本音と建て前

2月3月は契約社員の契約が終了し、転職活動を行う時期です。

その為、求人倍率が他の月よりも悪くなります。

 

皆さん、動き出す時期は一緒なのですね。

HWでも1月~2月に求人を出される所も多いので、私の持っている資格のキャリコンにも関係あります。

 

そんな転職活動について面白い資料があります。

それは離職理由の本音と建て前ランキングです。

なにそれ!って思いますよね。でも、あるんです。

 

リクナビネクストが行っていますが、本音ランキング

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)

2位:労働時間・環境が不満だった(14%)

3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)

 

1位と3位がある意味、コミュニケーションでカバーできる感じなのかなとおもいます。

ただ、そんな円滑なコミュニケーションがとれるなら、不満を溜めないので、

お互いのコミュニケーション、仕事の仕方がかみ合わなかったんでしょうね。

 

そして建て前ランキング

1位:キャリアアップしたかった(38%)

2位:仕事内容が面白くなかった(17%)

3位:労働時間・環境が不満だった(11%)

これはあるあるですね。

 

特に1位は、本当に建て前という感じですね。

2位と3位は割と素直ですね。

ただ、私も3位はブラック企業で働いたことがあるので、この時には本音を言っていましたね。

 

転職だから本音と建前があることはしょうがないですが、それを気にし続けると、

本音を言えない、アイデアを出せない組織になる。

だから、建て前を脇に置いて話せる環境を作らないと組織の生産性は上がらない。

 

でも、そもそも入社時点で建て前を言わないと入れないから、建て前を言うのが当たり前と思っている。

この矛盾をいかに打破するか、なかなか大変だな~と思います。