今日は久々に経営者の勉強会に朝から参加。
朝の4時30分に起き、5時30分の電車に乗り、6時20分に会場到着。
眠いです。
ただ、様々な社長の失敗体験、取り組んでいることを聞いて学んでいます。
そんな中で、今回、お話を聞いたのは、20代のアフリカでフルーツ事業を営んでいる社長のお話。
これだけで凄いですね。
その社長はコロナ前にアフリカの貧困層の人々を救いたいと考えて、
経済的な余裕を持てるよう雇用を生み出そうと養鶏事業を行い、
栄養事情も改善したいと思っていたそうです。
ただ、その社長が日本に帰国した後、すぐに従業員が鶏を全て盗って売っぱらったそうです。
そして、養鶏事業は頓挫してしまったそうです。本当に大変ですね。
その盗った従業員が、フルーツ事業を展開するためにアフリカに渡った際に
「へっへ〜」と笑いながら挨拶に来て、「俺を雇ってくれよ」と言ってきたそうです。
そこで、何故、鶏を盗ったか聞いたら、当日は父親がマラリヤに感染し治療のお金が必要だったそうです。
一度、その社長に給料の前借りの相談をしたけど、対応できないと言われて、
盗もうと決めたそうです。
その話を聞いた社長は、
「貧困を改善したいと思ったのに、自分は従業員の事情を考えられていなかった」と考えたそうで、
再び、従業員を雇ったそうです。
今はまだフルーツをパクられていないというオチ付きの話を聞かせていただきました。
凄いですね。
私はまだまだ心の広さが足りないなと実感。改めて身が引き締まる思いでした。
でも自分の信念に基づいて行動する姿勢が眩しく、改めて自分の信念の通り行動したいと思います。