昨日は成人の日ですね。
新成人が華やかに着飾り久々に同窓とも集まりながら歓談していたのでしょうか。
毎年のように、一部の地域では警察沙汰になる地域もありますね。
ちなみに私の出身地は柄が悪いことで有名です。(私は柄が良いですが(笑))ですので、
テレビを見ながら、こういう地域ってあるよね~ぐらいでみています。
さて、そんな成人の日ですが昔は1月15日に実施されていました。
それが連休を増やすという政策のために第二月曜日に移動した経緯があります。
では、元々、なぜ1月15日だったのでしょうか。
それは1月15日がこの日が小正月(こしょうがつ、正月の終わりの日)であることと、
かつて元服の儀が執り行われていたからだそうです。
この元服とは奈良時代以降おこなわれていた成人を示す儀式です。
昔は16歳で成人として扱われるようになり、元服の儀を経て、大人になるのです。
昔は16歳で大人として扱われ、家を守る存在とし、責任を感じるようになり、
今は20歳で大人として扱われますが、お酒が解禁される日のように扱われる。
(多分、家を守る存在という認識自体が時代遅れですね)
何だか、現代の方が大人になり切れていないような気がしますね。
そんな成人の日、私たち大人も、「大人って何だろう」「成人って何だろう」と考えて、
新成人に「ロールモデルにしたい」と思える大人になっているのか考えてみても
良いのかなと思います。
ちなみに私は、「あまりロールモデルにしない方が良い、むしろ反面教師かな?」みたいに
自分を思ってしまいますが。
もう少しきちんとしたいと思いました(笑)
そんな成人の日の連休も終わり、今日から通常の平日ですね。
暫くは祝日はないので、マイペースに、疲れすぎず取り組んでくださいね。
どうぞ、よろしくお願いいたします。