日本社会の未来について

先日、「日本社会の未来」についてのアンケートがありました。

https://news.mynavi.jp/article/20230927-2779667/

 

その中で、「日本社会の未来に希望を感じるか?」という質問があり、

18歳〜24歳のZ世代では25.5%が「感じる」「やや感じる」と回答し、

そのほかの年代の回答率は、30代では16%、40代と50代は18%、60代は22%となっており、

全年代で最も希望を感じているのは、25歳〜29歳で32.8%となったそうです。

 

1番、希望を感じるのが18歳〜24歳が一番多く、それでも1/4しかいません。

一方で、30代・40代は10%台。諦めていますよね。

そんな諦めている人が8割以上を占める中で、若者に「希望を持て、がんばれ」というのは、

本当に無責任だと私は思ってしまいます。

 

一方で、「日本社会の未来に希望を感じない」と考えているZ世代261人に、

その理由を聞いてみたところ、「政治に期待が持てない」(56.7%)、

「少子高齢化が進んでいる」(42.1%)が上位となったそうです。

 

少子高齢化はどうしようもないですが、

政治に期待が持てないというのは、すごく納得しますし、

そんな政治の暴走を止められなかった私たち側、大人たち側にも問題があるんだろうなと思います。

 

そんな中で、年上世代に不満を感じるか聞いた所、65%ほどは不満を感じており、

具体的な不満については、Z世代では「前時代的な価値観の押し付け」(62.0%)が最多となり、

以下は「経済成長の停滞」(37.0%)、「政治の停滞」(31.5%)、「人権意識の低い社会構築」(30.6%)、「少子化による人口減」(30.6%)と続いているそうです。

 

自分が価値観を押し付けていないか振り返って考えたいですね。

 

こんなアンケート結果を見て、若者のために社会を変えないと、

この深刻な問題は加速してしまうんだろうなと感じました。

改善したいですね。