Will-Can-Mustを見直す

昨日は大学で久々に授業でした。先週がお休みだったので2週間ぶり。

急激な気温低下で喘息が出ている中だったので大変でしたが、何とかやり切りました。

 

そんな昨日のテーマは、Will-Can-Mustを考えるというテーマ。

学生はWill(自分のやりたいこと、働きたい場所)で志望先を考えて、

自己分析でCan(自分の持っている力、活用できる能力)は考えるけど、

あまりMust(求められていること、おこなうべき仕事)を考えないので、

しっかり考えようという話でした。

 

ワークシートを書かせると、なかなかMustが書けないというか、分からないのですね。

そこでジョブタグという仕事を調べることができる厚生労働省のサイトで、

職務ごとのタスクなどの見方をお伝えしながら、

どのような仕事を行うのか求められることをお伝えしていきました。

 

ただ、私が実現したいことに振り替えると、私のWillは明確にあり、

そしてCanは「キャリコンスキル」「セミナー・研修の企画と話す力」なのはわかります。

 

では、Mustは何なのかと振り返ると、膨大にあり、一人ではこなせない量であり、

そして、まだまだ見えていない部分もたくさんあります。

 

学生に対して、「Mustが大事だよ」「ちゃんと整理しないと失敗するよ!」なんて言いながら、

自分のMustすら見えていないのですね。偉そうに言えないですね。

 

しっかりと自分のやりたいことを実現するためにも、Mustが見えてきたときに、

恐れるのではなく、そして抱え込むのではなく、取り組んでいきたいと思います。

 

人に教えながら自分も学ぶ、そのような体験をさせていただいた機能です。