ

今日は経営者の学びの会で、朝の4時30分に起床し、寒い中で参加しました。

そんな経営者の学びの場では、面白い話を聞きました。

 

よく肯定的な言葉がけと、否定的な言葉がけをかけて食物を育てると、

肯定的な言葉がけをした方がおいしく育つという話があります。

それに関して半信半疑を抱く人もいますね。

 

私はこれまで3人の面白い人に会いました。

それは本当にそれを実験・実践している人なんです。

 

一人目の方は、実際に自分の畑を作って食物栽培をしている方で、

音楽と肯定的な言葉を畑にスピーカーをつけて北海道で育てているようです。

結果としておいしいという話になり、出荷が順調という話でした。

面白かったですが、伝え聞いた話だけですね。

 

次は、水だけ与えた植物を育てている方で、写真で記録しており、

その写真を資料として紙にまとめてくれていましたが、

肯定的な言葉を投げかけるとどんどんと伸びて、

否定的な言葉を投げかけると途中でしおれてダメになってしまっていました。

今はどんどんと伸びている肯定的な方の植物を、どこまで育つか見ようとされています。

 

そして三人目は、今日の経営者の勉強会に来られて講和をされた方でした。

面白いことに、収穫されたみかんに肯定的な言葉と否定的な言葉を投げかけてどのようになるかを

写真を撮って観察したそうです。

たった一か月で大きな変化が起こり、肯定的な言葉を投げかけたみかんは新鮮なままで、

否定的な言葉を投げかけたみかんは完全にカビて腐ったそうです。

 

植物を育てる家庭、畑から抜いた食物を水で育てた過程、

そして収穫後の食物に言葉がけをして変化が起こる過程。

全てにおいて、変化があるんですね。

 

再現性を見ようとすると、もっと試行回数を重ねる必要がありますが、

それでも言葉には大きな影響力があるんだと思いました。

そして、実験する人の根気強さもすごいと知りました。

 

是非とも、肯定的な言葉がけをしていきましょうね。

2024年

3月

18日

足を瞬時に速くするための魔法の”思考法”

先日、面白い記事を拝見しました。

それは人の面白い特徴を使った実験の話です。

 

研究内容は下記のような感じです。

「英エセックス大学(University of Essex)のスポーツ科学研究チームによると、

 わずか数語の「たとえ話」を使うことでスプリンターの走るスピードが有意に上がったと報告されています。

 

 具体的には「フェラーリのように駆け抜けろ」とか「ジェット機が飛び立つように走れ」と言い聞かせると、

 走るスピードが3%上がったというのです。

 競技会や運動会など「本番直前でもう練習する暇がない」というときに使うと即効性が

 得られるかもしれません。

 研究の詳細は2024年2月1日付で科学雑誌『Journal of Sports Sciences』に掲載されています。」

 

さて、上記の内容を読んでみて、皆さんはどのように思いますか?

 

以前にも思い込みの効果(プラセボ効果)は紹介したことがありますが、

それを走る前に自分に「私はフェラーリだ!走るのが早い!」というだけで本当に早くなるんですね。

なんて人間は雑に作られているんだろうと思うぐらいです。

(逆に精度が良すぎて、変なエラーが起こっているのかも知れません)

 

ただ、この思い込み効果は逆にも働くわけで「私は足が遅い」と思ったら遅くなり、

「私は失敗する」と思ったら失敗するという負の要因にも働く訳です。

そのため、普段の自分への声掛けから気をつける必要があるのですね。

 

特に子供は親の言葉で育つと言われています。ポジティブ、ネガティブ、

どちらの声をかけて育つかで変わってきますね。しっかりと心がけたいと思います。

 

そんな風に言葉の持つ力を理解し、生かしていきましょう。

2024年

3月

14日

無機的体験を有機的体験

「無機的体験を有機的体験にする。」

無機的体験、有機的体験とはなんぞや?と思いますよね。

無機的体験は目に見えているけれども、体験しているけれども、頭の中に残っていない体験のことです。

 

例えば、今朝目が覚めてトイレに行き、洗面所に行き、顔を洗い、歯を磨き、

というルーティーンがあったとします。

「あぁ、あったな」と思い出せると思いますが、言われて初めて思いだせるということは

記憶にすら定着していないことです。

 

例えば先週火曜日の朝のルーティーンで記憶に残っていることは?と聴かれても、

「え~と、え~と、いつも通り」みたいな感じで何も起こっていません。

 

ただ、そこに鏡を見て「あれ?白髪増えてきたな。やばくない」みたいに危機感を抱くと、

それは通勤電車に乗っている時にも、「朝、鏡で白髪見つけてテンション下がるな~」みたいに想い、

記憶に残る有機的体験になります。

  

記憶に残らない意味のない体験を無機的体験、記憶に残り意味のある体験を有機的体験と言います。

そして、人の人生のほとんどは無機的体験が占めています。

 

例えば、今、皆さんがスマホやタブレットでこれを読んでいる時、皆さんの視界にはスマホの向こう側の

景色も映っていますが、意識はスマホにしか向いていないので、

その背景は無機的体験になっているんですよね。

 

これをキャリア相談に当てはめると、学生がレジでアルバイトをしたけど、誰でもできるし、

大したことがないと言ったとします。それをキャリコンが「確かに」と思うと、

アルバイト経験は無機的体験になります。

 

一方で「じゃあ、レジのバイトをし始めた初日からできたの?」「辞めようと思った体験とかないの?」と

聴き、初日のバイトから今まで工夫してレジを覚えたり商品を覚えたり、クレーム対応した経験を

語った後に「それって、頑張っていない?そんな頑張れる人を欲しいって企業あるんじゃない?」と言って

「そうですか?」と言いながら嬉しそうにして自己PRを作り出すと、

アルバイトが有機的体験に変わっていくのです。

面白いですよね。

 

是非とも無機的体験を有機的体験にしていきましょう!

2024年

3月

08日

幸福と裕福

本日も朝から勉強会に参加。非常に眠たいです。とはいえ、すごく今日は良い学びをしてきました。

 

現在、日本で幸せかと聞かれたら、何人の人が幸せだと答えるのでしょうか?

幸せランキングという国別のランキングの2020年版では幸せ度は北欧が高く、

日本は62位でどんどんと下がっています。

 

一方で、日本は戦争もなく、生活に困ることもなく、おいしい食事もいくらでも取れるので、

裕福度は高いほうだと言われています。

 

なぜ、裕福なのに幸せと感じられないのか?

それは裕福と幸福は別の概念だからですね。

裕福は目に見えて分かりやすいものです。お金がある、家がある、食べ物がある、ブランド品を着ている。

さらに裕福度を増すためのことも分かりやすいです。良い会社に入る、売り上げを伸ばす、

すべて目に見えるものであり、ある意味「量」が問われます。

 

一方で、幸せとは何でしょうか?

幸せは、心の満足度合であり、質素なご飯でも奥様の手料理であれば心が満たされるし、

家が小さくても団らんの場所で家族で笑ってテレビを観れる、そんな形が見えず、

「質」が問われるものです。

 

では、質と量のどちらが大事でしょうか?

実は先に質が来て、量がのちに来るという順番に来るそうです。

だけど、日本は量を先に求めてしまい、質を後回しにしてしまったので、

幸せの度合が下がっているのではないかということです。

 

大事なのは質を優先しながら、質と量を両方高める。

それを取り組んでいけるように意識していきたいと思うようになりました。

2024年

3月

04日

出来事をどう捉えるか

先月、東京出張に行っていました。

私は東京出張の際には伊丹空港から飛行機を使っています。

 

飛行機は高いというイメージがありますが、新幹線より安くいけるのですね。

ただ、難点があります。それは、時間がずれるということです。

 

案の定、羽田空港から伊丹空港に戻る航路では、搭乗はすんなりといったのですが、

搭乗から出発まで20分の待機時間。

さらに、飛行機は本来50分の所、60分。

結果として、本来の到着予定が20時10分でしたが、20時30分になってしまいました。

私が乗る飛行機は定刻通りに離着陸できたことがないんじゃないかと思うぐらいに、

しょっちゅう遅延します。

 

羽田空港の定時運航率は90%と公表されています。ただ、私は9割以上、遅れています。

実は行きも遅れがでており、前回と前々回来た時も行きも帰りも遅れていました。

本当に定刻運行率90%でしょうか。信じられません。

 

むしろ10%を引き続ける私の強運でしょうか。

そういえば中学2年の時に、2択問題が10問出ており、全くわからないので、適当に答えた結果、

期待値は5つ正解なのに、私は1つしか正解を引きませんでした。凄いですね。

不運か強運か、ちなみに私はネタにできると思って強運だと思います。

 

人は、同じ出来事があったとしても捉え方によって、自分はなんて不幸なんだと思う人もいれば、

自分は面白い体験ができたと捉える人もいます。

私は意図的にラッキーだと思うようにしています。

ですが、昔は結構、イライラしていました。

 

ただ、心理学で人には捉え方があり、それを意図して変えることができると知ってから、

変えるようになりました。

当たり前に思っていることは当たり前すぎて変えるなんて発想にならない訳ですね

「捉え方」というものがあり、さらには「変えることができるものなんだ」と知らないと、変えられません。

 

逆に言うと、知っていると変えるチャンスが訪れるわけです。

是非とも、皆さんが今日、得た知識、人の心理、仕組みを活かしていきたいですね。

そんな風に思います。

2024年

3月

01日

突き詰めて考える。

世の中には様々な人がいます。

その中で、思い続けて動き続ければ面白いことができる人がいると知りました。

 

それは、「メモ少年」という方ですが、お笑い芸人ロバートに小学生の頃にハマり、

そこからストーカーになり、今では〇〇するようになった方です。

 

詳しくは下記の動画を見ていただければと思います。

 

動画① 

https://www.youtube.com/watch?v=sOqCuGZbnhI&t=912s

 

動画② 

https://www.youtube.com/watch?v=tPhiBauJShY

すごく面白いので、電車内や会社内では見ないようにお願いしたいと思います。

 

ただ、このように思い続けて好きになり続ければ、

大きいことが実現できることもあると知ると面白いですよね。

 

私も諦めなかったからこそ、1級試験に合格し、今の仕事に結び付いていると思うと、

諦めないって大切だなと思います。

そして、「飽きない」というのも大切ですね。

飽きずにずっと続けたことで、本当に大きなことに結びついていて驚きました。

 

私自身も、自分の仕事について未だに

「相談ってなんだ?キャリア支援って何だ?」とよく考えています。

でも、その答えのない問いを考え続けているのが飽きていないのかなと思います。

 

皆様も好きなことがあれば、是非とも突き詰めてくださいね。

そんな風に思います。

2024年

2月

27日

辞める勇気

何か一つのことを新しく行うのは本当に時間とコストが掛かりますね。

大変な労力がかかるのですね。

そして作り上げたもの、取り組み始めたものを無くすときには、同じように時間と手間が掛かります。

 

今まで培ったもの、投資したものを諦める決断は思いの外、心にきます。

この今まで投資してきた時間や費用のことをサンクコストと言い、

そのサンクコストを手放すことが惜しくてずるずると継続してしまい、

結果として負債が大きくなることがあります。

 

これをサンクコスト効果またはコンコルド効果と言います。

 

なおコンコルド効果は、音速の2倍で飛べる飛行機として開発され、

超富裕層向けに短時間での長距離移動を売りに開発されました。

 

しかし、開発段階から採算コストに合わないことが分かりましたが、

開発されたからには売り出すことになり、赤字事業を行うことになりました。

 

私が今から行うことがコンコルドにならないように、本当に必要とされているのか、

採算は見合うのか、独自性・優位性はあるか、リスクに対して見合うか、

考えていくことが今から必要です。

 

何かを始めるのは、時間と労力はかかりますが、意外にできます。

ただ、そのあともしっかりと考えていくのが大事です。

 

もし、皆さんの中にも、辞めたいけど、ずるずると来ているものがあれば、

しっかりと決断し撤退することも大事です。

辞める勇気も是非とも持っていきたいですね。

そんな風に思います。

2024年

2月

23日

思い続けることの大切さ

昨日は、東京からお越しの方とお会いすることができて、

あっという間の楽しい時間を過ごすことができました。

オンラインでも話せますが、直接会うからこそできる話があり、とても楽しいですね。

 

ご相談される方の中にもオンラインでのご相談より、

対面での相談が多いので、会って話したい気持ちが皆さんもあるのあkなと思っています。

 

オンラインが容易になった時代だからこそ、『会う』ということの価値が本当に上がったと思います。

本当は全国津々浦々回り、お世話になった方にお会いしに行きたいのですが、

お仕事が溜まっているので、なかなか実現できていません。

ただ、全国のお客様と仕事作り、日本一周をしたいかなと2年前から考えております。

 

このような漠然とした思いですが、最近はこれを忘れないと叶っていくのかなと思っています。

私は昔、社会人2年目ぐらいに小学校で教師をしたいと思っていたことがあります

(通信制大学に通っていたこともあります)。

また、大学のときには、経営者になりたいと思って、そんな集まりに参加していたことがあります。

 

その思いが17年越しに叶っているなと思います。

小学校ではないですが、今は大学でも「教える」経験をし、今もレクチャーという形で教えています。

そして、今度、起業により経営者にもなります。

 

そのため、お世話になった方に直接お会いし感謝を伝えたいという思いを

漠然とでも持ち続けることができれば、実現できるのかなと思います。

大事なことは「忘れないこと」ですね。

チャンスがあれば掴んでいきたいと思います。

2024年

2月

18日

相手と分かり合える姿勢

先日、下記の質問をいただきました。

「アドバイザーとかカウンセラーでこれは資格とかなくても仕事できるけど独立とかできるのでしょうか?」

 

長らく勉強を続けてきたり、相談者の本音の相談にぶつかってきた方から見ると

「資格なくて仕事や独立、けしからん!」と思ってしまうかもしれませんね。

 

ただ、その資格を知った最初の時や、副業を考えて調べ始めた時には、

このように考えることが当然かなと思います。

「そんな風に簡単に手っ取り早く独立とか、副業できて、誰かの役に立つなら、したいよね。」

という風に考えての質問だったのでしょうか

 

こんな風な声に怒ってしまうのは努力を続けたり勉強を続けてきて、

そんな簡単で甘いものではないということを考えて怒ってしまうのですね。

自分の経験から来る主観ですね。

 

相手の立場に立って、「そりゃそう思うよね」が共感です。

さらに一歩踏み込んで、

「そこでお金を貰って仕事や独立を考えているのは、簡単と思うから?

 それとも、人に喜んで欲しいと思うから?」と踏み込んで考えると、

その人をより知ろうと思う姿勢になります

 

そして、より知ろうという姿勢を保った状態で

「人に喜んで欲しいと思うのに、相談に応えられない、無駄だったと言われたり、

 傷ついたと言われたら、思っていたことと違う結果になったら、どう思う?」

という質問ができるのは、相手が思ってもいない部分に視野を広げて聴く質問なのかなと思います。

そんな姿勢で関わることができれば、相手を知る姿勢が保てますね。

 

変な質問が来たとしても、怒るのではなく、しっかり受けとめて対応することは、

相手と分かり合える姿勢を築く一歩目かなと思います。

2024年

2月

15日

無意識へのアプローチ

人には意識と無意識があり、その割合は5:95と言われていて、

無意識の力は凄いと言われています。

 

例えば、目の前に嫌いな人がいたとします。その人については色々なことがあり、

部屋に入ってくるだけでイラっとする存在だとします。

では、そんな人に対して意識的に「今日は好きになろう!」と思ったとします。

さて、好きになれると思いますか? 絶対になれないですね。無意識が強いんです。

  

じゃあ、この無意識が強くて、無意識的に誰かにイライラしたり、

人目を気にしてしんどくなっている方にはどうすればいのでしょうか。

 

無意識だから、なんともできないのか?というと、そういう訳ではありません。

カウンセリングやキャリアコンサルティングでは、なぜ「質問」をするのでしょうか?

 

それは、無意識にアプローチをするからです。人は質問をされると考えてしまう生き物なんです。

例えば、「その資格の勉強しようと思ったきっかけはなんですか?」と聴くと、

「え~っと、確か、こんなときに~」と考え始めて、きっかけを探すのです。

 

このきっかけは、普段から意識して過ごしている訳ではありません。

無意識の記憶の中にあるのです。

 

そして、きっかけを思い出すと、そのまま初心を思い出したりして、

「そっか最近は資格勉強を諦めようかと思ったけど、まだあの思い叶えていないし、

 もうちょっと頑張ろうかな」

なんて思うこともあります。

 

私たちの行動の多く、意思決定の多くは無意識により決定しており、

その結果となっている現状に対して、何か変えたいなと思うのであれば、

適切な問いを投げかけてもらい、無意識を発見していき、その無意識を打破していくと良いと思います。

 

それが相談の効果ですね。

2024年

2月

12日

集中力

先日、インフルエンザB型にかかってしまいました。

一時期は39.5度の熱を出してもうろうとしていましたが、今は熱も下がり回復しました。

 

今はオンラインで仕事をしておりますが、熱中して話していると、咳が全くでなかったです。

終わった後は結構ひどかったのですが(笑)

人の集中力は本当に不思議な力を発揮すると感じました。

 

そんな集中力を使った仕事の方法として、

ちょっと有名な方法は仕事をタイマーを使って区切るというものです。

 

今の仕事を30分で終わらせると決めてタイマーをセットして取り組むのです。

そうすると、短期的な目標を持つと、人の集中力は高まるので、

いつも以上の速度で仕事をこなそうとします。

 

いわゆるスポーツで言うゾーン(集中状態)に入った状態で、

スポーツの世界では、時間が遅く感じたり、周りがゆっくりと動いているように感じるみたいな状態です。

 

私も凄く締め切りに迫られていた時は、8時間分の研修資料の内容を

テキスト+ワークシートなどの全て資料を1日で仕上げていました。

無茶苦茶ですね(笑)

 

一方で今の仕事を今日中に終わらせようと思うと、だらだらと仕事をして、

何ならちょっとお昼休憩なんて思ってしまうこともあるのですね。

私もそのせいで、昨日は1件の仕事を終わらせることができなかったので、大反省です・・・・。

 

常に集中力を発揮するのは難しいですが、時には集中力をコントロールして、

力を発揮していけると良いですね。

そんな風に思います。

2024年

2月

09日

地に足をつける

昨日は経営者の勉強会。朝早くから参加し、学んでいました。

その中のお一人の経営者の方は会社を倒産させてしまった方です。

 

20年ぐらい前に大手の呉服卸の会社を行っており、当時業界では大手だったようです。

どんどんと新しい取り組みをして売り上げは好調ですごく増やしたそうですが、

同時に負債もどんどんと増えていき、

ある時、負債額が返せないレベル(売上100億に対して、負債額110億)に陥り、

倒産という形になったそうです。

 

規模が大きすぎて想像ができませんよね。

 

そこから家族がうつ病になるなどの本当に大変な状態になってから、

会社員勤めを行い、がむしゃらに働き続けたそうです。

 

現在は、再び起業し、現在では無借金経営で

1億以上の売り上げになる会社を創れているそうです。

 

凄い再生劇だと感じました。

ただ、その方がおっしゃっていたのは、

「当時は、ふわふわと経営をしてしまい、売り上げを上げる方法だけを考えていた。

 結果的に、地に足がついていないので、借金ができた瞬間に、

 仲間もふわふわといなくなってしまったと感じた」そうです。

 

大事なのは地に足をつけて、そして目標感、

何を実現したくてこの取り組みをするのかをしっかりと意識し、

仲間に共有することが大事なんだと学んだそうです。

今では、目標感を共有する取り組みをしているのですね。

 

これは経営だけではなく、人付き合いや生活も一緒かなと思います。

その日その日を大切に生きれているのであればいいですが、

ふわふわと何となく過ぎている。

それも悪くないですが、結果的に、突然不安になることもあります。

 

