今週は新入社員研修があり、トラブルがありながらもやり切ることが出来ました。
その評価が思いの外、良かったようで、本来の費用から割増しで支払われることになりました。
ちょっと嬉しいです。
企業の人事様からも「今までで、一番良かった。勉強になった」との声を頂き、
役目は果たせたと思います。
さて、そんな私がどんな事を新入社員研修で気を付けたかというと、
①実務に近づける
②実務で躓くポイントを極力、再現する
ということです。
例えば、メールや電話、マナーの研修は、実際に研修では習ったことが仕事では
生かせないということもあります。
一つでそういうことが起こると、「あそこで習ったことは意味がない」という風に感じてしまいます。
だからこそ、電話を掛けたり、受けるシチュエーションは実務の内容に即しており、
メールも担当者からメールを貰ってそれを基に作り上げました。
また、新入社員が陥るケースを相談し、「相談できずに手が止まって怒られる」という想定をして、
あえて新入社員では分からないケースを出し
「この部屋にいる人・物は全て活用してよい」という前提で課題を出しました。
その前には報連相の必要性や、社会人は成果を出すことが大事と伝えた後にです。
そこで分からないことに相談に行けず30分固まったことを振り返り、
これが業務でしてしまったならを想定していただくなどを取り入れていった結果、
良かったのかなと思います。
あとは心理学の話で沢山脱線しましたが。。。
結果として行動的と思った新人も動くことが出来なかったり、
大人しいと思った新人が動いたりと人事の方にも発見があったようです。
こんな風に役立つものをできるだけ、提供していきたいなと改めて思いました。
今から社会人になる方にとって、スタートの研修はとても大事だと思います。
しっかりと寄り添えていれば幸いです。
今から、活躍する新入社員に幸あれ!