感受性とは

先日、勉強会で感受性を高めようという話をしていました。

感受性は「心の器」とも言い換えられて、色々なものに心が動くようになると、

感動しやすく、興味の幅も広がります。

 

一方で感受性が低いと、心で感じるより頭で分析しがちで心が動きにくく、

相手の気持ちを理解しようという気持ちが失せていきます。

 

ある診断では感受性が低い人は、オタクのような特定のモノだけ饒舌になるが、

他には興味を示さず、世界観が狭い状態とも言っていました。

 

この感受性は子供のころは豊かではあったけれど、

大人になるにつれて合理的な部分が求められて劣ってくるのかもしれません。

 

ただ、キャリアコンサルタントやカウンセラーが感受性が低いと、

相手の気持ちが分からないという状態になるから、改善していきたいですよね。

  

感受性は色々な想像を膨らませたり、ちょっとしたことに感動するところからスタートすると、

広がって行ったりします。

 

例えば久々に海を見てキレイと思ったり、川や海に足を付けて冷たさを感じたり、

山を見て自然の雄大さを感じたり、ドラマを見て泣いたり、

あっさり降られるわき役を見て感じ入ったりとかでしょうか。

  

是非とも心が動く、人になりたいと思います。