認知症の問題

ピーコさんが認知症による失踪とのニュースを見ました。

その後に誤報で会ったことが分かり、認知症による万引きを繰り返した後に、

老人ホームに入居されたという経緯がニュースで流れていました。

 

この認知症ですが、本当に多くの方にとって無関係ではありません。

認知症は徐々に進行が始まります。

その最初は40歳ぐらいからスタートしていると言われています。

 

それが睡眠不足(6時間以下の睡眠)でリスクが高まるらしく、

また他人との交流など刺激が少ないと発症というか表面化のリスクが高くなるそうです。

 

そして認知症の方を抱えている家族は、介護施設に入れるなどをしない限り、

一日中、気を配る必要が出てきます。

 

今回のように失踪したり、そのまま事故に巻き込まれるリスクがあるからですね。

それに対して、国の制度は十分かというと、全く十分ではありません。

 

介護施設の待ち状況は、保育園の待ち状況と同じぐらいに大変で、

介護施設や国では面倒見きれないとのことから「地域包括ケアシステム」という

住んでいる地域で面倒を見るシステムを作り上げました。

 

ただ、結局は丸投げなので、個々人に負担がきています。

そのため今は働く人にとって介護離職や、介護との両立が大きな課題になっていますね。

 

私たちにも無関係の話ではないので、

どのように対応するか考えていきたいですね。