経済財政白書や高齢化社会白書など、様々なものを調査研究し報告する「白書」というものがあります。
そんな国から出てくる「白書」をもじって色々な団体も自分たちが調査した内容を
「白書」として出しています。
その中の一つに面白いものがあります。
それは「日本ドリーム白書」です。これは2018年に実施されたもので、
宝くじの発売元が実施したものです。
https://www.lisalisa50.com/research20180419_10.html
下記がざっくりした内容です。
【全体傾向】日本人で夢を持っているのは約半数 夢ランキング1位は「健康な生活を送りたい」
【社会人歴別】仕事意欲全開の新人 スキルアップを狙う若手社員
今年の新社会人の約7割が夢を持っている!
社会人歴が長いほど現実を知る!? 社会人歴とともに夢も減少傾向に
【年代・性別】 夢の周期は10年?人生とともに夢を抱き続ける日本人
日本の未来は明るい!? 若者ほど夢を持っている
「仕事」に夢を持つ20代 、「一戸建てに住みたい」30代、「独立志向」「家族の幸せ」を願う40代、「健康な生活を送りたい」 50・60・70代
これを見た時に夢を持っているのは約半数ですが、半分が健康な生活を送りたいというもの。
もちろん、ダメではないですが、どんどんと衰退する日本において、
「大丈夫かな?」という思いもあります。
そして、一番大事なのは、仕事に意欲と夢を持っているのは若手社員、
そして現実を知り一気に夢が減少して、30代以降は個人の夢に留まってしまうのです。
圧倒的多数が「仕事が面白くない」「夢を持てない」が現実なんですね。
キャリア意識の情勢が必要だと叫ばれ続けている状況がありありと分かります。
何とか変えていきたいと思います。
皆様は夢を持てるようになっていただければと思います。