機内食から考える価値観の違い

国際線に乗る際には、機内食を楽しみにしている私がいます。

凄く美味しい訳ではないのですが、どんなものが出るんだろうというワクワクがするのですね。

ただ、最近は機内食を無くす動きもあるようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6f24a942ed1dd53cc54df17df3296a6654f5585?page=1

 

機内での過ごし方について、直ぐに寝たい、仕事をしたいなど、

色々な価値観があり、それに対応するために機内食を事前に不要など言えるサービスを導入するようです。

飛行機側はコスト削減、そして乗客も希望が叶うということで、WIN-WINになるということですね。

 

機内食を食べたい私にとって、不要だという人は「そんな人もいるんだ」と思いました。

ただ、価値観を知っていくと「美味しい料理は乗る前に済ましている」

「飛行機上という何も出来ない環境だから仕事が捗る」

「ドリンクは別にしてPCを片づける作業などが面倒」などの

背景を聴いていくと、【なるほど、そんな考えもあるんだ】と理解できます。

 

そこから更に一歩、想像を進め、例えば2000円ランチを食べた後に、

仕事をしようと張り切っている所に、

「ワンコインランチを配りますので、机を片付けてください」と言われたら、

「それはげんなりするよね。」と感じます。

 

こんな風に自分の感覚に置き換えて味わうと、

「確かに、それは嫌になる、断りたくなるし、集中している時に、

ご飯がいるかいらないか聴かれることすらわずらわしいよね」と感じることができます。

これが共感ですね。

 

この2つを組み合わせることが違う価値観と触れ合い理解するために必要な事かなと思います。

そんな事をニュースから感じていました。