そうではなく、自分は何を大切にしたいのか、どんなことを頑張ってきたのか、

今後は何を守っていきたいのか。

そのようなものを考えられていると、しっかりとした軸を持った生活ができるのかなと思います。

 

私もふわふわと取り組むことがあるので、しっかりと足をつけて、堅実に歩みたいと思います。

2024年

2月

06日

ビリギャル

東京勉強会でも使った内容ですが、皆様ビリギャルはご存知でしょうか。

算数も分からなかった女子高生が慶應大学に現役合格し

「ビリギャル」という本や映画で一躍有名になった実話です。

 

このビリギャルと呼ばれた「小林さやか」さんは、様々な講演活動を行い、

今は再び留学してビリギャル(そのクラスで最も成績が悪いそうです)として学んでいるそうです。

 

そんなビリギャルの小林さやかさんが書かれたnoteが非常に感慨深く、

一度、読んでおいた方がいいかなと思うほど、良いものでした。

 

「ビリギャルは、元々頭が良かったんだよ。」|小林さやか | Sayaka Kobayashi (note.com)

 

小林さやかさんは本当に頭が悪かったのですが、慶應大学に合格し講演活動をすると、

「元々頭が良かったから合格したんです」と言われるそうです。

そして、その横にいる自分の子供に対して「うちの子は頭が悪いから」なんていうんですね。

 

「あなたはできるから!」と言って、自分の理想を子供に押し付ける行為も違うと思いますが

(これを信頼と言う人もいて、「え!」と思いました)、

自分の子供はできないと、最初から否定のレッテルを貼ることも違うと思います。

 

大事なことは、否定をしないこと、そしてやりたいことがあったら、

「お!いいんじゃない!」と背中を後押しする行為なのかなと思います。

 

私たちはバイアスという「思い込み」があり、それが邪魔をして、

目の前の人を冷静に見ることができません。

勝手に「この人はこう」と判断してしまうのです。

 

例えば、慶応義塾大学に入学するために、すごく頑張ったにも関わらず、

「もともと頭が良かったからですよね」みたいな感じに、

努力ではなく才能として片付けてしまうのです。

 

そして、勝手に才能の有無で線引きをして、自分に制限を

2024年

2月

03日

節分とお守り

本日は節分ですね。

恵方巻に、豆まきはなさるでしょうか。

 

私は恵方巻は食べたいと思いますが、仕事があり、買いにいけるかどうかの問題があります。

上手く都合をつけて購入しに行きたいと思います。

 

そんな今日の節分ですが、私は今日の12時にお守りを交換するという大きなミッションがあり、

忘れないかドキドキしています(笑)

 

穴八幡宮神社の一陽来復というお守りがあり、3年前にテレビで効果があるという紹介を見て、

ちょうど独立するときだからと購入したのです。

東京にある神社ですが、有名な神社のようです。

 

その効果があるのかないのかわかりませんが、そこから事業は色々と順調に進んでいて、

幸いに生活に困るという状態はないです。

 

13年前は、月給10万円で働いている時期もあり、その時は本当に生活に困っていました(笑)

 

そんなお守りなので、飾っていますが、一番の効果は、そのお守りを見ると、

「初心を取り戻し頑張ろう」という風に、自分の目標などを思い出させてくれるのですね。

それが思いのほか、自分を見直し、行動する原動力に繋がっています。

 

私は神社のお参りの際にも、「頑張るので見守ってください」と願うので、

「ちゃんと頑張れているかどうか」という振り返りになるのです。

 

今日は1年間見守ってくれたお守りを外し、新たに見守ってくれるお守りをつける。

そんな時間を大切にしたいと思います。

 

 

2024年

1月

31日

強み、弱みを知る

私は仕事が遅いです。

正確に言うと、精度70%までの仕事であれば、すごく早いです。

ただ、ミスをしていないかチェックをすると、とても時間がかかります。

 

精度70%の仕事は1時間でできるのに、しっかりとチェックをしてメールを送るとなると、

1時間さらにかかってしまいました。

ただ、それでもミスを良くするので、本当に自分が不思議です。

 

ちなみにミスのチェックをせずに送ると、1つのメールに4つぐらいミスあることが頻繁にあります。

本当に自分が不思議でなりません。

 

このように人には得て不得手がありますね。

私は思い付きの行動でどんどんと動くことが得意であり、

細かいことを気にせず行動するという強みがあります。

 

一方で、細かい作業、事務作業やチェック作業はものすごく時間がかかり、

かつそれでもミスをします。

本当にポンコツです。

 

このように陸を走ることが得意な生き物がいて、海を泳ぐことが得意な生き物がいる時に、

お互いを逆の場所に連れていくと、

陸を誰よりも遅く走る生き物と、海を泳ぐこともできずにおぼれてしまう生き物になります。

 

自分に合ったことを理解し、その環境下で生きるということはとても重要なのです。

そのため、自己理解(自分を知る)、仕事理解(環境を知る)ことは大事なんですね。

 

それを昨日の仕事でひしひしと感じました。

もっと稼げるようになったら、

いの一番に事務を代わりにやっていただける方を雇いたいと本当に思います(笑)

 

自分の強み、弱みを知ることはすごく大事ですね。

つくづく感じる今日この頃です。

2024年

1月

28日

社長のおごり自販機

「社長のおごり自販機」という商品をご存じでしょうか。

サントリーが開発した新しい形の福利厚生として売り出しています。

https://www.suntory.co.jp/softdrink/jihanki/ogori/

 

これは会社の社員証をかざすとドリンクを買えるものですが、

かざしてから30秒以内にボタンを押す必要があるそうです。

 

この30秒以内にドリンクを決めにくいので、その前に、

「何が好きなんだ、どれがいい」という風にコミュニケーションを取ってもらおう、という

サービスでもあるのです。

 

これは、こうまでしないと若い人とコミュニケーションを取る機会がなく、

業務内だと淡々としたコミュニケーションになってしまい、

仕事終わりだと「この時間はお金がでるのですか」となり、

コミュニケーションを取りにくくなります。 

  

だからこそ、1on1ではありませんが、上司・社長がドリンクを部下におごるという体で、

「どれがいいんだ」と好みを聴き、

ドリンクを飲みながら「最近、悩んでいることはないか」と話し、

飲み終わった後には「また、ドリンク欲しくなったら、声をかけろよ」と言って、

いつでもコミュニケーションができることを伝えるのかなと想像しました。

  

多くの企業でコミュニケーションが取りにくいという話を聴きます。

その改善・解消のために、様々な努力を企業はしています。

 

そんな努力や悩みに対して、私もキャリコンという立場で、

こんな風な気軽なコミュニケーションを提案できればと思います。

 

2024年

1月

25日

AIDMAの法則

先日、新規の営業を一件行いました。

営業は緊張しますね。

 

ただ、大事なことは、まずは傾聴をしながらしっかりと要望を聞くことですが、

相談に来たわけではないので、いかに相手が話したくなるような投げかけができるかが大事だと思っています。

他社事例、自己開示、情報提供、その中で興味関心を惹くきっかけが大事ですね。

 

そんな中、ちょっと古いですが、AIDMAの法則を使って、営業するという話を伺いました。

AIDMAとは、知るAttention →興味を持つInterest →欲しいと感じるDesire →記憶するMemory →購入するAction

という5つの行動の頭文字を使ったものです。

これ自体は知っていたのですが、消費行動の変化だと勉強して、知っていただけでした。

 

ただ、これは対面での活用や、チラシを作るの際にもつかえるんだと聞き、驚きました。

例えば、人はチラシを見る際には、縦書きなら右上から、右下に動き、次に左上に行き、左下に目を向けます。

横書きの場合には、左上から見て右上に行き、次に左下を見て、右下に行くそうです。

 

そのため、横書きのチラシを作るなら、左上に「こんな人に知ってほしい」と刺さる言葉をかき、

右上に「より興味を湧き立つ、効果をかき」左下に「具体的な内容と実績」でほしいと思わせ

最後に右下に「申し込み・連絡先」を書き、購入を促すそうです。

なるほどと思いました。

 

そして、営業も同じく、知る状態や興味を持つ状態で金額を伝えてはいけなくて、

欲しいと感じて初めて金額に触れていかないと、欲しいと感じるDの段階に進めないそうです。

 

そこまで営業上手になれるかは分かりませんが、自分にできることは貪欲に汲み取り、

行動したいと思います。

2024年

1月

22日

必要とされる存在

世の中は、正しいこと、素晴らしいことをしていたとしても評価はされにくい仕組みになっています。

 

例えば、街中の清掃をしていたとしても、それに気づかないと感謝はされません。

また、気づいたとしても「市役所からの仕事でやっている」と思われると、

感謝がされないこともあります。

 

その人が倒れて、清掃ができず、汚くなり始めてやっと、

「あの人がボランティアで清掃してくれていたんだ」と思って、評価がされます。

居なくなって気づいたり、評価されることは多いわけですね。

 

正しいことや、素晴らしいことをしていたとしても、それを認識され、

そして困っている人や助かっている人が自覚をして、初めて評価される訳ですね。

 

ここが仕事の難しさですね。

例えば、事務などの仕事をしても、頑張って困らない状況を作り、それが当たり前になると、

事務の方は感謝されなくなり、やって当然になるのです。

 

事務の方が長期で休んだり、辞めた時にたくさんのトラブルが発生して、

大変なことになって、初めて評価がされるのですね。

本当に難しいと思います。

 

良い行為が必ずしも評価されるわけでもなく、

そして、評価されていないことが必ずしも必要とされないことでもないという訳なんですね。

 

そんなことを相談を通して思いました。

評価されていないから不要なんて思わなくてよいのです。

助かっている人はいるし、ただそれに気づいていないだけなんですね。

 

皆さんの存在お一人お一人も、たとえ感謝の言葉をあまり言われていなかったとしても、

絶対に必要な存在です。

そんな風に思います。

2024年

1月

19日

身体を労わる

今日は経営者の勉強会に参加させていただき、2名の経営者のお話をお伺いしました。

 

偶然にもそのお二人は2023年にお一人はメンタル疾患、お一人はガンを患ってしまったそうで、

お二人とも自分の体を酷使していたかもしれないと気づかれたそうです。

 

そこから体を労わっており、少しずつ治していっているそうです。

その中でおっしゃっていたのは、全てのビジネス、生活は健康がもとであると言われていました。

確かにそうですね。

 

私も健康に不安がある人には仕事を頼みづらいですし、頼んでいる最中に倒れてしまうと、

お客様に多大な迷惑がかかるとなると、小さな仕事しかお願いできなくなります。

 

皆様も私が入院しがちだとカウンセリングなんて頼んでいいのかな、

そんな風に感じてしまいますよね。

 

そして、その健康は、日々、労っているのかどうかで、大きく左右されます。

ある先生は1日7~8時間ねるだけで病気のリスクは激減するとおっしゃっていました。

昨夜は私は5時間睡眠なので反省するばかりですね。

お昼寝をしようと思います。

 

私は幼いころから喘息だったので、喘息が当たり前=不健康な自分が当たり前みたいな感覚があります。

そのため、健康に気を遣う意識が少なかったと改めて思いました。

 

今、頑張ってくれているのは私自身の体なんです。そして、皆様の身体なんですね。

ずっと一緒に居続けてくれた存在であり、行きたいところに行けるのも、

相談できるのもできるのも、体が無事でいてくれているからですね。感謝です。

 

そんな当たり前だけど、意識していないことに気づかせてくれました。

皆様もお体は大事にしてくださいね。

2024年

1月

16日

アドバイスの効果

先日、面白い記事をみました。それは「アドバイスの効果」です。

私キャリアコンサルティングや心理学のレクチャーをしている際に、

「アドバイスは効果ないよ!」と伝えているのですが、実は間違いだったのですね。

効果があるんです。

本当に申し訳ないです。

 

その効果とは、アドバイスをすると、

なんと、アドバイスをした側の自信があがるそうです!

 

たぶん、「ん?」となりましたね。詳しく説明をします。

いわゆる、キャリアコンサルタントやカウンセラーがクライエント(相談者)に、

上司が部下にアドバイスをすると、

キャリアコンサルタントの側が自信が付いたり、上司の側が自信があがったりするそうです。

自分はアドバイスできた、自分は知識がある、経験があるという自信になるのでしょうね。

 

そして、もう一つ効果があるそうです。

 

それは、アドバイスをしたのに、それを受け取らない・行動しない人に対して、不快感を示すそうです。

「折角、アドバイスをしたのに」という気持になり、

クライエントや部下をネガティブな目で見るようですね。

「やる気がない」とか「本当は困っていない」とかですね。

 

そして、ある研究者が1か月の間にアドバイスをした119人に後追い調査をすると、

53%がアドバイスを実行していなかったそうです。

聞き流していたんですね。

もれなく、この53%の人に不快感を示したそうです(笑)

 

結果的に、この53%の人とは関係を見直し、距離を取ろうと考えたとの研究がありました。

 

結論として、アドバイスの効果は

・アドバイスをした側の気持ちが良くなり、自信に繋がる。

・アドバイスをされた側の半数以上はアドバイスを実行しない。

・アドバイスを実行しない、受け取らない人に、アドバイスをした側が不快感を示す。

ということです。

 

やっぱり、安易なアドバイスは避けた方がいいですね。

そんな風に思いました。

2024年

1月

13日

根拠のない自信を

根拠のない自信は必要ですね。

これは就職活動をする学生によく言っていますが、仕事でも必要なのかなと思っています。

 

私は最初、13年前に心理カウンセラー養成講座を卒業してから心理カウンセラーとして独立、

そしてキャリコンの資格がないのにキャリア支援の場所で働き始めました。

 

その当時、学んだところはしっかりしている所だという認識でしたが、

求職者支援訓練校の一つだったので、世間的には全く見止まられていない資格学校で勉強して

プロを名乗るようなものです。

今思うと、怒られても仕方ない行為からスタートしました。

 

相談に乗れるかどうかはわかりませんでしたが、傾聴や共感はひたすら勉強し、

「目の前の相談者から逃げ出さない」

「目の前の相談者を理解する」という思いだけで取り組んできた結果、

学校卒業後3年目から産業カウンセラー→キャリアコンサルタント2級→公認心理師→

キャリアコンサルタント1級と取得していきました。

今では熟練者と名乗っても問題なく、しっかりと最上位の国家資格も取得させていただきました。

 

そして、学校を卒業して今もカウンセラーや、相談をしているのは本当に一握りなので、

根拠のない自信で「自分ならできる」と思ってやってきたからだな~と思います。

 

自信はなくて当たり前。根拠を探せばそんなのはあるわけがない。

それでも、「きっと自分なら大丈夫」と自分自身に言えるかですね。

 

今日から統一試験(旧センター試験)も行われていますね

「きっと自分なら大丈夫」そんな風に思っていただきたいと思います。

 

学生の皆様も、そして今日をいきる皆様も

きっと大丈夫、そう思えたらいいですね。

2024年

1月

10日

格好いい大人

さて、今週月曜日は聖人の日でした。

そんな中、いつも思うのは私は新成人にとって見本となるような大人になれているのかなということです。

 

新成人に対して、成人式で暴れる人がいるなどのニュースが流されたりもしていますが、

そもそも大人側の私たちの方では、国会では裏金が当たり前で、逮捕されることもなく、

企業の不祥事も続出している。何だか、大人側の方が情けなくなる気がします。

 

そのような中、ある若い人のスピーチを見ました。

「国際子ども平和賞」を受賞した17歳の大阪に住む川崎レナさんのスピーチです。

 

このスピーチは最初と最後は英語で挨拶をしていますが、

途中、あえて日本語でスピーチをしている部分があり、それがニュースで取り上げられていました。

 

このスピーチは3分ほどです。是非とも見ていただきたいと思います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lW9Dx4myPV8&t=4s

 

私はこの河崎さんが求める格好いい大人になれているでしょうか。

そんなことを振り返り、変わっていきたい、と強く思いました。

 

成人の日は、改めて大人とは何かを考える日でもあるかもしれません。

皆さんはすでに大人ではありますが、一年後、2年後にどのような大人になり、

さらに今の若い人に自分のどんな姿を見せたいと思うでしょうか。

 

そんな大人のための日でもあるのかなと思います。

2024年

1月

07日

人日の節句

今日は1月7日、五節句の一つ人日の節句ですね。

またの呼び方を「七草粥の日」とも言われています。

人日の節句の由来は宜しければ調べてみてください。

  

七草粥を食べる理由として言われていることは、

1月1日から色々な贅沢な品を食べて疲れてしまった胃腸を癒すために食べると言われています。

ダイエットが理由な訳ではないんですね。(私はやっぱり体重が😅)

 

さて、そんな胃腸を気遣う日はありながらも、精神を癒す日は無く、やっぱり心や悩みについて、

取り上げられ始めたのは現代なんだなと思います。

 

労働安全衛生調査によると働く人の5割以上は職場にストレスを感じています。

ただ、話を聞く限りでは8割以上はストレスを感じているのではないかな、と感じてしまいます。

  

特に現代は、人間関係の問題に加えて、長時間のIT化や、

若い人はSNS疲れなど新しい心のストレスにつながる問題も発生しています。

大変ですよね。

 

だからこそ、自分の精神を生かし、のんびりゆったりと自分を癒す時間はあってもいいのかなと思います。

そんなことを思いました。

 

暖かいご飯を食べ、暖かいお風呂に入り、暖かい布団でゆっくり寝る。

それだけでも本当に幸せなことですからね。

 

今、ある物を改めて見直し、感謝するそんな心を癒す日こそ、

今を生きる人に求められているのかなと思います。

 

できれば、今年一年、皆様が今からでも心穏やかで過ごせますように。

2024年

1月

04日

三が日明け

昨日で三が日があけましたね。

皆様、どのようにお過ごしでしょうか。

 

被災された方々は、本当に大変でしたね。

まだまだ避難できていない人も多いと聞きます。

無事でいただければと思います。

 

今年は年末年始の休日の並びが悪いということで、今日から仕事始めという方も多いようですね。

本当にお疲れ様です。

 

そのように言っている私も、今日から仕事を開始しているので、

皆様と同じようか動きをしておりますが。

 

そんな三が日明けと、仕事始めが重なる日ですが、

ついつい連休の感覚が抜けず、なかなか仕事感覚を取り戻せないことも多いですよね。

その際には、いきなり焦るのではなく、まずはどんな仕事に取り組んでいたのかを

思い出しながら取り組むと良いと思います。

 

いきなりエンジンをかけて、疲れて止まるのではなく、

ゆっくりとエンジンをかけて始動していき、長く走ることを意識する。

そんな感じでしょうか。

 

とはいえ、私は朝から夜まで相談が入っているので、

なんだか、いきなりアクセル全開のような感じです。

今年一年、息切れしないように、途中で休みながら取り組んでいきたいと思います。

 

皆様も休み明けに頑張りすぎず、どうか適度に休みながら取り組んでくださいね。

そんな三が日明けのメッセージでした。

2024年

1月

01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

旧年は大変お世話になりました。

本年もどうぞ、ご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

 

2024年になりましたね。

今年はうるう年で、366日あります。

どんな年にしていきたいでしょうか?

