人知れず支えている仕事

東京MERというドラマが、4月28日に映画化されます。

凄く話題になったので知っている方や好きな方もいるかなと思います。

 

私も凄く好きで、1話目から映画かなと思うぐらいのスケール感と速度感に食い入ったことを覚えています。

ドラマは毎週欠かさず見て、先日会ったスペシャル版のドラマも観ました。

凄く質が良く、本当に面白かったです。

 

爆発などもありアクション映画さながらであり、毎回、ハラハラドキドキするのですが、

その中でも私が感動したことが、このドラマは新型コロナウイルスが非常に流行していた時に作られており、

医療従事者の葛藤に焦点を当て、医療従事者に敬意を持って作成されていることです。

 

その為、OPやEDに流れる写真は実際の医療現場の写真をオマージュしていると聞き、

凄いなと思いました。

 

ただ、ふと思うと、私たちの身の回りには、尊敬できる仕事が溢れています。

電車の運行管理や線路の整備をしている人がいるから電車が動く。

トイレ掃除の人たちがいるから、トイレを使う時に異臭もなく、綺麗なトイレを使うことができる。

ゴミ収集車がゴミを回収するだけではなく、道端に散乱したゴミも片づけてくれるから、

ゴミの無い道を歩くことができる。

 

全ての生活は誰かの手により成り立ち、

そしてそれらの人は、本当に人知れず感謝をされることもなく、それでも働き続けているのです。

 

そんな働く人への感謝を思い出すことが出来るなとふと思いました。

このような「支えられながら生きている感覚」は、繋がりであり、

さらには周囲への感謝に繋がる大事な思いだと聞いたことがあります。

 

東京MER、是非ともドラマを劇場に観に行きたいなと思います。