幸福と裕福

本日も朝から勉強会に参加。非常に眠たいです。とはいえ、すごく今日は良い学びをしてきました。

 

現在、日本で幸せかと聞かれたら、何人の人が幸せだと答えるのでしょうか?

幸せランキングという国別のランキングの2020年版では幸せ度は北欧が高く、

日本は62位でどんどんと下がっています。

 

一方で、日本は戦争もなく、生活に困ることもなく、おいしい食事もいくらでも取れるので、

裕福度は高いほうだと言われています。

 

なぜ、裕福なのに幸せと感じられないのか?

それは裕福と幸福は別の概念だからですね。

裕福は目に見えて分かりやすいものです。お金がある、家がある、食べ物がある、ブランド品を着ている。

さらに裕福度を増すためのことも分かりやすいです。良い会社に入る、売り上げを伸ばす、

すべて目に見えるものであり、ある意味「量」が問われます。

 

一方で、幸せとは何でしょうか?

幸せは、心の満足度合であり、質素なご飯でも奥様の手料理であれば心が満たされるし、

家が小さくても団らんの場所で家族で笑ってテレビを観れる、そんな形が見えず、

「質」が問われるものです。

 

では、質と量のどちらが大事でしょうか?

実は先に質が来て、量がのちに来るという順番に来るそうです。

だけど、日本は量を先に求めてしまい、質を後回しにしてしまったので、

幸せの度合が下がっているのではないかということです。

 

大事なのは質を優先しながら、質と量を両方高める。

それを取り組んでいけるように意識していきたいと思うようになりました。