昨日は久々に朝の学びの会に参加しました。
昨日の学びは、「決断は頭で考えない。肚(腹)を決める」ことが大事という話でした。
どういうことでしょうか?
よく「頭では分かっているんですが、決断できなくて」という言葉を聞くことはありませんか?
さらには相談の中で「メリット・デメリットの整理」をする支援をしますが、
それでも行動できないことが多いのです。
どうしてでしょうか。
人は頭で考えて、理解をしていても、行動できないことがあったり、
すぐに不安で新たな情報を得て迷うということがあります。
頭で考えることはすぐにブレるのですね。
でも、「やりぬく!」と肚を決めた際には、多少の新たな不安材料が出ても、
じゃあどうやって実現するか?と考えて、
軌道修正しながらもやることができるのですね。
もちろん、懸念点を無視するわけでは無く、
その懸念点をどう乗り越えれば推進力に繋がるか?というように
前向きに考えていくことができるのです。
例えば、取り組もうとすることに対してクレームや反対意見があった際に、
頭で決めているときは「そんな風に言われるなら考え直した方がいいのかな」と揺らぎます。
一方で、肚を決めているときは、
「今は試されているとき。この困難を乗り越えた先に何が手に入るか考えよう」と考えて、
行動することだけに目が向くという訳です。
人生は決断の連続ですが、迷い続けていても動かないので、
やる決断・やらない決断を肚を括ってやっていこう。
そんなお話でした。
自分にも思い当たることが多いので、肚(腹)を括ってやっていきたいと思います。