器が大きくなれば悩みが消える

今、あなたには悩みがありますでしょうか。

悩みがあった際に、どうしても解決方法を考えたくなりますね。

ただ、その悩みは本当に、今、解決をしなければいけない問題でしょうか。

 

例えば、小学生の頃にコンプレックスだったことはありますでしょうか。

「算数が苦手」「運動ができない」「逆上がりができない」など、人によりますが、

このような課題を持つ方がいます。

 

ただ、この悩みを大人になって悩み続ける人はどんどんと減っていくので、

30代、40代で「逆上がりができない」と悩む人は殆どいません。

 

それは出来るようになったからではありません。

そこだけで評価されないということを理解しているからなんですね。

もちろん、必要性が減ったという方もいるとは思います。

ただ、それ以外に見えている世界が増えれば、悩みが減っていきます。

 

学生時代に数学・算数が出来なくて悩んだ人がいます。

大人になってからも、お店で買い物をすることがあるので、計算は行います。

その為、使わない訳ではありません。しかし、それで悩む人はいません。

数学や算数で評価がされない、人目を気にしなくていいので、気にならないのです。

 

何か問題や悩みがあると原因追及の考えになってしまい、

問題の原因を探り続けたり、改善方法を考えようとしてしまいます。

 

しかし、それは今の段階にいるから悩んでいるだけで次の段階に行くと、

そもそも悩まなくて良い事かもしれません。

 

悩みを悩みとしてみるのではなく、もっと大きな視点で物事をみるのも、

課題解決の一つかなと思います。

 

是非とも、どんどんと次の段階に進んでいきましょう!