 

自分ができる範囲で目標を立てて、それをよく見えるところに貼っておくと

目標が達成しやすいと言われています。

 

この時に現実的ではない目標は、逆に意欲を下げてしまうようです。

 

私は今年一年、新しい事業を形にしたい、

その為に考えながらも、周りに相談できる私になっていきたいと思います。

 

また、現在は個人事業主として行っているカウンセリングサービスも

法人を立ち上がて運営していきたいと思います。

 

今年一年も、まだ見ぬ私になりそうです。

ただ、それも皆様とのつながりがあるからだと思っています。

 

少しずつの歩みではありますが、皆様のお役に立てるよう成長していける

そんな2024年にしていきたいと考えております。

 

本年も、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

2023年

12月

31日

大晦日

今日は大晦日ですね。

皆様、今年一年、大変お世話になりました。

私が今年一年、無事に仕事ができたことは、全て皆様のおかげです。

 

皆様は今年一年間、どのような年だったでしょうか。

私は昨日もカウンセリングをさせていただいており、少しでも皆様のお役に立てていれば嬉しいのですが、

まだまだ勉強不足でもあり、まだまだ力になり切れていないなと思います。

 

また、私が一年前に想像したところとは、違う所にたどり着いていますが、

願ったけれども実現できていないことも多く、まだまだ未熟だな~と感じています。

 

ただ、そんな未熟な私でも、1年間、本当に支えてもらいながら、

カウンセリングをさせて頂くことができました。

 

そして、明日からはまた新たな一年が始まります。

来年は皆様にとって、心が穏やかに、健やかに過ごせる一年で会って欲しいと思います。

そして、思い悩んだ際には、少しでも助力させていただきたいと思います。

 

まずは、皆様も無事に過ごせたことを喜んでいきましょう。

 

それでは、良いお年をお迎えくださいませ。

今年一年、本当にありがとうございました。

 

仲村賢

2023年

12月

28日

仕事納め

26日は今年最後の大学の授業です。

気分は冬休みということで、数人の学生は休んでいました。

単位は大丈夫なのかなと不安になってしまう感じです。

 

一緒に仕事を行っている講師の先生は昨日で、仕事納めだったらしく、

とても喜んでいました。

長期休暇を喜ぶのは学生も、大人も一緒ですね。

ただ授業内では、大学3年生の冬休み、ゆっくりとしたいのは分かりますが、

のんびりしすぎるとあぶないぞ~ともお伝えしていましたが(笑)

 

皆さんの仕事納めはいつでしょうか。

明日という方が一番多いようですが、今日からという方もいるようです。

私は、12月31日までは仕事なので、私はまだまだ仕事納めは見えない状況です。

 

本当に1年間、お仕事をお疲れさまでした。

とても、大変だったと思います。

 

特にいきなり戦争がはじまり、インフレが促進し、モノが入ってこず、

どんどんと値上がりし、さらには増税もあり、本当に疲れ切ったという方も多いと思います。

今年の言葉が「税」となりましたが、来年も再来年も「税」になりそうな勢いなので、

本当にげっそりしてしまいそうですね。

 

ただ、そんな仕事のことや、大変なことも、

この年末はわきに置いて、ゆっくりと、頑張った自分自身を労い、

褒めてあげていただきたいと思います。

 

 

ゆっくりと大掃除や年末詣で、初詣、そしてこたつに入りながらみかんを食べるなど、

当たり前だけど、ほっこりする日を過ごしていただければと思います。

本当に1年間お仕事、お疲れさまでした。

 

2023年

12月

25日

クリスマス

今日はクリスマスですね。

どうしてもクリスマスイブの方が盛り上がってしまいますし、

まして、昨日は休日だったので、今日はただの日という雰囲気になってしまいますね。

ただ、本当はこちらが本番です。

 

さて、皆様はこの週末はいかがお過ごしでしたか?

幸せな時間を過ごした方も、日常的な週末だった方も、

逆に仕事が多忙極まりなく早くクリスマスなんて終わってほしいと思った方も、

色々な方がいらっしゃると思います。

 

私はどちらかというと、朝から晩まで仕事が隙間なく入っており、

充実はしていましたが、クリスマスって何だろうと思うような日でした。

私の仕事は今では8割がオンラインになっていましたので、一歩も家から出ないため、

クリスマスという雰囲気がなかったんですね。

もちろん、テレビもつけないので、今年は南海クリスマスソングを聴いたのかな?

というぐらいでした。

 

ただ、以前、一人で過ごしていた時には、クリスマスソングが物悲しく思えたこともあります。

その為、この時期にしんどくなる方も増えることは実体験としてすごくわかります。

 

今は仕事が忙しくて、そんな感情は持ちにくくなりましたが、

当時は、ある言い訳を考えながら過ごしていました。

 

それは、「クリスマスは平和と家族愛のイベントであって、恋人たちのイベントみたいなのは、

サービス業が後付けした内容だ。自分は、平和に過ごせることを喜んでおけばいい」

みたいに言っていたんです。

 

ただ、こんな言い訳を言うだけでも、もちろん、さみしさは消えませんが、

でも、心が軽くなることもありました。

 

「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉もある通り、何でも現実に直視すればいいわけではありません。

時には現実逃避をしてみるのも良いと思います。

そんなことを以前の私を思い出しながら考えるクリスマスでした。

2023年

12月

22日

百聞は一見に如かず

先日から広島に訪問をさせて頂きました。

月に1回のお休みに、旅行に行かせていただき、

広島サミットが実施されたグランドプリンスホテル広島に宿泊させていただきました。

 

そして、新しい仕事も取り組んでいるため、

その成就の祈願と考えて宮島に行かせていただきました。

 

宮島には厳島神社があり、海の上に浮かぶ鳥居が有名ですね。

鳥居は満潮の時には、海の上に浮かんでいるように見え、

干潮になると歩いて、鳥居の所までいけると伺っていました。

 

そして時間的には干潮ではない時間に伺うことになり、

鳥居までは歩けないと聞いていて、残念な思いを少し抱きながらも、向かわせていただきました。

 

そうすると、海水は完全には引いていませんが、足場も結構見えるので、

「あれ?いけるんじゃない?」ということで渡ってみると、

鳥居まで普通に歩いていくことができました。

 

鳥居に向かって説明している案内係は、「今は渡れないので、次の機会に是非とも歩いていってください」と

観光客に説明をしていましたが、意外に行けるもんだと思いました。

 

そして歩いて鳥居まで行き、鳥居を間近で参拝し、さらには触らせていただき、

感動でした。

 

私が渡った後には、多数の人が続々と降りてきて、

みんな、渡りたいけど無理と思って渡れていなかったようですね。

私が他の観光客のロールモデルになり、行動した感じになり、驚きでした。

 

百聞は一見にしかず、案ずるより産むが易し、とにかく行って、見て、行動する方が良いなと思いました。

 

意外に多くのことでも無理と聞いて、できないけど、誰かが最初に

「本当はできるんじゃない?」と考えて取り組むと、そこで少し変わっていくのかもしれませんね。

 

渡れたのが嬉しかったのか、飛び跳ねている観光客もいました(笑)

1ヶ月ぶりのお休みを堪能できたので、お仕事を頑張っていきたいと思います!

2023年

12月

19日

言葉の力

「言葉」は人類にとって最も大きな発明と言われてもいます。

それはどういうことでしょうか?

 

例えば、皆さんは今日どのように過ごすかを「言葉を使わず」に、

頭の中で考えることはできますでしょうか?

 

多分、難しく、できたとしても職場のイメージを一つ思い出すうちに

頭の中に「何時の電車に乗って~」など言葉が思い浮かびませんか?

 

人は言葉を獲得してから、一気に意思疎通が図れるようになり、頭の中を整理し、

『深い思考』ができるようになったわけです。

知識や技術、文化も言葉が存在するからこそ、作り上げ継承できるわけですね。

  

一方で、言葉が作り上げられたからこそ、分かり合える時と、分かり合えない時が存在します。

深くかかわることができるからこそ、相手に期待をして、

そして分かってもらえなかったときにショックになるわけですね。

 

人の頭の中には、無数の言葉が飛び交っています。

それは寡黙な方でも、「お、これは何だろう?」「その言葉は違うだろう」などの

色々な言葉(セルフトーク)が沸き起こっています。

 

そんな言葉だからこそ、人の思考や価値観に紐づいており、

同じ言葉を使っても、頭の中で思い浮かべるイメージや感覚は全く違います。

それをすり合わせていかないと、同じ言葉を使っているけれどもずれていくということが起こるわけです。

 

できれば、そのすれ違いに早く気づき、ショックを与える前に修正をしていきたいですね。

そんなこと日々、多くの人とのやり取りの中で思いました。

 

言葉の力と危うさをしっかりと理解していきたいと思います。

2023年

12月

16日

脳をだます。

昨日は、ある経営者が登壇しセミナーするものに参加しました。

 

その経営者は畳業界に全く何も知らない中で飛び込み、

工務店からいわれた仕事だけをこなす受け身の斜陽産業だけではダメだと考えて、

自ら畳の良さを啓蒙している方のお話でした。

 

この方は、2年前に、畳の直接販売や、畳の小さな商品をリアカーに乗っけて、

触れてもらえるようになど取り組んでいる最中に、母親が倒れ看取ったと思ったら

苦労を掛け続けた奥様kら離婚され、その中でも仕事を続けていましたが

1ヶ月ほど全身の痛みで眠れない状態が続き、倒れて入院された経験がありました。

 

そこで、病院から難病に指定されたのですが、とある経営者の学びの会で「脳は騙せる」ということを知り、

腸の病気でしたが、「自分の腸の中には3割の善玉菌がいて、それがどんどん増えて7割になる」みたいな

ことを毎日言っていたそうです。

 

その結果、2ヶ月入院と言われていたところから3週間で退院し、

今はビオフェルミン(ただの市販薬)だけでも2年間、再発することなく過ごせているそうです。

 

嘘か本当か怪しくなりますね。

ただ、その方は元気に講演をされていたので、本当に元気なんだろうと思います。

 

脳は本当に騙すことができて、痛みがないのに痛みを感じる「幻肢痛」というものもあれば、

痛みがあるはずなのに痛みを感じない「無痛症」というものもあります。

 

逆に私はいつも眠いと思うのは、「寝ないと体調悪くなる」という

逆に脳に騙されているかもしれないなと思いました(笑)

 

「どんな困難がきても、自分なら大丈夫」そんな風に脳を騙して、

へっちゃらなご自身になっていただければと思います。

2023年

12月

13日

忘年会の目的意識

昨年の記事ですが、忘年会に参加したくない人は8割というニュースがありました。

忘年会に「参加したくない」が8割以上 - 最多の理由は? | マイナビニュース (mynavi.jp)

 

理由としては、「気を遣いたくないから」「時間を大切にしたいから」という理由が

大きな2つの理由ですね。

 

時々、「忘年会は参加費は無料ですか?むしろ残業代が出るのですか?」ということを

言っている新人がいるというお話も伺います。

この話をしてくる管理職の方は、そんなことを言う新人が信じられないとの気持ちで

言っているのだと思います。

ただ、それを言いたくなる新人の気持ちも分からないでもないと思いました。

 

では、もし、忘年会に対して費用は無料で良いし、しかも残業代を出すといったとします。

そして、残業代を出すからには業務であり、かつ成果を出すこと求められたら、

その新人はどう思うのでしょうか。

困るかもしれませんね。

 

とはいえ、そもそも、忘年会に参加したくない、忘年会は上司の接待をする場だと思わせてしまっているなら、

それが一番大きな問題かもしれません。

むしろ、忘年会に行くことで、仕事がとてもしやすくなるという感覚や、

忘年会に行くことで、自分が成長できるという感覚が得られるのであれば、

新人も参加したくなるかもしれません。

 

忘年会を行う目的は、1年の働きを労い、新たな年に向けての気持ちを整える場です。

そこで、参加者の意欲をそぐようであれば、実施はしない方がいいと思います。

コミュニケーションをとれて、気持ちを高める場にできるよう配慮をする。

そんな飲み会が増えると、良いと思いました。

  

2023年

12月

10日

緊張状態

今日はキャリアコンサルタント試験の当日です。

3年前に受験し合格しましたが、すごく緊張していたことを覚えています。

今日、受験する方は自分を信じて取り組んでいただければと願っています。

 

私がこの数年で受験した試験は、キャリアコンサルタントと公認心理師の試験ですが、

その学科試験は、全く分からないと思う問題でも、しっかりと文章を読み論理的に考えると

意外に簡単に回答できる問題があったりします。

 

しかし、試験という緊張した環境下ですと、普段は冷静に考えられることも冷静に考えられなくなり、

視野が狭くなるのですね。

 

まさに悩んでいる相談者の心境がそんな感じかなと思います。

落ち着いているときには、もっと幅広く考えればいいのにと思うことでも、

悩んでいる時には、視野が狭くなったり、思考が何かにとらわれてしまっていて、

正常な思考ができなくなるのですね。

 

だからこそ、試験で視野が狭くなったと思った際には深呼吸をすること、

そして、背筋を伸ばし、前を見て口角を挙げて笑顔を作ると視野が広くなったりもします。

 

同じように悩んでいる人も一呼吸をついて、普段いかない場所に行って、

頭を空っぽにしてみると、意外に別の視点から見えてくるものもあると思います。

 

そんな風に緊張状態から脱していただきたいですね。

 

そして、今日受験をする後輩たちは、大変だと思いますが、

ただ、日々努力をしている自分なら大丈夫と信じて、取り組んでいただきたいと思います。

 

2023年

12月

07日

知られていない凄い存在

世の中には面白い会社がたくさんあります。

私は大学で教えてもいますが、授業に企業様が来てくれることがあります、

そして、そんな学内企業説明には「実は小さい会社だけど国内シェア1位」とかは

意外によく来てくれます。

 

先日、大学の授業に来ていただいた企業は「なんつね」という会社です。

ご存じでしょうか。

 

お肉のスライスをする機械(スライサー)を作っており、テレビで取り上げられたことも多く、

国内シェア1位でスライサーの50%をシェアを獲得しています。

 

超高速でステーキ肉をカットし、形がバラバラであってもグラムはきっちりと100gで切ることができる

機械の製造販売をしており、スーパー・ホテル・食品メーカーなど様々な取引を行っているそうです。

 

私も初めて知りましたが、「食のインフラを整えている」という考えが、面白いなと思いました。

 

そして、「キャットアイ」という会社があります。

どんな会社だと思いますか?

3人組の女性泥棒を想像した方は、私以上の年齢の方だと思います。

 

このキャットアイは、大阪の小さな会社ですが、自転車の反射板を作っているメーカーで

世界シェア8割の企業です。

 

海外(中国・インド)などは自転車も多いですが、さらに欧米も健康志向かつSDGsにも

対応した商品であり、自転車ブームも来ているので、非常に安定した事業展開をしている会社です。

 

グローバル化は当たり前ですが、ゆったりした社風で、

入社3年目の人事の方の年間残業時間は3時間(週でも月でもなく、1年間)で、

とあるの人材紹介会社の方が「残業3時間」と聞いた際に唖然としていて

ボソッと「うらやましい」と言っていました。

 

世の中には本当に面白い企業がまだまだあるなと思います。

これらの独自性があり、世界シェア・国内シェアをしっかり確保している企業が、

今後も成長していくために、人材採用・人を育てる支援を展開していきたいと改めて思いました。

2023年

12月

04日

運の良さ

今日も朝からカウンセリング。8時からアメリカにお住いの方とのご相談です。

オンラインでつながる良い時代になりましたね。

  

私は以前はカウンセリングルームに来ていただく方だけを対象にしていましたが、

コロナを機にオンラインに転換。

そして多くのクライエントもオンラインに変わった関係で、仕事も増えて、

生活がある程度できるようになったので、私は本当にタイミングとして恵まれているなと思います。

 

私の実力ではなく、本当に運ですね。

 

さて、そんな運についてですが、運勢を上げるための取り組みってしたことありますか?

私は意識をしたことがありません。

 

ただ、有名なメジャーリーガーの大谷選手は中学生のころにマンダラチャートというものを作成し、

その中で運を上げる取り組みを書いたそうです。

 

「あいさつ、ゴミ拾い、部屋掃除、審判さんへの態度、本を読む、

 応援される人間になる、プラス思考、道具を大切に扱う」

全て大事ですね。

 

これで本当に運がよくなるのかはわかりませんが、このような取り組みをしている人を見ると、

礼儀正しく、応援される人間なので、何か機会があれば、挑戦する機会を与えたいと思うと思います。

それがまわりまわって「運が良い」ということに繋がるのかもしれませんね。

 

一番、運勢を落とすことは、調子が上がってきたときに横柄な態度になること、

そうなると、人から見限られて運勢が落ちることもあります。

 

今の良い循環を絶やさないためにも、おごり高ぶらないように心がけたいと思います。

2023年

12月

01日

師走

もう12月1日ですね。

旧暦では師走と言い、師匠が走ると書いて、師走ですね。

各地にあいさつ回りで走り回るからと聞いたことがあります。

本当かどうかはわかりませんが・・・。

 

私も今年は法人向けの仕事が増えてきたので、様々な所にあいさつ回りに行っています。

今まではあまりなかったのですが、今年から取り組んでいることです。

 

2023年1月に考えた状況よりも、進んでいることもあれば、進まずに停滞していることもあり、

場合により未達成どころか、悪化していることもあります。

(運動不足、体重増加は大問題です)

 

その為、この師走、既に私の動ける日程も限られていて、なんでこんなに忙しいんだろうと思いますが、

とはいえ、その中でも2023年中にできることは、できるだけ意識をして取り組んでおきたいと思います。

 

特に今から取り組んでおきたいことは、しっかりとあいさつをして、

今年にいただいた縁を途切れることなく、保ち続けること。

 

今までは、受け身だったので、縁を保ち続けることは苦手でした。

ただ、そのままだと、自分のやりたいことが実現できないと思うので、

しっかりといただいた縁に感謝をして縁を大事にすること。

 

その為に、年末のご挨拶、そして年始の連絡を取れるように、

日々の忙しさに忘れないようにすることが、今年の残っている宿題かなと思います。

後は健康を保つことですが・・・。

 

しっかり、意識をして、良い2024年を迎えたいと思います。

2023年

11月

28日

変わるべき点

今日は朝から経営者の学びに参加。今日も面白い気づきがありました。

 

よく、心理カウンセリングの世界では、

「相手は変わらない。変われるのは自分だけ。自分が変われば周囲も変わる。」なんていう話があります。

これは、その通りだと思います。

  

一方で、この言葉を表層的にとらえて

「じゃあ、自分が変われば相手が変わるなら、やってみよう」と取り組み、

実際に行動した結果、相手が変わらないと、「聴いていた話と違う」なんて思う人もいます。

 

これも良くあることです。

では、なぜ、自分が変わったのに、相手がかわらないのでしょうか?

 

それは、本当に変わらないといけない点が変わっていないのです。

それは、「相手を変えること」が目的であり、その根本には自分が正しいという思い込みがあり、

自分のわがままで相手を変えようとしているから、変わらないのです。

 

例えば、もし部下や後輩から、

「あなたが変わってほしいから、毎朝、あなたにあいさつしますね」なんて言われて、

「そうか。変わろう!」なんて思わないですね。

むしろ、「何をえらそうに!」と反発したくなります。

 

この打算で相手を変えようとする気持ちこそ、本当は一番変えるべき、自分自身ということです。

 

「なるほど」と思いました。

自分中心で考えるからこそ、下心に気づかないし、下心で始まる気持ちは、

どこかで歪んでしまうのですね。

 

しっかりと、自分自身を見直し、取り組みたいなと思います。

2023年

11月

24日

AIの発達

知り合いの投稿ですが、下記の投稿がフェイスブックにありました。

「マイナビの調査(2023年7月)によると…

・転職活動で、生成AIを活用した・・・32.6%

・今度の転職活動で生成AIを活用したい・・・62.5%

と、転職活動で、ほぼ3人に1人が生成AIを活用しているそうです。

 

生成AIの活用方法については

「自己PRの作成」が、いまだ一番多いものの、「自分に合う仕事のマッチング」や「転職活動の仕方」、

「自分の市場価値の確認」など、生成AIを、単なる文章作成に活用するだけではなく、

転職活動のアドバイザーとして活用してきているそうです。

 

マイナビの分析によると…

生成AIの活用者内定獲得数は、活用していない人の2.5倍以上に達しているという。

来月11月で、ChatGPTが一般公開されて早くも1年となる。

時代は、〝生成AIを使うかどうか?〟という段階から、〝生成AIをどう使うか?〟の

段階に進んだのかもしれない」ということでした。

 

これを見てどう思いますか?

