ゆっくりするということ

今日は小正月、お正月休みが終わりという日です。

とはいえ、既に平常運転には戻っていますが。

昔は、少し時間がゆったり流れていたのかもしれません。

 

昔は~という話をすると、本当に年を取ったなと思いますが、私が働くもっと前の話をします。

 

まだPCが本格的に導入されていない時期、私が新入社員で入った時に55歳の人から、

30年前の話などを良くされました。

 

その時には手書きの注文書や領収書を作っており、間違えたら作り直しで大変だった。

今はPCがあるから、楽だろうと言われていました。

でも、残業時間は働き方改革が推進する前まで非常に多かったです。

どうしてでしょうか?

  

スマホが手に入る前と後では、日常の便利さは違います。

調べる際にわざわざPCを立ち上げることから始めないといけなかったのに、

今では手元ですぐに調べます。

 

そうなると時間的余裕ができるのでゆったり過ごせるのかなと思います。

でも、結果は、スマホが手に入ってからの方が、ずっとスマホを見たりして、忙しく過ごしています。

 

人は余裕ができると、その間に何かを埋めようとするのかもしれません。

もし余裕を持った時間を作りたいのであれば、

『意識をして空白の時間を作る努力』が必要なのかもしれません。

 

現代社会は疲労が溜まり、気疲れの人が多いです。

そのため、「意識的に休む」「何もせず回復する時間」が本当に貴重なのかもしれません。

是非とも意識してお休みを作っていきましょうね。