現在と昔のギャップ

先日、久々に登山に行きました。

大山1709mに登頂しました。(本来は1723mですが、私が登った山頂が1709mでした)

 

昔はよく父親に連れられて山登りをしており、

行きは3時間だったら、帰りは1.5時間みたいな感覚でいましたが、

結果は行き2.5時間、帰り3時間の合計6時間。

頂上で休憩30分だったので、大山登山の案内ページにあるように6時間ぴったりで戻ってきました。

 

若い時のイメージでいましたが、本当にダメですね。

下りの7合目で足の震えを感じ、「あ、これダメな奴だ」と分かりました。

 

所々で休憩を挟みながら、おり方にも工夫し、水分補給もしっかりしながら、

何とか下山という形でした。

 

降り切った時には生まれたての小鹿のようにプルプルと震えて、大変な状態でした。

そこから帰りは高速を時速100キロで走り続けて、何とか無事に時間通りに帰宅しましたが。

ぐったりでした。

 

こんな風に昔のできた時のイメージと、今の体調のイメージがズレて戸惑ったり、

絶望してしまう時が人にはあります。

 

昔はこうじゃなかったのに、昔はもっとこうだったのに、という感じですね。

その結果、現在に不幸を感じることがあります。

 

若い時の、良かった時のイメージに固執してしまうのですね。

そこから一歩脱却して、現在の自分を受け入れ、現在の自分の良い部分、

できている部分に着目することができれば、幸せを感じます。

 

今のある部分に着目する。それを大事にしたいと思います。

そして、まずは筋肉痛から解放されたいと思います。