 

私はすごく面白いと思いました。

生成型AIを自己PRを作ってくれる人ではなく、添削してくれる人として見ており、

活用している人は活用していない人の2.5倍になっているそうです。

良き相談相手なのですね。

 

このように、相談相手として、生成型AIがもっと進化すれば、

私たちの仕事は必要なくなるかもしれませんが、孤独感を感じる人が少なくなり、

コミュニケーションをとる機会が増えて、元気になる人が増えるのではと感じました。

 

いつかドラえもんが現実の世界に現れるかもしれませんね。

そんなことを感じた今日この頃です。

2023年

11月

18日

病気は生活の赤信号

昨日の学びの会に参加して学んだことが「病気は生活の赤信号」というものです。

 

簡単にいうと、病気は生活が乱れた時になりやすく、

大きな病気になった際には自分の大事にしたいものを見直し、

自分を整えていくことが大切みたいな感じです。

 

全ての病気がそうとは思えませんが、でも多くの病気は、

どこかしら身体や心が疲労しているせいで起こるので、あながち間違いではないかなと思います。

 

コロナやインフルエンザも、30人教室で罹患者が過ごしていたとしても、

半数は休んでも半数はウィルスに侵されずピンピンしている事があります。

その差は、やはり健康的で免疫力が高いからかなと思います。

心の状態も免疫力に関わりますからね。

 

相談にいらっしゃった方も今年1年間は病気で大変で振り回されてしまいましたが、

その前から危険信号が出ていて、出張が多く自律神経が乱れ耳鳴り・頭痛はしていたそうです。

 

その信号を無視して行動した結果が大病に繋がってしまったかもしれない。

今後は、無理はできない上で、何をしていくのか考えていきたいという話になったのです。

 

私もこの時期は喘息で咳が止まりません。

小学生の頃からなのでしょうがいないと思っていましたが、

そもそも根本的な生活・心の状態・心のあり方を見直した方が良いのかかもしれません。

一応、疲れたら、寝る!ということは決めていますが。

 

それでは、急激に寒くなり体調不良の方も増える時期です。

病気は生活の赤信号。元気に過ごしていきたいですね。

2023年

11月

15日

Will-Can-Mustを見直す

昨日は大学で久々に授業でした。先週がお休みだったので2週間ぶり。

急激な気温低下で喘息が出ている中だったので大変でしたが、何とかやり切りました。

 

そんな昨日のテーマは、Will-Can-Mustを考えるというテーマ。

学生はWill(自分のやりたいこと、働きたい場所)で志望先を考えて、

自己分析でCan(自分の持っている力、活用できる能力)は考えるけど、

あまりMust(求められていること、おこなうべき仕事)を考えないので、

しっかり考えようという話でした。

 

ワークシートを書かせると、なかなかMustが書けないというか、分からないのですね。

そこでジョブタグという仕事を調べることができる厚生労働省のサイトで、

職務ごとのタスクなどの見方をお伝えしながら、

どのような仕事を行うのか求められることをお伝えしていきました。

 

ただ、私が実現したいことに振り替えると、私のWillは明確にあり、

そしてCanは「キャリコンスキル」「セミナー・研修の企画と話す力」なのはわかります。

 

では、Mustは何なのかと振り返ると、膨大にあり、一人ではこなせない量であり、

そして、まだまだ見えていない部分もたくさんあります。

 

学生に対して、「Mustが大事だよ」「ちゃんと整理しないと失敗するよ!」なんて言いながら、

自分のMustすら見えていないのですね。偉そうに言えないですね。

 

しっかりと自分のやりたいことを実現するためにも、Mustが見えてきたときに、

恐れるのではなく、そして抱え込むのではなく、取り組んでいきたいと思います。

 

人に教えながら自分も学ぶ、そのような体験をさせていただいた機能です。

2023年

11月

12日

子供の自己肯定感

少し古い調査ですが、日本・韓国・中国・アメリカの4カ国の高校生を対象にした

自己肯定感の調査結果(2015年)があります。

自己肯定感が低い割合は、どの順番で、何%ぐらいだと思いますか?

 

日本が1番多く、72.5%、次に中国56.4%、そしてアメリカ45.1%、韓国35.2%となっています。

(出典;https://koueki.net/user/niye/110330412-2.pdf)

 

日本は自分に否定的な認識を持っている人が7割を超えているのです。

 

では、その自己肯定感を高めるために、どんな行為を幼い頃にすればいいのか?

それは野外活動経験などを通して、自分で何かを解決した、成し遂げた経験が良いとされています。

 

1人で料理を作れた、1人で考えて虫を捕まえられた、1人で買い物に出かけられた。

何かしらの経験が「自分にはできる」という感覚を育てて自己肯定感を高めるとされるのです。

 

日本は4カ国の中で最も野外活動経験の参加割合は低く、

自分1人で何かを考えて成し遂げた経験が低くなっているのです。

 

過保護な親、野外に出ない家庭環境により、

どんどんと自己肯定感が低くなっているということが分かるのです。 

 

これは2015年に調査しており、そこから8年経っているので、この人たちが今は新社会人になっています。

最近の若い人は〜という話を聴きますが、この影響が出ているかもしれませんね。

 

ただ、コロナにより野外活動経験が少なくなった人がここ数年います。

その若者も自己肯定感が低い状況かもしれません。

 

中学・高校はもちろん、小学校にもキャリア教育が入っています。

こんな研究結果を含めて、専門家として親に発信できるようになると、いいかもしれませんね。

そんな風に思いました。

2023年

11月

09日

アウトプットによる学びの確認

三連休も終わり、さらには関西では阪神が38年ぶりに優勝し、

大学時代の友人のLINEには、ピコピコと通知がうるさかった昨日です。

 

私は勉強三昧であり、自分が勉強を教えながらも、学びに繋がる3日間でしたが。

 

学びに関して、インプットも大事ですが、アウトプットも大事であり、

できている事・学んだ事を、もう一度振り返り、本当に自分ができているのかを考えることは、

すごく重要だと思っています。

 

例えば、何かを勉強し、「なるほど!そうか!」と思っても、

人に説明しようとして説明できなかったり、質問に答えられなかったり、

実演しようとして実演できなかった時には、

「理解が足りなかったんだ。どうすれば、実現できるか考えよう」

という風に、自分の理解が浅い部分が分かり、再び真剣に学ぶ訳ですね。

 

このようにインプットだけではなく、アウトプットが大事で、

アウトプットできない学びは、上滑りになっている可能性があるのですね。

それを確認できるアウトプットは学びに欠かせません。

 

ただ、アウトプットは間違いと向き合うことになるので、

失敗を恐れる場合には勇気が必要ですが。

  

そういう意味で、最近では私が相談をしても、あまり厳しいフィードバックを貰えなくなっていたので、

3連休の勉強中は沢山の厳しいフィードバックを貰えて、

「やっぱり、再度、勉強が必要だな〜」と思えた今日この頃です。

 

今後も学びを停滞させずに取り組んでいき、どんどん失敗をしながら、

成長していきたいと思います。

2023年

11月

06日

原点を知る

昨日まで3連休ですね。

私は、3連休ともに勉強会が入っており、毎日、大阪駅近辺まで行っておりました。

すごい人混みで、大変でした。

 

さて、先週金曜日は文化の日で祝日でした。

「憲法記念日」や「体育の日」などは何となく何の祝日かわかりますが、

11月3日の「文化の日」です。何の文化を祝う日なのでしょうか。

 

実は、元々11月3日は憲法記念日になる予定だったそうです。

それが、GHQから反対されて、5月3日に移動したため、

11月3日は何の祝日にするかを話し合った結果、

「憲法で戦争放棄を明記した文化的なことを決めた記念日」にしようとなり、

「自由と平和を愛する文化を進める日」として、「文化の日」となったそうです。

 

これを初めて知った時には、本とか文学とかそんなのに関係する日なのかと思っていたら、

元々は憲法記念日だったんだと知り、さらには平和を愛する日になったんだと驚きました。

 

経緯を知らないと、何の日か全くわかりませんね。

 

世の中には、創った時の思いを知らないことは多いです。

私も働いているときに、自分が働いている会社が創立した経緯や思い、

大事にしていることなどは全く知りませんでした。

 

今は、組織トップの創立した思いや、継続させている思いを汲み取る仕事もしているので、

今後は色々なものの最初の思いを知っていきたいと思います。

2023年

11月

03日

霜月

11月ですね。

11月は旧暦の呼び方で霜月、寒さが訪れ霜がふる月と言われています。

(ですが、本当は旧暦は12月に当たるので、実際にはまだ霜が降りないところが多い月ですが)

 

他にも10月は神無月で、神様が出雲大社に集まりお祭りをしていたいので、

11月は帰ってくる月として、「神帰月(かみかえりづき・しんきづき)」、

「神来月(かみきづき)」、「神楽月(かぐらづき)」という呼び名もあるそうです。

 

面白いですね。

 

さて、そんな神様が身近にいると思われていた時代と、神様なんて存在しないだろうと思う現代で、

何が違うんでしょうか。

神様が存在し、見ていると思われている時代には、「悪いことをしたら返ってくる(罰が当たる)」

「神様に恥じない生活をしなければいけない」など、

常に見られている存在を感じている人もいたそうです。

 

そうすると、自然に自分を律する気持ちが出てくるのですね。

人は弱い生き物ですから、すぐにずるかったり、自分さえよければという気持ちが出てきやすいのです。

そんな気持ちに対する忍耐強さが「神様の存在」によって得られていたのかなと思います。

 

基本的には神様が見ている、神様は公平に扱ってくれるなどの考えはバイアスの一種ではありますが、

自分たちにとって良い効果をもたらしてくれるなら、バイアスはあっても良いのかなと思っています。

 

私は神様がいるかは分かりませんが、自分の振る舞いが自分に返ってくると思っているので、

自分を律していたいと思います。

2023年

10月

31日

秋から冬に

今日で10月も終わりですね。

2023年も10か月終わったと思うと、驚きです。

残り2か月で2023年が終わるのは、「本当?」と思ってしまいます。

 

残り2か月の間に、どんなことを取り組みたいでしょうか。

たった2か月なのか、まだ2か月あると思うのか、その捉え方だけでも、

気持ちが変わってきますね。

 

そんな10月の終わりですが、最近では、朝晩は寒くなっていますので、

すっかりと秋から冬に変わってきています。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

山も紅葉になっており、10月のお祭りも終わっていきましたね。

秋の味覚はまだまだ美味しいですが、どんどんとお鍋などの温かいものがおいしくなってきています。

 

そんな冬ですが、体が冷えると気持ちが冷え込みます。

そして体が冷えると病気にもなりやすくなります。

体温が1度あがるだけでも免疫力があがると言われるので、体を温かくするのが大事ですね。

 

少し熱くなるかもしれませんが、ヒートテックなどで自分自身の体調はしっかりと整えて、

元気で冬を越せるように取り組んでくださいね。

 

病気などになり、元気がなくなってしまうと、気持ちも沈んでしまいます。

 

寒くはなっていますが、元気でいるためにも、温かい格好で過ごし、

さらには、気持ちを前向きになりながら、「まだ2か月ある」と思いながら、

2023年を笑顔で過ごしていきたいですね。

 

そんなことを思いました。

秋から冬になりますが、元気で過ごしていきましょう。

2023年

10月

28日

投げかける言葉

皆さんがもし部下や後輩の人との会話の中で、

「頑張っているつもりなんですが・・・」、

「やっているつもりなんですが・・・」

なんて言葉が来たら、どう対応しますか?

 

もし、「でも、結果が出ていないじゃない」とか、

「つもりじゃ、だめなんだよ」なんていう方も多いのかなと思います。

 

これが、カウンセリング中でクライエント(相談者)から言われたら、

「自分なりに頑張っているのですね。」「自分なりには精一杯やっているのですね」と

言うかもしれませんね。

他に、こんなことを言うのかな?というものがあったら、考えてみてくださいね。

 

こんな受け止める言葉もすごく、嬉しいこともあります。

一方で、「頑張っているんですね。」だけで終わっていたら、

話が進まず、クライエント(相談者)の中で気づきが生まれません。

 

もしクライエントがすごく傷ついてしまっていて、そして望んでいることが

「傷ついているので、慰めてほしい」とかなら、上記の対応も良いと思います。

ただ、「仕事でうまくいかないので、改善したい」というお悩みだったら、

受けとめるだけで終わっては前に進みません。

そんな時に、ちょっとした言葉のニュアンスで展開が左右されることがあります。

 

例えば、

「自分なりに頑張っているつもりなんですね。だけど、認めてもらえないのは辛いですね。

 せっかく頑張っているのに認めてもらえないのは勿体ないので、

 認めてもらえるための頑張りを考えてみますか?」

 

「やったつもり、だけど怒られる。辛いですね。

 では、まだ、やっていない部分はどんなことがあるのですか?」

 

ちょっとした視点の切り替えで話が前に進んだり、

打開策が見つかることがあります。

 

もし、皆さんがご家族との会話、お仕事場での会話などで悩んでいる際には

ご活用くださいね。

2023年

10月

25日

仕事を楽しめるように

紅葉が綺麗に色づき始め、来週には11月ですね。残り2ヶ月と少しですね。

ここから色々な方のお仕事が忙しくなってきますね。年末年始の挨拶、年度末に向けての締め、

人事であれば採用活動も忙しくなります。

 

大学のキャリアセンターも、現3回生に向けてのイベントを後期から多数打ち出しています。

ただ、参加率は芳しくないと聴いていますが。。。

本格化して欲しいですね。

 

一方で大学では、今月・来月に文化祭を開催するところも多く、

就活に向けての熱気よりも、完全に文化祭に向けての熱気が優っています。

 

どうしても人は、「やらないといけないこと」よりも「楽しいこと」を優先したくなりますから、

しょうがないですよね。

 

もっと、仕事が楽しいものという雰囲気を持てれば就職活動も前向きになるかもしれませんが、

電車の中の社会人の顔を見ると、そんな幻想は無くなってしまいます。

 

だからこそ、そんな雰囲気を変えて、仕事は楽しいと思える環境を作り、

生産性の高い日本の企業を一社でも増やしたいと思いました。

 

私は、仕事(研修、カウンセリング、資格取得支援など)は、全て成果・実績が求められるものであり、

大変なことも多いですが、一方で文化祭のような「どうやって目標を実現しようか」

「相談ではどんなことが起こるのか」ということにワクワクもしています。

 

そんな仕事ばかりではないことも、現実に様々な要求に追われていることもわかります。

ただ生産性を高めていくためにも、諦めず、

「楽しい職場の実現」を頑張っていきたいと思います。

2023年

10月

22日

表面的に見えること

表面的に見えていることと、裏側で起こっていることは乖離していることがあります。

 

どういうことかというと、

表面的には活気がある会社に見えても、裏側には不満が渦巻いていたり、

表面的には仲良いクラスに見えても、裏側にはSNSでの裏投稿が多いとかですね。

 

他には、相談の際に笑顔で良い感じに見えても、次回は来てくれないなんて時には、

表面的には良い感じに過ごしていても、裏側では自分の相談に応えてくれていないと思って、

がっかりしていることもあります。

 

相談場面ではこんなことが起こるのは分かっていましたが、

会社でも大きく起こっているとすごく認識しました。

 

とある会社は積極的に従業員の意見を汲み取りたいと年に一度、全体でのワークを行い、

活気のある意見が飛び交っているようですが、離職率が高いそうです。

 

その時には、意見交換できてコミュニケーションが取れているのに、何でと思うそうです。

 

ただ、一人一人話を聴くと、上層部に対する不満があり、評価が偏っていたり、

決めたことが守られなかったり、情報共有の約束をしても、

全く守られていないなど不満があるようです。

 

そこに対してあきらめているので、「やり過ごす」ことに慣れてしまったので、

社長が来るイベントでは話すのですが、本音を言わなくなっていっているようです。

すごく困りますね。

 

この裏側の本音をキャリコンで汲み取り、今から改善につなげる予定ですが、頭を抱えたくなります(笑)

とはいえ、これを実現しなければ活気のある企業は作れないので、頑張っていきたいと思います!

 

2023年

10月

19日

目的意識

先日は大学で授業がありました。

3限・4限と連続で授業を行い3限は別の先生がメイン担当、

4限は私がメイン担当という形で、もう一人の先生と一緒に取り組んでいます。

 

本当に学生は不思議で学部が変わると、まじめ度が変わります。

 

3限は授業の参加人数が70名と多く、一方で私語も多く、

ワークの際にもまじめに取り組まない学生もいて、

グループのメンバーに共有する際にも適当に共有して後はおしゃべりという感じでした。

学部を見ると、圧倒的に経営学部が多く、内心で「そうだよね~」と思いました。

 

私も経営学部出身なのですが、なぜか経営学部は適当というか、

授業をまじめに受けない傾向があるな~と思います。(そうじゃない人ももちろんいます!)

 

多分、「何かを勉強したい!」という目的意識がない学生が、

なんとなく「経営学部でいいんじゃない?」と思って入るからだと思います。

すっごいおしゃべりでした💦

 

そして、帽子をやたらかぶりたがる、授業中になぜ、

4回も注意をしなければいけないんだろうと思うぐらいです。

 

一方で4限目は、教育学部や福祉学部が多く、目的意識を持っていたけれども、

向いていないと感じて一般企業の就職を考えている学生です。

 

元々、目的意識をもっていたからか、まじめであり、

他の学生が発表している際にはしっかりと目を見て拍手をしている学生も多く、先生と「全く違いますね~」なんて話をしていました。

 

目的意識の有無により学習態度だけではなく、普段の生活態度にも違いが表れるということを

ひしひしと感じました。

目的意識って大事ですね。

 

自分は何のために、この仕事をするのか、しっかりと目的意識を考えて取り組みたいと思います。

2023年

10月

16日

選択の連続

人生は選択の連続と言いますね。

私も昨日は選択の連続でことごとく、外れてしまいました💦

 

高速道路に乗っていく際に、遠回りだけど車が少ない方をいくか、

近道だけど車が多い方にいくか悩んだ際、到着予告時刻が1時間違ったので、

近い方(京都ー滋賀通過)を選びました。結果、工事渋滞で、2時間の遅延💦

 

次に、鈴鹿市経由のルートか米原経由のルートを選ぶ際に、

交通表示が鈴鹿市経由が30分早いので選んだ結果、工事渋滞で1時間の遅延。

結果、4時間で着ける道のりが7時間30分かかり、もうぐったりです。

 

人生は選択の連続ですが、私は2択問題が苦手で、

中学時代に全く答えがわからない当てずっぽうで答えた際、10問中、9問が不正解でした。

泣きますね。

 

だから私は運があまりない方ではないかと考えて、

だったら運に頼らず、実力をつけるしかないと思っていました。

 

ただ、ふと考えると、道路選択の2択や、テストの2択はことごとく外したとしても、

今はキャリアコンサルティング、心理カウンセリングという仕事に出会うことができて、

さらには皆様のような素敵な方々とつながることができて、

さらには、仕事もできていることは本当に幸せな、運が良いことですね。

 

昨日は運が悪かったかもしれないけど、それ以上に、人生という大きな目で見ると、

私は運が良いのかなと、選択は間違っていなかったのかなと思います。

 

人生は選択の連続です。

だからこそ、一つ一つの選択に一気一憂していると、しんどくなります。

おおらかに広い目で見ながら、選択結果を楽しみたいですね。

2023年

10月

13日

改革を急がない

先日は、岐阜県高山市に行き、高山陣屋という所に行ってきました。

 

高山陣屋というのは、昔の市役所兼裁判所みたいなものです。

現存しているものとしては最も古く、御白州(裁判所件牢獄?)みたいなところもあり、

非常に面白かったです。

 

本当にとげとげした正座させられる石や抱き石も存在するんだなと思いました。

あんな所を座らさせるのを想像すると絶対に私は耐えられないので、

悪さをしたくないなと思いました。

 

さて、そんな高山陣屋ですが、中をのぞくと、高山市の歴史がありました。

その中には、廃藩置県後に、初めて市長みたいになった方の歴史が少し載っていました。

その方は非常に頭もよく改革などを積極的に行う方でした。

結果、28歳にして市長みたいな役割になった方です。

 

そこで、市長になってからも矢継ぎ早に改革案を出して、

地域を良くしようとした結果、非常に多数の反対に遭い、

結果、暴動が起き、無実の罪で捕まり、半年後に病死をしました。

享年29歳。非常に若かったそうです。

 

それを見て私は改革は素晴らしくても、人の心がついていかないと、

どれだけ良いものも実行されないんだなと思いました。

 

私もどんどんと変えようとする人間ですが、

ちゃんと心に訴えかけて、理解を得る必要があるんですよね。

 

私も無理に変えようとするのではなく、

本人たちが変わりたいと思ってもらえるように、

関わっていきたいと思わせていただきました。

2023年

10月

09日

スポーツの日

今日はスポーツの日という祝日ですね。

普段、スポーツをしていない私にはグサッと来る日です。

 

さて、そんなスポーツの日ですが、私の地元「岸和田市」では「だんじり祭り(地車祭り)」を

おこなっています。

 

少し知っている人は「あれ?9月にもだんじり祭りをやっていなかった?」とおもうかもしれません。

そうなんです。本番のお祭りというか一番大きい地区のお祭りを9月、

そして私の地元の下町のお祭りを10月に実施します。

 

一番大きい地区が、海に近いので「下・上」と表現していました。

下のお祭りは9月で、上のお祭りは10月という分けですね。

 

このお祭りに向けて試験曳き(しけんびき)という名前で、1か月ぐらい前に2日間ぐらい引き、

そして本番の3連休には3日間引くのです。

試験曳きには屋台は出ませんが、本番のお祭りでは屋台も出ていて、

町内のあちこちでだんじりを見ることができて、非常に楽しいです。

 

ただ、別名「けんか祭り」とも言われて、町同士の喧嘩が結構起こっていました。

今は、子供も少なくなり引手も少なくなっているので過疎化している町はだんじりを出さず、

別の町に引きに行っているという話も聞きます。

リアルな現実ですね。

  

活気があり、伝統があり、知名度もあるお祭りでも、寄る年波、高齢化には勝てません。

ただ、少しでも元気にお祭りを楽しむためにも、スポーツは大切だよなと思います。

 

せめて週に一度はジムに通いたいと改めて思いました。

 

2023年

10月

07日

責め心と攻め心

今日も朝から経営者の学びの場に参加しました。

そこで責め心について学びました。

 

チームで動くと、上司・同僚・部下に対して、「責め心」が浮かんでしまうことがあります。
それは、どんな時かというと、期待をして、期待外れだった時ですね。

 

この事務処理をしてくれていると思った時、このお客様へのフォローをしてくれていると思った時、
それが出来ていないと、「どうしてこんなこともできていないんだ」と言いたくなる訳ですね。

 

この期待ということが厄介です。

期待というのはなんなのか?

