根拠のない自信は必要ですね。
これは就職活動をする学生によく言っていますが、仕事でも必要なのかなと思っています。
私は最初、13年前に心理カウンセラー養成講座を卒業してから心理カウンセラーとして独立、
そしてキャリコンの資格がないのにキャリア支援の場所で働き始めました。
その当時、学んだところはしっかりしている所だという認識でしたが、
求職者支援訓練校の一つだったので、世間的には全く見止まられていない資格学校で勉強して
プロを名乗るようなものです。
今思うと、怒られても仕方ない行為からスタートしました。
相談に乗れるかどうかはわかりませんでしたが、傾聴や共感はひたすら勉強し、
「目の前の相談者から逃げ出さない」
「目の前の相談者を理解する」という思いだけで取り組んできた結果、
学校卒業後3年目から産業カウンセラー→キャリアコンサルタント2級→公認心理師→
キャリアコンサルタント1級と取得していきました。
今では熟練者と名乗っても問題なく、しっかりと最上位の国家資格も取得させていただきました。
そして、学校を卒業して今もカウンセラーや、相談をしているのは本当に一握りなので、
根拠のない自信で「自分ならできる」と思ってやってきたからだな~と思います。
自信はなくて当たり前。根拠を探せばそんなのはあるわけがない。
それでも、「きっと自分なら大丈夫」と自分自身に言えるかですね。
今日から統一試験(旧センター試験)も行われていますね
「きっと自分なら大丈夫」そんな風に思っていただきたいと思います。
学生の皆様も、そして今日をいきる皆様も
きっと大丈夫、そう思えたらいいですね。