自由に何でも話せる関係

昨日、大学でグループワークのお題として、

ありきたりですが「10円の水道水を1000円以上で売る方法」を学生たちに考えて貰いました。

 

色々な案が出ましたが、「ラベルを10000円札にする」とか、

「ペットボトルをフィギュアにする」とかもありました。

 

さらに面白いのが「橋本環奈の家の水道水」と言って、

「橋本環奈には会えないですが、橋本環奈が生活している水を、共有できます」みたいなアイデアもあり、

ぶっ飛んでいるな~。と思いました。

 

こんな風に柔軟なアイデアを恐れもなく、遠慮なく、出していき、

それらの幾つかを実行していけるなら、社会は面白くなるんだろうなと思います。

 

実際にはアイデア段階でダメ出しがあり、実行段階でも色々な挫折があり、

結果的にアイデアを出すこと自体がしんどく、嫌だと思っている社会人もいます。

 

一方で、1アイデアに500円を出し、アイデアをドンドンと引き出し、

その中で良さそうなものをドンドンと実行している企業で、活性化している企業もあります。

自由に考えを述べられる場を作れるかどうかが、企業の成長に大きく関わるんだろうなと感じます。

 

私たちも安心して自分の考えを言える環境であれば、

気を遣い過ぎず、のびのびと過ごすことができると思います。

それが友人との関係などでは、あると思いますが。

そんな仲良くなんでも話せる関係が社会の中にもあれば、うつ病などで悩む方が

減っていくのではないのかなと思います。

 

その為にも、誰かの意見には耳を傾けて、

話を聴ける空間を少しは作っていきたいと思います。