責め心と攻め心

今日も朝から経営者の学びの場に参加しました。

そこで責め心について学びました。

 

チームで動くと、上司・同僚・部下に対して、「責め心」が浮かんでしまうことがあります。
それは、どんな時かというと、期待をして、期待外れだった時ですね。

 

この事務処理をしてくれていると思った時、このお客様へのフォローをしてくれていると思った時、
それが出来ていないと、「どうしてこんなこともできていないんだ」と言いたくなる訳ですね。

 

この期待ということが厄介です。

期待というのはなんなのか?

 

期待とは自分が望んでいることです。期待通りとは、自分の思った通りにいくことです。

とすると、言い換えると、

「期待通り⇒思い通り⇒我が意のまま⇒わがまま」でもあるんですね。

 

自分のわがままは全て通るのか、通らないですよね。

基本的には、期待通りに行かないのです。

 

では、期待していたけど、期待通りにいかないとどうなるのか?

「期待外れ」が起きてしまい、腹が立って(キレて)、結果的に相手を「切る」ことをしようとします。

つまりは、「会話がなくなり(無視)」ことをしてしまう。

  

そこで大事なのは目標・目的に向けた「攻め心」。

一緒にどうやって達成しようかと考えるような攻め心が大事なんです。

すごく大事ですね。

  

そして、期待とは、自分が相手に望むことですが、そうではなく、期待で待つのではなく、

どうやったら目標を達成するのか、一緒に考動する姿勢が大事なんですね。

 

私も責め心にとらわれないように攻め心を持って、考え動いていきたいと改めて思いました。