 

期待とは自分が望んでいることです。期待通りとは、自分の思った通りにいくことです。

とすると、言い換えると、

「期待通り⇒思い通り⇒我が意のまま⇒わがまま」でもあるんですね。

 

自分のわがままは全て通るのか、通らないですよね。

基本的には、期待通りに行かないのです。

 

では、期待していたけど、期待通りにいかないとどうなるのか?

「期待外れ」が起きてしまい、腹が立って(キレて)、結果的に相手を「切る」ことをしようとします。

つまりは、「会話がなくなり(無視)」ことをしてしまう。

  

そこで大事なのは目標・目的に向けた「攻め心」。

一緒にどうやって達成しようかと考えるような攻め心が大事なんです。

すごく大事ですね。

  

そして、期待とは、自分が相手に望むことですが、そうではなく、期待で待つのではなく、

どうやったら目標を達成するのか、一緒に考動する姿勢が大事なんですね。

 

私も責め心にとらわれないように攻め心を持って、考え動いていきたいと改めて思いました。

 

2023年

10月

04日

日本社会の未来について

先日、「日本社会の未来」についてのアンケートがありました。

https://news.mynavi.jp/article/20230927-2779667/

 

その中で、「日本社会の未来に希望を感じるか?」という質問があり、

18歳〜24歳のZ世代では25.5%が「感じる」「やや感じる」と回答し、

そのほかの年代の回答率は、30代では16%、40代と50代は18%、60代は22%となっており、

全年代で最も希望を感じているのは、25歳〜29歳で32.8%となったそうです。

 

1番、希望を感じるのが18歳〜24歳が一番多く、それでも1/4しかいません。

一方で、30代・40代は10%台。諦めていますよね。

そんな諦めている人が8割以上を占める中で、若者に「希望を持て、がんばれ」というのは、

本当に無責任だと私は思ってしまいます。

 

一方で、「日本社会の未来に希望を感じない」と考えているZ世代261人に、

その理由を聞いてみたところ、「政治に期待が持てない」(56.7%)、

「少子高齢化が進んでいる」(42.1%)が上位となったそうです。

 

少子高齢化はどうしようもないですが、

政治に期待が持てないというのは、すごく納得しますし、

そんな政治の暴走を止められなかった私たち側、大人たち側にも問題があるんだろうなと思います。

 

そんな中で、年上世代に不満を感じるか聞いた所、65%ほどは不満を感じており、

具体的な不満については、Z世代では「前時代的な価値観の押し付け」(62.0%)が最多となり、

以下は「経済成長の停滞」(37.0%)、「政治の停滞」(31.5%)、「人権意識の低い社会構築」(30.6%)、「少子化による人口減」(30.6%)と続いているそうです。

 

自分が価値観を押し付けていないか振り返って考えたいですね。

 

こんなアンケート結果を見て、若者のために社会を変えないと、

この深刻な問題は加速してしまうんだろうなと感じました。

改善したいですね。

2023年

10月

01日

身近な物の神様を大切にする

今日から10月ですね。

10月は旧暦で神無月と言います。

出雲地方は神有月といい、出雲大社に神様が集合するから、日本各地は神様がいなくなる月、

出雲地方だけが神様がいる月なんですね。

 

この考えは神道の考え方で、出雲地方では因幡の白兎など日本神話に基づく観光名所が多いです。

因幡の白兎の伝説がある場所は、交通の便が良い海水浴場になっており、見晴らしも良いです。

 

この神道の考え方の中には八百万の神々という物があり、全てのものに神様が宿るとされているんですね。

それが転じてゲゲゲの鬼太郎では、「塗り壁」というお化けや、

「一反もめん」などのオバケが扱われています。

 

塗り壁は、ただの壁。一反もめんは布(ふんどし?)なので、

様々なものに命が宿るとされる神道の考え方を前提にゲゲゲの鬼太郎の世界観が展開されています。

 

では、なぜ、八百万の神々なんて考えが生まれたのか、

それは様々な物を大切に扱えば神様が宿り、ぞんざいに扱えばお化けになるという考えからなんですね。

素敵ですね。

  

荷物が多いゴミ屋敷のような場所では、お化けになるのです。

捨てない=大切ではないんですね。

 

使わないけど捨てられない=執着となり、人の思いが絡んで捨てられないのです。

ある断捨離の先生は、一度、捨てたい物を並べた後、一つ一つの思い出を語ってもらうそうです。

そうすると語った後に「捨てても良いかな」と言ってくれるそうです。

執着を語り、心の整理がつく事で手放す決心がつくのです。

 

捨てる物には執着がなくなり、お化けになることもなく、残った物には愛情を注ぎ神様になる。

そんな考え方は素敵だなと思います。

  

そんな周囲の物と向き合う10月にするのも良いのかなと思います。

2023年

9月

28日

好きこそものの上手なれ

昨日、鳥取に言っておりました。

前回に鳥取に来た時には、制作中で見れなかった砂の美術館に行ってきました。

 

昨日はエジプト展でピラミッドやスフィンクスはもちろん、

踊っている女性も表現されており、どうやったら、砂でくびれを表現しているの!?

チャリオットでは、どうやって弦を張っている表現とかすごい!

ツタンカーメン王を発掘しているシーンとか、すごい!

みたいに感動をし続けていました。

 

そんな砂の美術館に展示されている壮大な作品は、

全て砂と水だけでできており、すごい精巧で本当にすごいです。

 

鳥取砂丘の細かい粒子の砂があるからこそ、できているようなのですが、

スフィンクスの崩れている部分まで再現をされていて、本当にすごいと思います。

 

そんな砂と水で作品を作るのは、ある意味、砂場での遊びの延長線上です。

ただ、それを追求した結果、芸術的作品になり、世界中のアーティストが作りに来ています。

凄いですよね。

 

遊び心も突き詰めれば、芸樹となり、世界に認められる訳です。

どんな趣味もバカにはできませんね。

 

私も自分が楽しめるものを大切にして、相談に来た方の好きなものも尊重しながら、

お話を聞き、背中の後押しをしていきたいと思います。

 

「好きこそものの上手なれ」

好きなモノを大切にしていきたいと思います。

2023年

9月

25日

親孝行

先週の月曜日は、敬老の日でしたね。

そんな関係で、実家に行き、親と食事に行きました。

 

私の父親は先月末まで仕事をしており、先月末79歳と半年で仕事を終えました。

5人兄弟を大学まで入れるのは、すごく大変だったと思います。

感謝しかありません。

 

そんな父親ですが、お金遣いは自由奔放で、年に1〜2回は1週間ぐらいの旅行に行きます。

(軽自動車の中に宿泊する貧乏旅行ですが)

 

さらには株も結構買っていて、でも私と同じくギャンブル運はなく、

ことごとく、設けられなかったようです。

 

実家を購入した時もバブルの時に購入したため、

高額だったのもありトータルで消費した金額は大きいと思います。

 

その結果、借金はないけど、現金も無くなり、家族を呼んで、

12月の頭に「お金が底を尽きた、今後はどう生活しよう」と言ったこともあります。

凄いですよね。

 

そんな破天荒なので、年金は支払っておらず、今後の生活費の捻出はどうなるか分かりません。

昔、質問した際には「子供達が年金や」と言われたことがあります。

そんな5人の子供ですが、正社員は2名だけなので、とんだ破綻した年金ですね。

 

ただ、そんな父親とそれを笑って許せる母親の元だからこそ、

楽観的な性格になれたのかなと思います。感謝です。

 

昔は大きかった背中も、80歳近くになると、本当に小さくなっていました。

どこまで支えられるか分かりませんが、支えていきたいなと思います。

2023年

9月

22日

働く場所

金曜日ですね。

昔は華金とか言っていましたが、最初営業をしていた時は、

「明日と明後日休みだ」と思って金曜日の夜は嬉しかったことを覚えています。
(当時は12時まで仕事をしていたので、夜にうれしくなっていました(笑))

 

さらには大型連休まで待ち遠しい、指折りで数えていました。

祝日のない月は絶望をしていましたね。

そんな私は相当に仕事が嫌だったんだと今では覚えています。

 

キャリアコンサルタントとしての仕事を就労支援施設や大学でしてからは、

休日はうれしいけど、それは仕事が嫌というより、

早起きして遠方まで行かなくていいという、眠れる嬉しさの方が強くなっていました。

 

職場についてからは楽しく働いていましたし、

相談には職場内で一番多く対応していました。

相談者と話すことはすごく楽しかったんですね。

 

いやいや働くのが一般的か、楽しく働くのが一般的か、

私は当時はいやいや働く自分は社会人失格かなと思っていましたが、

実はいやいや働く人が多いのですね。

 

それが下記の資料で分かります。

仕事で満足している人は53.8%。46%は不満足なんですね。

いやいや働いているのだと思います。

https://www.works-i.com/column/teiten/detail022003.html

 

こんな状況を何とか変えたいと考えています。

1日8時間以上過ごす場所を少しでも楽しいと思えるようにしていきたいですね。

 

そんな活動も展開していきたいと思います。

2023年

9月

19日

働く人への感謝

 

夏休みが終わり小学生や中学生は投稿し始めていますね。

まだまだ暑いので気を付けてほしいと思います。

 

そんな中、大学生たちは夏のインターンシップに行く学生も多く、

就職に向けて意識が高まっていく時期です。

 

私は会社勤めではないため、会社勤めの方や、農業や漁業など何かを生み出す方、道路工事や大工など

様々な仕事で社会を支えている方は本当に尊敬する気持ちを抱いています。 

 

私は自営業でキャリコンやコンサルとして働いている中で、

以前にDREAMS COME TRUEのボーカルである

吉田美和さんがおっしゃっていた言葉を思い出します。

 

吉田さんが何かのニュースでインタビューを受けている際に

「音楽は生活に必須ではない。だけど、自分は歌を歌って生活している。

 普段、何かを生み出している人たちに支えられて生きている」

という内容でした。

 

キャリコンは人の悩みは解消したとしても、何も生み出していません。

お米も作っていないし、経済活動を支える一端を担えてはいないです。

特になくなっても世界が、社会が困るわけではありません。

 

そのため、私がこのように生活できていること、食べていけることは、

ひとえに多くの方に支えられて生きている証なんだと思います。

 

生活に絶対必要な衣食住に全く関わらず、

さらに資本主義に必要なお金や教育などにも携わらず、

そして、政治に関わっているわけではない。

 

だけど生活させていただいている。時代が変われば奇跡のような仕事ですね。

本当にありがたいです。

 

そのことを忘れず、支えられて生きていることを実感しながら、今日も頑張りたいと思います。

2023年

9月

16日

学び続けること

昨日は久々に師匠の勉強会に参加させていただきました。

 

その場では、師匠が様々な事例をもとに、色々な話をしてくれるのですが、

色々なことを聞いて学びながらも、ところどころ出てくる専門用語に

他の参加者がぽかんとする場面もあったので、

師匠の難しい話をかみ砕く作業をしていました。

 

その中で出てきた話が、「思考を支える思考を読み解く」などでした。

これを説明の中にさらっと入れるので、訳が分かりませんよね(笑)

 

私がよく「言葉の背景を読み解こう」と言っており、

例えば『お金持ちになりたい』という人は、どんな人だと思いますか?

 

きっとその人は、『今はお金を欲しいと思う、自分ではお金を持っていない又はお金が大好きな人』です。

ドバイの大富豪は「お金持ちになりたい」なんて言わないですからね。

 

こんな風に発言(思考)の背景には、その人の思考があり、

それに基づいて人は言葉を発します。

 

その背景にある思考をくみ取っていけば見立てにつながり、その人の支援がしやすくなるのです。

 

そんな言葉をどんどんと発するので、多分、必死でメモをしても、

後には「どういうことだろう?」と思うので、解説に徹しています(笑)

 

ただ、難しい話の中にも、深い話があるので、積極的にくみ取り、

今後の皆様の支援に生かしていきたいと思います。

 

 

2023年

9月

13日

相談者の意欲

朝晩はすっかり涼しくなりましたね。

日中は溶けるような暑さですが。

ご無理をなさらず、お過ごしくださいね。

 

昨日は相談が多い中で、自分の強みを見つけたいという方がいらっしゃいました。

そのために、ジョブカードという履歴書と職務経歴書を合わせたような資料を作成したいというご相談でした。

 

その、ジョブカードというものには、ジョブカードを作るための自己分析の資料として、

ジョブカード作成補助シートというものがあります。

それを先にお送りしました。

 

ただ、資料が多めだったので、できなくても良いとお伝えはしていましたが、

相談の際にはしっかりとなさってきて、相談前から相談内容がほとんど終わっていました。

本当にすごいと思います。

 

そんな相談者ですが、そのジョブカード作成補助シートについて、

「書いてみて、どうでしたか?」

「書いた上で、相談したいことは?」という内容でご相談を進めたところ、

「自分が書いた強みに確信をもって話せるようになりたい」というご相談に変わっていき、

どんどんと成長をなさっていました。

 

過去の経験や、なぜそう思ったのか振り返りながら、

こちらが感じたことも素直に伝えていくことで、少しずつ、自分の強みは何か、

他人から見ると、どのような強みが見えてくるのか、少しでも感じていただけたようです。

 

今回は強みに自信が持てたので、ジョブカードの作成までは不要となりましたが、

今後、ジョブカードを作りたいと思った際には、

もう一度、相談したいという話の流れになり、終了しました。

 

相談者の意欲は本当にすごいと思います。

そんな相談者の期待に応えられるように私も頑張りたいと思いました。

 

2023年

9月

10日

「知っている」と思わない。

昨日は勉強会に参加した中で、分かっていると思っていた部分も

色々と分かっていないことや、理解不足も露呈しました。

学ぶって改めて大事だなと実感しました。

 

このセミナーや勉強会、さらには企業研修での一番の敵は「知っている」という言葉だと思います。

人は「知っているし」と思うと、途端に聞く気を無くしてしまいます。

 

その際に、「え?それは知らない」と思ってくれると聞く気を取り戻してくれますが、

最後まで「知っているし」と思われると、聞く気もないまま終わってしまいます。

 

そこで私がありきたりなテーマで研修をする際には

 「知っているし、と思ったとしても、それは脇に置きましょう。なぜなら知っているしと思った瞬間に、

  人は聞くことを理解することを辞めるからです。そうすると今からの2時間、全部無駄になりますからね」などと言っていました。

 

最近では、ありきたりなテーマでも「え?そうなの?」と思うことをぶつけて

興味を引く手法に変えていますが、やっぱり「知っているし」と思われると、

途端に学習意欲が減ってしまうのですね。

 

私も「知っているし」と思わず「聴いたことあるけど、もう一回学ぼう」ぐらいに考えて学び

「え~そうだったんだ。意外」と感動しながら学ぶようにしています!

 

今日は久々に、私の師匠の勉強会に参加。学んできたいと思います。

カウンセリング、キャリアコンサルタントを学び、

少しでも良いものを提供していきたいと思います。

 

学びを止めずに成長することを心がけ、皆様に少しでも良いサービスを提供していきます。

2023年

9月

07日

相手を理解しようとする力

9月に入り、朝晩は涼しくなりましたが、日中は相変わらず暑いですね。

台風も来ており、明日に関東最接近になっているので、ご注意くださいませ。

 

その台風の影響か、線状降水帯発生のニュースがありました。

四国や北陸、東海などで土砂災害の恐れが発生しているそうです。

 

私の親戚が中国地方に住んでおり、よく氾濫する川の近くに住んでいます。

4年ぐらい前の線状降水帯の時もすぐ近くの民家がまるっと水につかり、

川が氾濫し大変な被害がありました。

  

そんな災害によく合う地域というのはあります。熊本などもそうですね。

ただ、それでもそこから離れず暮らし続ける人がいます。

どうして身の危険があっても、離れないのでしょうか。

 

そこには色々な思いがあります。

その場所への愛着、他の地域に行く不安、文化的な壁、繋がりの大切さなど。

 

そして、これは他人事ではなく、台風や地震の被害が多く、

また経済的に見通しの立たない日本に住み続ける私たちも同じことを外国の方は思うかもしれません。

逃げればいいのに・・・。

 

でも私たちは私たちなりの日本に住んでいる理由があります。

そして、その地域に住んでいる人には住んでいるなりの理由があると思います。

それは想像はできたとしても、理解することは難しい。

だからこそ、想像しながら少しでも理解しようと努めて、耳を傾ける姿勢(知る姿勢)が大切かなと思います。

 

そこから移らない人を馬鹿にするのではなく、そこに住んでいる人の気持ちを汲み取り、大切にする。

そんな姿勢を忘れないでいたいと思います。

 

2023年

9月

04日

ゲートキーパー

昨日はカウンセリングが多めの日です。

最近では珍しいです。

一時期は1日5人などのカウンセリングをしていましたが、

お仕事スタイルを切り替えたことで少なくなってきました。

 

さて、そんなカウンセリングですが、学生さんもいらっしゃいます。

つい先日もニュースになっていましたが、学生さんの中で最も自殺が多い日は9月1日だそうです。

 

長い夏休み明けに学校に行くことに心の負担を覚える人が多いそうです。

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/31313

今回は9月2日・3日が土日なので、9月4日も懸念されているという話も伺いました。

つまり、今日ですね。

 

死ぬぐらいなら、無理して学校に行く必要なんてない。そう思います。

以前は大学のキャリアセンターで相談をしていた経験があり、

また、個人的に高校生や中学生の相談をさせていただいたこともあるので、

本当に若い人が追い込まれないでほしいと思います。

 

そんな中、ゲートキーパーという存在がいます。

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、

適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、

必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、

言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/gatekeeper_index.html

 

本当に素晴らしい活動であり、自殺の恐れがある方の些細なメッセージに気づき、

防ぐことができれば、すごくうれしいですね。

 

関西でもゲートキーパーを普及させる活動をなさっている素晴らしい方もいらっしゃいます。

ゲートキーパーは誰でもなることができ、誰かの支えになることができます。

そんな心持ちの人が増えてくれたら、うれしいなと思います。

2023年

9月

01日

長月

今日から9月、あっという間に2023年も8か月が終わりましたね。驚きです。

あと、4か月で2023年も終わり。

 

物価高やエネルギー高に増税の嵐、大変な年であり、終わりが見えないですが、

何とか乗り切りたいですね。

(半分以上は人災のような気がしますが)

 

さて、そんな9月は長月と呼ばれ、元々は夜長月から派生したといわれています。

徐々に日が暮れるのが早くなっており、先日、海に行った際には、

海水浴をしている方のそばで、多くのトンボが飛んでおり、

夏なのか秋なのか、わからない風景が見れました。

 

そんな夜長月の最初の日である今日に私が支援している

キャリアコンサルタント技能士検定2級の合格発表がありました。

実技試験の合格率は17.72%。
既に勉強し経験ある人だけが受験できる試験なので厳しい試験だといえます。
 
次の試験は12月、長くなった夜や土日に、再び必死で勉強して

合格を目指していくんだろうなと思います。

頑張ってほしい。

 

受験生も夏休みが終わってからが本番に向けて一気に加速するときですね。

 

私は試験に合格した身であり、受験もない身ですが、

今、頑張っている方を見習って勉強し、読書し、少しでも成長したいと思います。

 

皆様は長くなった夜をどう過ごしたいでしょうか?

