五月病

GWも最終日ですね。リラックスできたでしょうか。

4月から新しい環境で働き始めている方は1か月間の緊張の後、5月の連休をゆっくり過ごしてから、

再び仕事に戻ることを物凄く気分が重くなってしまうことがあります。

いわゆる五月病ですね。

 

その五月病も「そうはいっても、働かないと食べていけない」みたいに考えて、

仕事に戻って働くと、自然と働く生活習慣に身体が慣れていきます。

慣れた生活習慣が長期連休で崩れたからこそ、

再び生活習慣を立て直すのに凄く力が必要なんですね。

 

五月病は適応障害とも言われており、新しい環境下で慣れようとし過ぎて慣れることができず、

新しい生活や環境に適応できないまま、無気力な状態になることです。

頑張り過ぎた故に適応障害になる方も多いです。

「きっと、いつか適応できるさ」ぐらいの軽い気持ちの方が、

適応できないことと向き合い過ぎてしんどくなることが少なくなります。

 

そんな五月病になっている人に言うことは、

「いきなり頑張ったり、基に戻ろうとしなくて良いです。

まずは明日は出社するだけで良いです。

3日間は仕事は出来なくてもしょうがないぐらいの気持ちでいきましょう」と言ったりします。

  

ここで、「では休みましょう」という支援をすると、

そのまま引きこもりが多発するので注意が必要です。

(1968年に流行語になり、多くのひきこもりに繋がったそうです)

 

無理せず、ちょっとずつ、自分を責めずにやっていく。大切ですね。