そんなことを考えたいですね。

2023年

8月

29日

学生時代の習慣

昨日から大阪のほうでは学校が始まったようです。

夏休みは8月31日までという認識の私は驚きました。
(私が住んでいる兵庫はまだ学校は始まっていないのです)

 

夏休みは8/31までという考えのある私には驚きでした。

早くから始まっているのですね。

 

そんな学校がスタートし始める時期ですが、私は以前にもお伝えしたことがありますが、

夏休みの宿題をしたことがありません。

どころか、日常的な宿題さえしたことがありません💦

 

さらには、学校に遅刻は当たり前で、非常にルーズでずぼらな小中学校の私でした。

本当にろくな人間ではないですね。

 

そんな宿題と学校に時間通りにいくということですが、その二つに取り組んでいないと、

習慣的に何か取り組むということや、約束したことを守るということが本当にできなくなります。

 

私は大学時代にも提出課題が遅れることが多く、さらには、

社会人になってもお客様との宿題を果たさないことが多く、

いわゆる自分のやりたいことしかできない人間になっていました。

社会人失格ですね。

 

そこから私はうつ病ということをきっかけに自分の人生を見直しましたが、

その機会がなければ、今でも本当に約束を破ることを平気でおこなう人生を送っているんだろうと思います。

 

まさか小学生からの習慣が自分の人生をとても苦しめるなんて思わないですが、

「習慣」の力は強いです。

そして、「習慣」ができるまでは非常に時間がかかります。

 

もし、今、悪い習慣があり、改善したいけどできないなら、

そして一人ではどうしようもないのであれば、協力もさせていただきます。

非常に大変ですが、一緒に取り組みたいと思います。

 

そんなことを思う一日でした。

2023年

8月

26日

不幸中の幸い

家に帰ると、トイレの電球の所につけているガラス製の電球カバーが下に落ちて

木っ端微塵になっていました。

 

多分、ゴムパッキンが暑さで緩み、ガラスと鉄なので摩擦抵抗が低く、自重で緩んだ結果、落ちたのかなと。

壁にもガラスが刺さっていました。

大きめのガラスだったのが、すべて木っ端みじんなので、相当に衝撃が強かったんだと思います。

 

時々、ドラマでガラス製の灰皿で頭を殴られて殺されるというシーンがありますが、

あれと同じような状況になっていそうでした。

もし、トイレの中にいたら確実に重症か死んでいたので、運がよかったです。

 

不幸中の幸いと思いながら掃除をしましたが、細かいガラスを含めて掃除・回収に1時間弱掛かり、

帰ってきたばかりの家なので暑く、もう大変。

そして、その40分で行おうと思っていた仕事も出来ず、

急に腹痛でトイレに幾度も行くことになりという状況でした。

 

その翌日に、なんとPCが壊れてしまいました。

急に「自動修復中」という表示から戻ることがなく、頭を抱える状態でした。

先月もPCが壊れ、予備のPCだったのを引っ張り出したのに、1か月を持たずに壊れるので、

本当に踏んだり蹴ったりです。

 

とはいえ、ここでも家族のPCを使って、このブログを書くことができています。

すべて何とかなったのは、不幸中の幸いですね。

 

悪いことが立て続けに起こっていますが、その中でも良い点に目を向けて、

今日も元気に過ごせたという、不幸中の幸いを大事にしたいと思います。

2023年

8月

23日

懐の広さ

今日は久々に経営者の勉強会に朝から参加。

朝の4時30分に起き、5時30分の電車に乗り、6時20分に会場到着。

眠いです。

 

ただ、様々な社長の失敗体験、取り組んでいることを聞いて学んでいます。

そんな中で、今回、お話を聞いたのは、20代のアフリカでフルーツ事業を営んでいる社長のお話。

これだけで凄いですね。

 

その社長はコロナ前にアフリカの貧困層の人々を救いたいと考えて、

経済的な余裕を持てるよう雇用を生み出そうと養鶏事業を行い、

栄養事情も改善したいと思っていたそうです。

 

ただ、その社長が日本に帰国した後、すぐに従業員が鶏を全て盗って売っぱらったそうです。

そして、養鶏事業は頓挫してしまったそうです。本当に大変ですね。

 

その盗った従業員が、フルーツ事業を展開するためにアフリカに渡った際に

「へっへ〜」と笑いながら挨拶に来て、「俺を雇ってくれよ」と言ってきたそうです。

そこで、何故、鶏を盗ったか聞いたら、当日は父親がマラリヤに感染し治療のお金が必要だったそうです。

 

一度、その社長に給料の前借りの相談をしたけど、対応できないと言われて、

盗もうと決めたそうです。

その話を聞いた社長は、

「貧困を改善したいと思ったのに、自分は従業員の事情を考えられていなかった」と考えたそうで、

再び、従業員を雇ったそうです。

 

今はまだフルーツをパクられていないというオチ付きの話を聞かせていただきました。

凄いですね。

 

私はまだまだ心の広さが足りないなと実感。改めて身が引き締まる思いでした。

でも自分の信念に基づいて行動する姿勢が眩しく、改めて自分の信念の通り行動したいと思います。

2023年

8月

20日

若い人が活躍できる場所

そろばん日本一になった小学6年生が優勝したそうです。

3桁の10個の数字の合計は3秒で答えることができ、

10桁の足し算の読み上げ算(願いましては〜という始まりの声で、どんどんと数字を言っていき、

それを合計していくというもの)で、10桁の10個の数字をどんどんと言われても、

何一つ書くことなく、頭の中のそろばんを弾いてしっかりと合っていました。

すごいですね。

 

そろばんにより集中力を高め、さらには根気強く学ぶということができると、

我慢強さなども身につき、人間力の向上にも役立つという話を聞いたことがあります。

 

私はそろばんも暗算も苦手であり、家の近くにそろばん教室があったのですが、

興味がなく、そろばんを転がして遊んでいたので、根気強さも我慢強さもなく、

人間力が全く無かったと思い、勉強しておけば良かったと思いました。

 

ただ、今は自制心を少しは身に付けたので、

仕事に関しては投げ出さず、逃げ出さず、ゲームの魅力に打ち勝ち、

人なみに取り組んでいるので、日本一になった小学6年生の足元ぐらいには

たどり着けたかなと思っています。

 

世の中には素晴らしい若い人がゴロゴロいます。

私はそんな若者では無かったですが、今できることは、

そんな若い人が大人の論理で潰されることなく、

イキイキと力を発揮できる社会を作ることかなと思っています。

 

そのために今日も取り組んでいきたいと思います。

2023年

8月

17日

感受性とは

先日、勉強会で感受性を高めようという話をしていました。

感受性は「心の器」とも言い換えられて、色々なものに心が動くようになると、

感動しやすく、興味の幅も広がります。

 

一方で感受性が低いと、心で感じるより頭で分析しがちで心が動きにくく、

相手の気持ちを理解しようという気持ちが失せていきます。

 

ある診断では感受性が低い人は、オタクのような特定のモノだけ饒舌になるが、

他には興味を示さず、世界観が狭い状態とも言っていました。

 

この感受性は子供のころは豊かではあったけれど、

大人になるにつれて合理的な部分が求められて劣ってくるのかもしれません。

 

ただ、キャリアコンサルタントやカウンセラーが感受性が低いと、

相手の気持ちが分からないという状態になるから、改善していきたいですよね。

  

感受性は色々な想像を膨らませたり、ちょっとしたことに感動するところからスタートすると、

広がって行ったりします。

 

例えば久々に海を見てキレイと思ったり、川や海に足を付けて冷たさを感じたり、

山を見て自然の雄大さを感じたり、ドラマを見て泣いたり、

あっさり降られるわき役を見て感じ入ったりとかでしょうか。

  

是非とも心が動く、人になりたいと思います。

2023年

8月

14日

人の気持ちを想像する

台風7号が来ていますね。

明日には関西に直撃で、私の実家と私の今の住まいの両方ともに台風が来る予定です。

 

昔は、台風が来ると、小学校や休みになると喜んでいたことを覚えています。

あとはなぜか非日常感がうれしくて、はしゃいでいたと思います。

傘を差せば飛んでいけるんじゃないかとか考えていました。

今では、本当に多くの被災地があり、復旧作業も大変なので、災害はなくなってほしいと思います。

 

このように知識がない時と知識がある時では、

同じ事象を見ていたとしても、感じることは違いますね。

あとは想像力の違いでしょうか。

 

成長することにより、多くの人の気持ちがわかることになり、想像もすることができるので、

「不謹慎」などもわかるようになります。

 

人は多くの体験をし、多くの人と触れることで、相手を想像する力も磨かれていきます。

そのため、オンラインの世界でしか触れ合わず、

自分の言葉によって、どれだけ人が傷つくのかという経験をしていない人は、

その想像力が磨かれる機会が少なくなり、結果的に平気で人を傷つけてしまうことも多いそうです。

 

「思ったことを言うことの何が悪いんだ、自分の勝手だろう、嫌なら聞かなければいい」という感じですね。

ただ、その人は「あなたの言葉に傷つきました」という思った言葉を言われたら、怒ることも多いので、

結果的に傷つけあうだけに終わってしまうことが多いのかなと思います。

 

できれば、人を傷つけず、むしろ人が幸せになる言葉を私は発したいなと思います。

そのための言葉はまだまだ難しいですが(笑)

 

まずは台風が来ることに備えて、今日のうちに必要なものを購入し、

台風被害にあわないための準備をしておきたいと思います。

 

皆様も無事に過ごしてくださいませ。

2023年

8月

11日

立秋とお盆休み

夏真っ盛りですね。暑いですね。

先日の8月8日ですが、「立秋」だったんですね。

 

履修とは、秋の気配が立つ日といわれて、秋風が吹くなどする日といわれています。

全く感じませんでしたが。

 

台風の影響なのか、最近は結構な風は吹いていますが、

秋の気配は全く感じませんね。

むしろ溶けてしまいそうな灼熱しか感じないのは私だけでしょうか。

 

そんな天気ですが、先週に「四季が二季に」というニュースを見ました。

異常気象が続けば今後は季節の変わり目が一気に通り過ぎるので二季になるという話なんですね。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6471272

 

確かに冬が終わったら春の気配も一瞬で終わり、

すぐに30度台の気温になった気がします。

 

この異常気象も、毎年のように言われていて、

むしろ通常気象の年がいつに存在したのかなと思います。

それぐらいに異常が日常になっていますね。

 

心が弱っていると、体も弱りがちになります。

熱帯夜が続くと、睡眠不足にもなり、しんどくなることもあります。

どうか、皆様は熱さにやられないよう、少しでも体をいたわってください。

 

そして、お盆休みに入る人も多いと思います。

楽しんでくださいね。

2023年

8月

08日

社会との接点

今週末は3連休だったんですね。知りませんでした。

そのままお盆休みに入るところも多いようですね。

この自営業の曜日感覚が無くなるのは困ったものですね。

 

会社勤めの良い所は、生活リズムが整い安定した給料が貰えて、

所属先が合って安心感がある所ですね。

凄く良いですね。

 

一方で、適性検査などで自分の物事を考えるのが好きで、

人からの指図は嫌で、自分の考えにこだわり、帰属意識が低い人などもいます。

 

こんな人は組織の中でいると扱いにくく、協調性が取りにくい人と思われます。

そして、本人も一人でいる事が、考える事が好きなので、

職場で協調性を求められることにしんどさを覚えてしまいます。

誰かと言うと、私ですね。

 

安定性よりも自分で考えて自分で行動する方が良い私は、

生活としては今の方が良いのですが、安定性や曜日感覚が無くなると、

何だか隠居生活のようだなと思ってしまいます。

 

幸いに私には仕事があり、求められているので、凄く有難く思っていますが、

この時に仕事がない、社会との接点がないと、どんどんと不安感も増していきます。

それが引きこもりのしんどさや、場合によっては育休・産休でずっと仕事から離れて

社会との接点を持てない方の不安に近いのかもしれません。

 

自分が楽だから相手も楽と思わずに、自分の個性と相手の個性の両方を尊重し、

そして不安を受け止めていきたいと思います。

 

自分一人でやる人も、会社で働く人も、社会との接点を持つことで

心が安定していきます。

是非とも、社会との接点が持てるように、大切にできるようにしていきたいと思います。

2023年

8月

05日

内観と感謝

東京で宿泊した際に、一緒に仕事をしている仲間の家や、兄の家に宿泊していましたが、

一泊だけ東横インに宿泊しました。

 

本当に夜寝るだけの宿泊だったのですが、そこで面白いものをみました。

それは、「内観について知りたい方はフロントにお問い合わせください」という内容です。

 

皆様、この言葉分かりますか?

「内観」とは内観療法のことで、東横インは内観療法を実施していることを思い出し

「おぉ!」と思ってしまいました。

 

私はカウンセラーの勉強をし始めた際に師匠から「才能ないから辞め」と言われて、

辞めたくないと言った際に「なら性格を変え」と言われて、取り組んだものが内観療法です。

そのため、にわかではあるのですが、内観両方には思い入れがあります。

時間があるなら、是非とも取り組みたかったです。

 

内観療法は少年院のプログラムにも入っていると聞いたことがあり、

自分の人生を見つける過程で、人に対する感謝が足りなかったことに気づくことも多いです。

私も実際に人に対しての感謝が薄いことに気づき、

『相談してくれるということの有り難さ』『練習に付き合ってくださる有り難さ』を分かってから、

話を聴く姿勢が変わったかなと思います。

 

だからこそ、今、皆さんと繋がれていることにも感謝しています。

本当にありがたいです!

 

そんな内観療法、東横インでできるなら、1週間泊まり込みもいいかなと思ってしまいました。

あとは仕事の調整次第ですが。。。

 

そんなちょっとした感動やハプニング、研修の面白さもありました。

また、お伝えしてきたいと思います。

2023年

8月

02日

猛暑の夏

8月に入りましたね。

本当に暑い日が続いており、外での運動は危険な状況です。

皆様もお気を付けください。

 

暑すぎると外に出る事が嫌で、室内でクーラーばかりを付けてしまいます。

そうすると、運動不足や日光不足になりがちです。

その結果、身体が不調になってしまうこともあるそうです。

 

一方で、外で運動するすると危険でもあり、困った時期ですね。

最近では夜にマラソンをする人も多いようです。

涼しくなってからあ運動をするわけですね。

大変な時期ですね。

 

そんな夏には是非とも、睡眠は確保していただきたいと思います。

睡眠不足は熱中症のリスクを上げるようです。

 

夜も熱帯夜ですが、それを冷房を付けずに我慢するのではなく、

命に代えられないと思って、冷房や扇風機を組み合わせて、是非とも命を守ってください。

しっかりと睡眠していれば、多少は元気に過ごせると思います。

 

8月は31日間あり、9月も残暑が残りそうですので、

長期戦と思って、夏を乗り越えていきましょう。

私も無理はせず、冷房は付け、水分はしっかりと取り、

そして、しっかりと睡眠はとっていきたいと思います。

 

時には、プールや海水浴をして、自分の身体を冷やしていっても良いかなと思います。

睡眠と適度な運動を取っていき、一緒に暑い夏を乗り越えていきましょう。

 

 

 

2023年

7月

30日

転職の魔王様

今期にキャリアアドバイザーをテーマにした「転職の魔王様」というドラマが始まりました。

 

キャリアアドバイザーになる人の多くは「キャリアコンサルタント」という

国家資格を持つ人が行っています。

 

そのため、なぜ、キャリアコンサルタントと名乗らず、職業の説明が無いのか、

ということがすごく謎でした。

 

同じく今期に行っている「シッコウ」というドラマでは、執行官の説明があり、

キャリアコンサルタントの仕事についても、こんな風に説明してほしいと思うぐらいでした。

 

ただ、第一話を観ると、出てくるキーワードは、

「パワハラ」「ストレス性味覚障害(身体表出性障害)」などキャリアコンサルタントが取り扱わず、

リファーという病院や専門家に依頼をするぐらいの内容でした。

 

そのため、確かにキャリアコンサルタントと名乗ったり、職業の紹介をすると、

これがわかる人・できる人と思われると困るだろうなと思いました。

私は公認心理師を持っており、リファーを受ける側なので、非常に興味深い内容でしたが。

 

まだまだ、キャリアコンサルタントの知名度が広まるのは遠そうだなと思いました。

そのため、少しでも一人一人に寄り添って、キャリアコンサルタントという専門的な勉強をした人が

どのようなことができるのかを周知していきたいと思います。

 

ドラマの内容は面白いので、ぜひともご覧ください。

そして、あくまでもドラマの内容なので、普通のキャリアコンサルタントは

あのような感じの相談を受けることは、ないのでご容赦くださいませ。

 

私は、心理的な相談を是非とも受付させていただきたいと思います。

皆様が少しでも良い仕事に巡り合いますように。

2023年

7月

27日

祇園祭

先日、京都の祇園祭に行ってきました。

とは言っても観光ではなく、人とお会いして打ち合わせをすることがメインでしたが。

 

その祇園祭は1ヶ月間に渡り行われます。

これを知らない人には結構驚かれますが、下記のスケジュールで執り行われます。

https://kyoto-design.jp/special/gionmatsuri/schedule

 

そんなお祭りですが、起源の多くは神様に祈ることですが、祇園祭は京に疾病が蔓延した際に、

疫神怨霊を鎮める祭礼である御霊会(ごりょうえ)が起源とされています。

実はコロナで苦しんだ時期にぴったりのお祭りなんですね。

  

この祇園祭が行なわれる京都ですが、皆様もご存じの通り平安京が794年に遷都されてから

京の都が出来上がっていきました。

選ばれた理由は諸説あるようですが、その中に四神相応の地だからというのがあるそうです。

(これは私は中学の歴史の授業で聴いたのですが、確定した情報じゃないみたいですね)

 

四神相応とは、風水に基づくものであり清流、白虎、朱雀、玄武という四つの神様に基づくものです。

平安京は、東に鴨川があり青龍が、南に巨椋池(おぐらいけ)があり朱雀が、西に山陰道があり白虎が、

北に船岡山があり玄武が守る、四神相応の地「平安楽土」として選定されたという節ですね。

 

こんな「おまじない」を昔は信じられていたのですが、ただ今でも風水は今も家を購入する際や

マンションを選ぶ際にも参考にしている方もいて、脈々と受け継がれている考え方ですね。

人はどこかに神様や、偉大な力を信じてしまうのかもしれませんね。

 

ただ、御まじないは漢字で書くと「御呪い」と書き、過ぎてしまうと「呪い(のろい)」にもなります。

怖いですね。

 

しかし、心理学も元々は宗教が発生で、哲学になり、実験を踏まえて心理学という学問になったので、

宗教とも関連深いものです。

昔も今も変わらず、人は何か大きなものに頼ったり、見守られたりしながら、

過ごしていきたいのかなと思いました。

 

2023年

7月

24日

逃げてもいい

今日は、大学での半期最後の最後の授業。

 

最後の授業は毎回、今までの内容の総ざらいであるので、

私も半期分の授業資料をまとめポイントを整理していますが、

それだけでは面白くないと思うので、いつも自由にしていますが、

最後はさらにもっと自由にしています。

 

具体的には、私がキャリアコンサルタントとして思う、

①自分を信じる ②逃げても良い ③ちょっとだけの成長を目指すということです。

  

社会人になって、どんどんと怒られると、自分自身に対して自信を無くしたり、

嫌いになったりすることはあります。

私もありました。

 

ただ、そのまま自分を嫌いなまま過ごすとしんどくなります。

酷くなると、こんな何も出来ない自分は辞めても、何処に行っても無理だ。と思って転職すら、

逃げ出すことすらできなくなります。

 

自分を信じて、自分なら失敗しても立ち直れるし、無理だと思うなら次の所で再挑戦も出来る。

きっと自分なら出来る。そう思って欲しいです。

  

そして、頑張ろうとする人には、どうしても無理なら身体と心がボロボロになる前に、

壊れる前に是非とも逃げてください。逃げても、人生は幾らでもやり直せる。逃げ続けなければ良いだけ、

乗り越えられない壁に、乗り越えたいとも思わない壁に挑戦し続けなくて良いということ。

 

最後には、焦らない事。毎日、1mm成長するだけで、1年後には36.5cmも成長する。

一気に成長しようとしなくて良い、ちょっとずつ、自分の出来る範囲で成長すれば、

1年後には新しい所に至っている。

 

そんな内容です。

そして、これは私が大学で学んだ恩師が私に言ってくださった言葉でもあります。

それを私が貰ったように皆さんに伝え、100人いるうちの1人にでも届けばいいなと思っています。

2023年

7月

21日

ご冥福をお祈り申し上げます。

先日は有名なタレントがお亡くなりになりましたね。

私もショックでした。

 

ニュースでは自殺とみられているようで、原因は不明。

多数の誹謗中傷が原因だとも、ホルモン剤投与によるホルモンバランスの乱れが原因だとも、

色々な憶測が飛び交い、それに対しても色々な意見が飛び交っていますね。

 

思うことは3つ。

ご冥福をお祈りしたいこと。

そしてご家族とお子様、ご家族は非常にショックに包まれていると思いますので、

少しでもその心が癒えてくれること。

最後には、追い込まれない社会・世の中を作りたいと思ったことです。

 

WHOは自殺のほぼ全ては防ぐことができるとも言われています。

一方で、自殺は覚悟を決めてするケースもあれば、

ふとした瞬間に「あぁ、消えよう」と思い、ホームに飛び降りたり、薬を飲んだりと、

正常な精神状態ではない時に「何となく消える」というケースも多いようです。

 

この覚悟を決めていない時には、死のうと思った瞬間に電話がかかってくるとか、

ひと声かけられるだけで正気を取り戻すこともあるようです。

 

ただ、覚悟を持っている自死であろうと、視野が狭くなり正常な精神状態ではない自死であろうと、

その時・その場にいないと止める事が出来ないのです。

でも、周りの人は止める事が出来なかったのかと悔やんでしまいますよ。

 

そのような悔いている人が後を追わないためにも、

私は心の声に耳を傾けたいと思います。

 

そして、様真名生き方を選択する人が、普通に生きやすい世の中になればなと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

2023年

7月

18日

夏休み

昨日は海の日ですね。

海の日と聴くと、昔は7月20日だったような気がします。

その日から夏休みが始まるので、凄く嬉しかったような記憶があります。

あれは夢かな?とも思います。

 

そんな夏休みですが、私は夏休みの宿題を生まれて一度も行ったことがありません。

自信を持って言える事ではないですが。

 

その為、この日は沢山の宿題を持って帰り、今年こそ、ちゃんとしようと思っています。

しかし翌日からは宿題のことが記憶から抜け落ち、目の前の遊ぶことや寝ることに夢中になり、

結果的に全く宿題に取り組むことなく夏休みが終わってしまうのです。

初日はあれだけ決心していたにも関わらず、不思議ですね。

 

そんな思い出深い、海の日ですが、大人になると夏休みはお盆休みだけで、

1ヵ月の休みは夢のまた夢だなと思っていました。

 

ただ、自営業になり、今の仕事スタイルになると、

毎日が遊びなのか仕事なのか、趣味なのか、よくわからない生活になり、

ある意味、小学校時代の夏休みよりも楽しいので、有難いなぁと感じます。

 

ただ、宿題はたんまりとありますが(笑)

ですが、大人になった私はすぐに忘れるという自分の特徴を知っているので、

今のところは宿題をやらずに過ごすという状況には至っていません。

 

今後も宿題をしっかりと行い、学生時代のように信頼を失うことなく過ごしたいと思います。

そんなことを昨日の膿の日に考えていました。

2023年

7月

15日

生きづらさ

私は一つのことに注意が行くと、前に注意していたことを忘れる人間です。

その為、何かをしている時に、別の物に注意がいくと、前のことを忘れて、

結果的に、今日はこれを絶対にしようと思っていたことを忘れてしまうことも

普通にあります。

そんな、無茶苦茶困る特徴を持っています。

 

ADHDにも同じ傾向があるので、私もその傾向はあるんだろうと思っています。

(一度、自分の特徴を調べたいとコロナになる前に検査予約をしていましたが、

 コロナになり検査が中止になり、そのまま多忙になり、今に至っています)
 

そんな私なので、色々なことを忘れて、皆さんに迷惑をかけることも多く、

予定のアラームで管理をしていますが、アラームを付ける事を忘れることも、

あとは5分の仮眠と思って寝たら20分なんてことも。

周囲に迷惑をかけるので、本当に申し訳ないです。

 

今までは、何とかこなしてきたんですが、多分、仕事量が増えたことにより管理がしきれない。

特に複数の仕事をすると、Aの案件を処理している時に、Bの案件が来ると、

それであちこちに気を取られるんですね。

そうならないためには、自分の業務を絞ることが大事です。

 

なのに、厄介なことに、ちょっと余裕が出来ると失敗したことを忘れて、

新たなことを安請け合いするのです。本当に自分が困る状況です。

 

でも、こんな経験があるから、何となく発達障害を抱える方の生きづらさが、

本来の数百分の一かもしれないですが、少しだけ経験で来ていると思っています。

 

こんな風に自分の経験を味わい、これの何倍もしんどいんだろうなと考えると、

受け入れたくなる気持ちが増してくるのかなと感じています。

 

 

まずは、仕事をミスなく終えて行きたいですが・・・。

2023年

7月

12日

ロールモデルの存在

昨日は大学の授業で、内定者を呼んで先輩から後輩に話すという内容でした。

 

身近な先輩からの言葉はよく学生に伝わるのか、

企業の方が来て話す際にはあまり質問が出なかったのに、先輩に対しては質問がどんどんと出てきました。

3年生ですがインターンシップの募集も始まり、少しずつ就活が近づいてきているので、

真剣みが増していると感じます。

  

こんな身近な先輩は、ロールモデルの役割として効果的で、どれだけ私や企業が、

「今から動かないと間に合いません!」と言ったとしても、あまり動きません。

 

むしろ、身近な友達が「まだいいんじゃない」「何とかなるんじゃない」という声を信じて

動かない学生も多いです。

 

ただ、そんな時に先輩たちが来て、「この時期に動いていましたよ」

「8月にインターンシップに行きましたよ」というと、

「あれ、いかないとまずいんじゃない」と思う訳ですね。

 

私たち社会人は学生からしたらロールモデルから遠いのかとも思いますが、

改めて考えると40歳、学生は22歳、そりゃ18歳離れていたら言葉が届きにくい訳ですね。

 

でも、これは学生たちだけではありません。

私たちも、遠い存在、例えば大谷選手から「これだけやれば大丈夫!」と言われても、

「いやいや、それは大谷選手だからでしょ」となります。

その為、身近な、自分と同じ境遇にいる人や、同じ経験をしていて似ていると感じる人が、

踏み出す姿を観て、勇気づけられる訳ですね。

ロールモデルの存在は本当に大切だなと思いますあ。

 

幾人かの学生は就職活動に火がついたので、動き出してくれるかなと思います。

そして、その学生が他の学生に刺激を与えれば、どんどんと動く学生が増えてくるわけですね。

 

是非とも、頑張っていただきたいと思います。

2023年

7月

09日

普段はしないミス

集中力を欠いた状態で仕事をやるのはダメですね。

昨夜、7月に東京出張があり、飛行機を取ろうと思って、予約をしました。

 

頭がボーっとしている中で、ポチポチっと予約し、

時間変更が出来ないけど、お金が安いもので予約をしました。

 

大丈夫だな~と思って飛行機の便を確認すると、

朝の9時出発の便を予約したつもりは、19時出発の便で、

「え?」という感じでした。

ダメじゃん、これ無理じゃんと思い焦って予約変更しようとしたところ、安い便だから変更はNG。

 

結果的に、一度キャンセル(キャンセル料金6000円)し、

新たに取り直し。本当に悔しかったです。愕然とした感じですね・・・。

 

私は本当にしょうもない事でこんなミスをしたり、忘れたりして、結構な金額を失っています。

とはいえ、それを思い出し続けると心に負担がかかるので、心に留めなかったり、

こんなネタのように話して昇華をさせていますが、

それすらも、もしかしたらミスを繰り返す原因かもしれません。

 

ただ、普段はしないミスをするのですね。

そんなミスも簡単に繰り返し、翌日には、9月に取るはずの宿を6月で予約し、

こちらもキャンセル料金が発生しました。

キャンセル料金だけで合計1万円以上。

何をしているんだと思うのですね。

 

やはり、頭の中が疲れているとミスを繰り返します。

もし、皆さんも上手くいかないと悩むなら、それは頭の中に考える事で一杯ばかりなのかもしれまあせん。

 

とはいえ、やってしまった後悔を引きずっても前進できないので、少しずつでも前に進むために、

目の前にある仕事に力を込めていきたいと思います。

2023年

7月

06日

幸せなドラマ

毎週楽しみに観ていたドラマが最終回になりました。

それは、「日曜の夜ぐらいは」というドラマです。

 

内容は下記のヤフーニュースを観ていただけると分かりやすいと思いますが、

最初は暗い話から始まりますが、徐々に友情が出来上がり、

登場人物が救われていく所が本当に良かったです。

 

私が好きなドラマとして「姉ちゃんの恋人」(主演:有村架純)がありますが、

それと同じく登場人物がどんどん救われていくのが好きな感じです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6016757a3400681f2dccaab6eb796a915efa522f?page=2

  

両方とも、視聴率はそんなに振るわなかったのですが(笑)

ただ、知っている人は知っていて、その知っている人は総じて高評価で、

姉ちゃんの恋人はTVer 2020年10-12月期 番組再生数ランキングで、

計測期間内(2020年10月1日~12月31日)に890万回再生され、再生数第6位となったそうです。

 

内容は分かっている、ストーリー展開も分かっているけど、

つい何度も見たくなるようなドラマなんですね。

スタンドバイミーも好きなので、友情関係が好きなのかもしれませんね。

 

そんな「日曜の夜ぐらいは」には、毒親というような、

実の子供のお金を平気で使う親が出てきます。

 

それでも優しい身内がいて、まだ助けられている所もありますが、

世の中にはそれ以上に残酷な親もいます。

 

ただ、中には、親という存在を学ぶことができず、毒親になってしまう人もいます。

例えば、「子供を抱きしめるという行為だけでも愛情を注ぐことが出来る」

「親でも子供にいらだつことがあってもいい」

「親だからと完璧にならなくて良い、周りを頼っても良い」とかですね。

そんな事を学ぶことで、助けてもらうことで、

ストレスから子供に当たるという機会が減ることも多いです。

 

できれば、皆が幸せに生きる、そんな世界に少しでも近づければなと考えています。

その為に出来ることは何か、少しでも悩みの解消に力を尽くすことかなと考えています。

2023年

7月

03日

原動力

私は基本的に自営業なので、休みがありません。

1ヵ月働きづめということもあります。カウンセラーとしては問題ですね。

 

その為、月に1日は完全オフの日を作りたいと考えております。

ただ、家にいると普通に仕事をするので、月に一度旅行に来ています。

前回は5月24日〜25日だったので、1ヶ月とちょっとぶりです。

今回は海に来ており、久々に海水浴をしました。

寒くて誰も泳いでいなくてプライベートビーチでしたが。

 

最初は海水に入ると水が冷たく、泳げるのかな?と思うぐらいでしたが泳ぐうちに

平気になり結果的に2時間ひたすら平泳ぎをしていました。

 

ちなみに私は一応、クロールもできますが、クロールより平泳ぎの方が得意です。

理由は疲れないからです。

 

昔からよく親にプールや海に連れて行かれましたが、

その際にはずっと泳いでいるので疲れない泳ぎ方を自然と身につけていった結果、

平泳ぎです。

 

平泳ぎだけが得意なので、中学校の時に平泳ぎの種目で水泳大会に出ると

ダントツ1位で優勝しみんなが半分程度しか泳いでいない時にゴールした経験があります。

 

楽をしたいという原動力でも突き詰めると、能力として昇華できるんですね。

皆さんの得意はなんでしょうか?

 

皆さんが持っているものが、どんなものでも大切にして、

それを大切に育てていくと、色々なものが手に入るかなと思います。

 

是非ともあなたの原動力を大切にしてくださいね。

2023年

6月

30日

当事者になっていただく

株式会社ワーク・ライフバランスという会社の代表である小室 淑恵さんの言葉を

先日、教えていただき、面白いと思いました。

 

それは、今後の働き方を議論する際に、『育児』をテーマにせず

『介護』をテーマに議論してほしいという話です。

どういうことでしょうか?

 

『育児』に関しては、結婚をしている人・結婚をしていない人、

子供がいる人・子供がいない人、

子育てが終わった人・子育てをしている最中の人、

色々な思いがぶつかり合い

「私の時は助けがなかった」

「私には関係ない」

「子供を選んで産んだのはあの人なのに、負担がこっちに来るのはずるい」

など議論が空転してしまうということです。 

 

少子高齢化の時代なので、子供を産んでもらわないと私たちの将来も大変なことになるのですが、

それはそれ、これはこれと考えるのです。

 

では、議論はどうすればいいのでしょうか?

それは、『子育て』ではなく、『介護』で語ってほしいとのことです。

介護は現在進行形で悩んでいたり、将来の不安として考えている人も多いからだそうです。

「介護という問題が起こったら、どうするのか?」

「継続して仕事がでいる両立できる仕組みはないのか?」を議論してほしいということです。

 

確かに、と思いました。

本当は少子高齢化も当事者意識を持って議論すべきですが、

ほとんど、当事者と第三者みたいな感じで温度差が大きくあると思います。

それを当事者にすることにより初めて議論がスタートするんだろうなと思います。

 

介護との両立で当事者意識を持たせてから、

「でも、これって育児も同じですよね」と話すことで、議論がスタートできるんだと思います。

 

まずは当事者にする、これが全ての問題を解決するためのスタートなのかもしれません。

 

2023年

6月

27日

蛙化現象

最近知った「蛙化現象」という言葉、皆さんはご存じでしょうか。

 

若い人の中ではやっているらしく、

好きな相手がいたとしてその相手の格好悪い所を見た瞬間に冷めて、

好意が一転、嫌悪に変わってしまう事を「蛙」と言ったりするそうです。

 

さも新しい事のように思えますが、紳士的と思っていた人が、

お店で店員に暴言を吐くと一転、冷めることがあると思いますので、誰しもがあることです。

 

ただ、ここで特徴的なのが、ハードルが下がる行為が本当に些細な事であることです。

例えば、歩いている時にこけかけて、それを何でもなかったように振る舞うこと。

フードコートでお盆を持って自分を探している姿を見た時、

改札でスムーズに通れなかった時、食事の時に選ぶスイーツが想像と違ったこと、

そんな事で「蛙」と思ってしまう人もいるそうです。

 

何だか、「本当なんだろうか」と言ってしまいそうだし、

「そんな事で一つ一つ嫌悪に代わっていたら生きにくいだろうな」とも思います。

 

ただ、よくよく見ると実は盛り上げているのは、大人の方だなと思ってきます。

ある専門家(?)は、グリム童話の『カエルの王子様』がルーツになっているとの節や、

そもそも蛙は生理的嫌悪感があるという節もあるそうです。

 

ですが、そもそも高校生や大学生が使う言葉にそんなルーツを求めるでしょうか?

私たちが昔に使っていたような「やば!」とか「冷めるわ~」とか

「うざっ」とか、蛙化現象の多くもその程度であり、

ルーツもなく、他の人が使っていたから使っているだけで、

本当に嫌悪感に変わっている訳ではなさそうだと思います。

 

しかし、この「蛙化現象」は非常に取り扱いやすいか「深刻な問題」とか、

「子供の自己肯定感が低く、経験が浅いから、相手に理想の状態を押し付けている」とかを

大々的にニュースに流しています。

 

そして一定の人は自己暗示にもかかりやすく、

「私ってそうなのか」となるのかなと思います。

何だかかわいそうですね。

  

この現象を見ると「問題を作らない」って大事だなと改めて思いました。

2023年

6月

24日

アンコンシャス・バイアス

先日、とある企業様で研修をさせていただきました。

テーマは『アンコンシャス・バイアス』というもので

「無意識の偏ったものの見方」をテーマに研修しました。

 

これは、先方からの希望で企画・構成をしていきましたが、お声かけくださった方からは

好評価をいただき、一安心でした。

参加者の反応を見ながら内容を少しずつ変えていきましたが、なんとか形になって良かったです。

 

途中は「あれ?なんでこれやってしまったんだ?」と思い、

とんでもない量の冷や汗を流しましたが、最終的には良かったかなと思います。

  

さて、このアンコンシャスバイアスについては、

内閣府男女共同参画の事業の中でも取り上げられており、

国としても取り組んでいるので、各種企業にも興味を持たれる内容となっています。

https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/seibetsu_r04.html

  

このアンコンシャス・バイアスは誰しも持っていますが、

自分の価値観を前面に押し出して相手と接すると、相手側は「決めつけ」などにより

しんどい気持ちになるのです。

研修の中でも言えなかったけど、辛かったという気持ちをたくさんいただきました。

辛いですね。

 

これを改善するには、いわゆる「オープンクエッション」と

「相談者の価値観に寄り添う姿勢」が大事になります。

 

決めつけずにどんな考えでも聴きたいという姿勢と、決めつけない会話ですね。

 

そんな問いかけかた、関わり方が今は日本全体として出来て行けば、

お互いの考えを尊重できる安心安全なコミュニケーションが日本中の

職場に広まっていくのかなと感じました。

2023年

6月

21日

自然の神秘

私が住んでいる所は、兵庫県ですが、山の中で、非常に自然が多く、

鹿ともしょっちゅう出会うような場所に住んでいます。

 

そんな所なので、時に自然の風景が感動するような場面を見せてくれます。

例えば、星空が綺麗だったり、鹿と並走してドライブをするような

自然の中で住んでいるからこそ見える風景です。

 

昨夜は夜中に川沿いに行ったところ、蛍があちこちに居て、淡い光を見せてくれました。

幻想的で、小学校の時に観ていた風景が大人になっても見れたことに感動していました。

昔は川沿いで昼はカレーを食べ、夜に蛍を見たことを思い出しました。

 

そんな蛍の淡い光は、昔は死者の魂だと思われていた時もありました。

淡い光が夜の中だけで光、ボーっと消えていく風景が、

まさに魂が消えてなくなるようにも思えるのですね。

 

一説では、お盆の時期にご先祖様が帰ってくるという風習も、

この蛍の光から想像されたという話もあります。

 

どんどんと発展していくと、蛍の生息する地域が少なくなり、

さらには光が他の光に隠れて見えなくなります。

そうすると、ひっそりと消えるものもあるのかもしれません。

 

できれば、どれだけ忙しかったり、発展したとしても、失わずに大切にしたい物もありますね。

そんなことを思いました。

 

心が洗われる風景を解きに感じて、

自然の壮大さを感じていきたいと思う今日この頃です。

2023年

6月

18日

身近な偉人

皆様は一度は、卵パックを購入したことがあると思います。

卵は割れやすいのに、あの卵パックは多少、持ち帰る際に揺れたりぶつかっても割れることはありませんね。

改めてすごいと思います。

  

その卵パックを開発された方は、もう既に亡くなっていらっしゃいますが、

私が住んでいる地域にいると知り驚きました。

猪名川町という自転車で行ける範囲内にその会社さんがあるのですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07413434829b2b6d4604a51ea8531002a72be2b0

 

この卵パックを開発した経緯は下の記事に掲載されていますが、

初めは卵パックを作っても、すぐに割れてしまっていたようです。

 

それをどのように改善すればいいかと考えていたときに、

子供が、球を空気で浮かすおもちゃを見て、「そうだ!浮かせればいいんだ!」と考えて、

今の八角錐で卵を浮かせるものを開発したそうです。すごいですね。

 

この方がいてくださったからこそ、多くの卵が割れずに食卓に届き、美味しく食べられていると考えると、

人知れないけど、凄く大きな功績だと思います。

特に卵の値段が上がった(今はちょっと落ち着きましたが)現在では、本当に重要だと思います。

 

こんな風に身近なところで、偉大な人はいますし、小さな町工場で働くからといって、

仕事も小さいわけではありません。

本当にすごい方はたくさんいるなと改めて感じました。

 

そんな仕事をするには、諦めずに、仕事にしっかりと向き合うことが大事なんだと思います。

 

私もしっかりと仕事に向き合っていきたいと思います。

2023年

6月

15日

相談は会う前から始まっている

相談者は相談に来る前から、色々な想いや悩みを抱えているということは当たり前のことです。

 

例えば、社会人2年目の人が、相談に来たとします。

その方は悩みが今日できたから相談に来るのではなく、

上司との関係が入社1か月から2か月目から存在し、

分からないことがあって聴きに行っても自分で考えろと言われてしまう。

このまま、ここに居てもいいんだろうか、

そんなことを悩みながら「でも、せめて3年居ないと…」と考えて1年以上経ち、

「このままじゃダメかもしれない。」そんな風に自分が分からなくなって、

勇気を振り絞り数千円という決して安くない値段を払って、相談に来ます。

 

散々、悩んで、これで解決するのかと不安になって相談に来るわけですね。

 

このような想像を、相談者の状態を想像し、理解し、寄り添えた心持ちで

相談者と向き合えているかどうかは、本当に大事なことだなと最近、思います。

 

何故なら、この想像ができていなくて、相談者が来た際に、

状況の説明(上司とコミュニケーションが上手く取れない)だけを聴いたときに、

「あなたはまだ1年しか経験していない。そんなすぐに仕事が分かるわけではないので、

せめて3年吐いた方が良いよ」というアドバイスをする人もいます。

 

もし、相談者が相談に来てくれた過程を想像できていたら、

絶対に、こんな安易なアドバイスは出来ないと思います。

まるで、今日、ちょっと軽く悩んで相談に来た人という想定でのアドバイスですね。

 

相談は相談が開始する前から、目の前に座る前から始まっていると思います。

それは相談を受ける側としての在り方や、姿勢の部分がスタートですね。

 

これは、何もカウンセリングやキャリアコンサルティングだけではないのかもしれません。

 

色々な会社で取り組まれている従業員面談や1on1でも同じです。

何気ない相談でも、実は1週間前からこれを話そうと心に決めて、

でもどう反応されるのか怖いから、できるだけ気軽に話そう、そんな風に考えているのかもしれません。

 

目の前の人は、どんな気持ちで今日、来たんだろうか、この話をしているんだろうか。

そんな想像を大事にしていただきたいと思います。

2023年

6月

12日

いざという時の対策

再び台風が来ていますね。

皆様、しっかりと身の安全を守り、お気を付けくださいね。

 

台風などの災害が起こるたびに、自然の力の大きさを感じます。

台風が来ると避難場所の確認、食料の確保、雨戸を閉めるなど、

わずかの行為しかできませんが、備えがないよりマシかなと思っています。

 

ただ、こんな小さな対策をあらかじめしているだけで、何か起こった時に対応できるから安心ですね。

その「安心感」があるからこそ、色々な行動に挑戦できるかなと思います。

 

人は、ある咄嗟の時に一歩を踏み出せるかどうかは、

ちょっとした「安心感」があるかどうかによって、変わっていきます。

 

自分なら大丈夫と思えると、何か仕事が舞い込んだ時にも「はい、分かりました」と言えますが、

不安が残っていると「え、ちょっと考えさせてください」という発言になります。

そんな不安感をちょっとだけ拭い去るためにも、「いざという時の備え」が大切なんですね。

 

私も仕事をする際には、「いざとなれば、こうしよう」という備えを準備しています。

それがあるからこそ、どんどんと行動できるんですね。

相談で本当に悩んだ際にも、相談できる先生を用意しています。

その人に相談すれば、大丈夫という安心感があります。(相談をしたことはないですが)

 

このような「保険」があるからこそ、色々と挑戦できる自分がいるかなと思います。

備えは大事ですね。

 

台風はまだまだたくさん来ます。

今、できる備えがあると思います。

しっかりと、備えておいてくださいね。

 

無事に過ごせることを願っております。

 

2023年

6月

09日

時間最短化、成果最大化

読みたいなと思っている本があります。

それは『時間最短化、成果最大化の法則』です。

 

たまたま、紹介されている記事を見つけて、思考方法が面白いなと思っています。

https://diamond.jp/articles/-/319069

 

この思考方法の中で特に面白いのが、「ボールペンより鉛筆を探す法則」です。

この法則はどういうことでしょうか?

それを「優秀なのに成果を出せない人」が行っている寓話にして教えてくれています。

 

「ボールペンは無重力状態ではインクがペン先に届かず、宇宙空間では書けない。

 そこでNASAの優秀な科学者が10年の歳月と120億ドルをかけ研究を重ね、

 無重力でも、上下逆にしても、水の中でも、氷点下でも、高温の状態でも書けるボールペンを開発した。

 一方、ロシア(ソ連)は鉛筆を使ったという」

 

そして「有能だが成果が出ていない人は、ボールペン開発をしていることが多い」と結んでいるそうです。

(ちなみに、このボールペンはスペースボールペンとして売られています。

 https://kakakumag.com/houseware/?id=9922)

 

本当にそれは必要なのか?

そもそもそれじゃなくてもいいんじゃないか?

そんな事を考えるよりも、「きっと必要だろう」という前提で物事を進めてしまうのですね。

 

もちろん、スペースボールペンが何かの新開発に繋がるかもしれませんので

全てを否定するわけではありません。

ただ、こんな「きっと必要だろう」と考え、必要性の有無を考えずに無駄にしていることは

多いのかなと思います。

  

例えば報告だけの会議、忖度での残業、紙とハンコ文化、

それぞれを「本当に自社に必要か?」を突き詰めて考えれば、会社が変わるかもしれません。

人も同じですね。

「人目を気にすること」「将来の不安を想像してしまうこと」などなど。

その背景には「人に嫌われたくない」「安心して過ごしたい」などの思いがありますが、

「そもそも本当に嫌われてはいけないの?」

「不安を考え続けて、安心って得られるの?」

と考えると、必要なことが分かることもあります。

 

面白いなと思いました。

まずは私のボールペンを作る時間を削って、

本を読む時間を作りたいと思います。

2023年

6月

06日

自分のストーリーを振り返る

セミナーでも、就職活動でも、ただ自分の良さや面白いことを伝えるのではなく、

ストーリーとして伝える事が大事であり、その方が人の心に残ります。

 

それはCMも同じで昔は車のCMでも車の速度や燃費だけを伝えていましたが、

今は車でキャンプ旅行に行くなどの「この車があれば、こんな楽しい日常を過ごせる」という

ストーリーで伝えるようになっています。

 

でも、この手法を使って、凄く有名になった方がいると知り、驚きました。

 

皆さんはゴッホをご存じだと思います。

「ひまわり」の絵が有名で、ゴーギャンと暮らしていた時に、

相手の才能に嫉妬して耳を切り落とした画家ですね。

 

生前は全く絵が売れなかったのですが、死後に評価され、今ではひまわりは数億円の価値がついています。

  

では、何故、ゴッホの絵が売れたのでしょうか。

勝手に売れた訳ではなく、誰かに才能を認められたわけではないのです。

  

元々、ゴッホは暗い風潮の絵を描いており、当時の労働者の絵を描いていました。

でも、色々な刺激を受けて明るい風潮の絵を描くようになりました。

その労働者の絵を描いていた時には、労働者の頑張りに感銘を受けて、

いつかその労働者の家に絵を飾ってくれればと思っていたそうです。

ただ、美術館で私も見ましたが、あまりに暗いので、あまり家に積極的に飾りたくないかなと思いました。

  

そのような絵を、ゴッホが亡くなった後に、

ゴッホには弟のテオという方が居て(ゴッホ自殺後の2年後に亡くなる)、

その弟は結婚していて結婚相手がヨーという方でした。

このヨーが海外の評論家に絵を見せに行くと全く評価されませんでした。

 

そこでも諦めず、今度はゴッホがテオに宛てた手紙を見せました。

生前多くの手紙のやり取りを弟としており、

そこでは「何故、この絵を描いているのか」が全部書かれていたのです。

 

その手紙を読んだ評論家は「この画家は素晴らしい」と言って最高評価を付けたそうです。

実はゴッホの絵は、絵自体に評価されたことは殆どなく、

その背景のストーリー、人間性が評価されて初めて数億円の価値がでたのです。

 

それほど、人のストーリーには価値があります。

是非とも、皆さんも自分のストーリーは何なのか考えてみてくださいね。

 

2023年

6月

03日

誇るべき仕事

5月が終わり6月になりましたね。

6月は旧暦で言うと水無月(みなづき)と言います。

和菓子でもありますね。美味しいです。

 

6月は梅雨だし、水有月じゃないの?と思うかもしれませんが、

旧暦は今と実際の月がずれており、陽暦(新暦)に6番目は水無月だから6月は水無月と決めたんですね。

適当ですね(笑)

 

実際の水無月は7月~8月だったようで、梅雨が明けて、

少しずつ水が減っていくことから水無月だったとも言われているそうです。

なるほどですね!

  

そんな水無月、一般的には梅雨の時期で、昨日は早速、台風の影響で大雨でしたね。

私はダムの近くに住んでおり、大雨が降ると、警報音がなってダムが放水するシーンを見ると、

凄いなと驚きます。川も凄い水量でしたね。

皆様は大丈夫でしたでしょうか。

 

そんな大雨を見ると、人の努力を感じます。

ダムが無ければそれがどんどんと流れ続けることを考えると、

確かに土砂崩れなどが起こってもしょうがないと思わせるぐらいの激流でした。

 

自然災害は防ぎようがないものですが、それでも治水工事などを繰り返し、

少しずつ少しずつ災害が酷くならないように繰り返し改善してきたことが感じられます。

人の努力は凄いですね。

 

そんな多くの仕事は、コツコツした仕事であり、

治水工事の現場などは、非常に暑かったり寒い中での作業なので、

人気の無い仕事かもしれません。

 

ただ、そんな仕事の積み重ねが私たちの生活を守ってくれているんだとヒシヒシと感じます。

どんな仕事も大切な仕事であり、誇るべき仕事です。

そんなことを感じました。

 

6月の梅雨の時期、まだまだ油断はできませんが、皆様、元気にすごしていきましょう。

2023年

5月

31日

梅雨

明日から6月。梅雨の時期ですね。

じめっとしていながらも、暑い中、過ごすと、体調が悪くなってしまうう方も多いです。

電気代が明日から値上がりする地域も多いので、節約したくなることも分かりますが、

皆様、ご自身の体調にはお気を付けくださいね。

 

さて、そんな梅雨ですが、湿度が上がると暑さが上がるだけではなく、

菌も繁殖しやすくカビが発生しやすいです。

最近、壁が黒ずんでいるような気がする・・・みたいなのも一種のカビですね。

 

私たちの心は身体からも大きな影響を受けるので、

身体に不調が現れると、心にも大きな負担が掛かります。

そのため、健康的な生活を心掛けて頂きたいですし、適温での生活や、適度な換気なども

意識して行っていただきたいと思います。 

 

その為、エアコンはもちろんですが、除湿器などを使って、

部屋の湿度を下げたり乾燥させるのも良いですね。

それにより、快適さが変わってきます。

 

知らず知らずに体調を崩しやすい時期であり、

長引きやすい時期でもあるんですね。

 

そんな中、先月からマスクを外しても良いというルールが出されました。

それでもマスクを付けたい方もいるので、それは個人の判断ですが、

マスクを付けていると、顔の温度が上昇します。

 

適度にマスクを外して、蒸し暑い時期を何とか乗り越えていきましょうね。

そして、梅雨を乗り越えて、レジャーの夏を過ごしていただきたいと思います。

(私は夏にレジャーに行く予定はありませんが・・・)

 

 

2023年

5月

28日

現在と昔のギャップ

先日、久々に登山に行きました。

大山1709mに登頂しました。(本来は1723mですが、私が登った山頂が1709mでした)

 

昔はよく父親に連れられて山登りをしており、

行きは3時間だったら、帰りは1.5時間みたいな感覚でいましたが、

結果は行き2.5時間、帰り3時間の合計6時間。

頂上で休憩30分だったので、大山登山の案内ページにあるように6時間ぴったりで戻ってきました。

 

若い時のイメージでいましたが、本当にダメですね。

下りの7合目で足の震えを感じ、「あ、これダメな奴だ」と分かりました。

 

所々で休憩を挟みながら、おり方にも工夫し、水分補給もしっかりしながら、

何とか下山という形でした。

 

降り切った時には生まれたての小鹿のようにプルプルと震えて、大変な状態でした。

そこから帰りは高速を時速100キロで走り続けて、何とか無事に時間通りに帰宅しましたが。

ぐったりでした。

 

こんな風に昔のできた時のイメージと、今の体調のイメージがズレて戸惑ったり、

絶望してしまう時が人にはあります。

 

昔はこうじゃなかったのに、昔はもっとこうだったのに、という感じですね。

その結果、現在に不幸を感じることがあります。

 

若い時の、良かった時のイメージに固執してしまうのですね。

そこから一歩脱却して、現在の自分を受け入れ、現在の自分の良い部分、

できている部分に着目することができれば、幸せを感じます。

 

今のある部分に着目する。それを大事にしたいと思います。

そして、まずは筋肉痛から解放されたいと思います。

 

2023年

5月

25日

前提をしっかりと考える。

前回のボールペンのお話ですが、実は続きがあったそうです。

そんなことをある方が教えてくださり、引用させていただきます。

 

「実はこの話には続きがあってロシアは

 鉛筆を使った結果削りカスや芯の粉塵が無重力中に飛散して電子機器のエラーに繋がったそうです。

 

 ロシアは機械の機密性を向上させて対応、

 アメリカは特殊なボールペンを使用して対応していったそうです。

 

 鉛筆を使うか、ボールペンを開発するか、プロセスは違えど文字を書ける結果に帰結する。

 全ての事に意味があるんですね。色んな手段があったほうが武器になる!」

 

なるほどと思いました。

一見遠回りに見えても、実は近道だったことも確かにありますね。

 

ここで大事なことは、ボールペンを開発するか否かではなく、

今、何が起こっているのか、そもそも必要なのかを議論することです。

 

機械の機密性を上げるのに150億ドルかかるのであれば、

ボールペンを開発するのに120億ドルをかける方が良いかもしれない。

そのボールペンは氷点下や高温、水中調査でも活用できて、

将来性を見通せるのであれば、必要との判断になるんですね。

 

この時に、「ボールペン開発は役に何かの役に立つからすればいいんだ!」

「お金と時間がかかるから、無駄だ!」と安易に考えるのではなく、

そもそも、なぜそれをしようと思ったのか?を深く考えることが大事なんです。

 

しっかりと、そもそも論を考えつつ、培ったものも無駄じゃない。

そう思って取り組みたいですね。

 

2023年

5月

22日

児童に与えるスマホの影響

凄く興味深く、そして恐ろしいニュースを見ました。

「研究者が思わずゾッとした「子どものスマホ使用時間と偏差値の関係」

 小中学生7万人調査でわかった衝撃の事実」という内容の記事です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b01dfcb07eb2cc6745bc07edb16fb5848a5a9d10?page=1

 

内容としては、1日のスマホの使用時間と学力を測定したというものですが、

この研究者はただのスマホ使用時間だけではなく、勉強時間と睡眠時間も測定をしました。

 

睡眠時間は勉強した後の定着に非常に必要で乳児期に睡眠不足の状態(1日7時間以下)だと

発達遅れが現われることが分かっているぐらいに睡眠不足は脳にダメージを与えることが判明しています。

 

そして、ここで分かったことは、よくイメージされるような

「スマホの使用時間が多い⇒勉強時間や睡眠時間が削られるから学力落ちる。

 両方ともすれば問題ない」

ということが全くの間違いだと証明されました。

 

下記リンクの図表では、持っていない、1日1時間未満、1~2時間、2~3時間、3時間以上の

スマホ利用者の勉強時間と睡眠時間で平均以上の学力を取った人を測定しました。

 

結果、1日3時間以上の勉強時間、そして睡眠を確保している人の学力を見た所、

スマホを1時間以内が最も成績が高く、そして『2~3時間スマホを使っている』人は僅か、

『3時間以上使っている』人は学力平均値以上は0となったそうです。

https://president.jp/articles/photo/69373?pn=6

 

この結果、どれだけ勉強しようと、どれだけ睡眠を確保しようと、

スマホを使えば使うほど学力は低くなると6890人の児童の調査から分かったそうです。

 

どうもスマホは児童の脳に直接的な影響(集中力の減退や、判断力・思考力の低下など)が

あるということが分かったそうです。

 

少し前に東大に子供を送り出している佐藤ママという方が、

12歳までタブレットを使わせない方が良いと発言し、

ホリエモンや茂木健一郎さんが反論したらしいのですが、

現時点での研究結果では、佐藤ママの方が立証をされています。

 

ただの思いつきだけではなく、反論もしていただき、本当に議論し、

スマホの良い影響と悪影響のデータが揃って欲しいと思います。

 

そして、私はタブレットやスマホを非常に使っていますが、

脳への影響はどうなっているんだろうと疑問に感じます(笑)

 

   過去のブログは表示しておりません。

   2011年4月18日より日々の事を綴っておりますので、

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