先日、ある面白い話を経営者の方から伺いました。
それは、もし人生を好転させたいなら「脳のプログラミング」を変えていこう!
という話です。
人はセルフトークと言われる、頭の中での独り言のように
「何食べようかな」「あ、これ美味しい」「暇やなぁ」みたいな
ふと出てくる言葉が1日に5万回あると言われています。
このセルフトークがポジティブかネガティブかで人生が変わるというのであり、
その言葉を生み出してしているのが、脳のプログラミングです。
例えば、何か頼まれごとをされた際に「面倒だなぁ」と思いながら引き受けることと、
「頼ってくれている、信頼されるようになったなぁ」と思いながら引き受けるのでは、
ストレスの度合いも、疲労度合いも、その仕事の完成度もガラッと変わってきます。
大事なことは、このセルフトークを決めているのが「脳のプログラミング」です。
心理学やキャリアの用語では「認知」と言われているものです。
自分がなりたい姿を意識して、その言葉を投げかけ続けると、考え方が変わっていきます。
私がここ数年で覚えた言葉は「苦難福門」と「末を乱さず」。
苦難福門徒は、大変なことがあった時こそ、「チャンス」と思える機会が増え、
最後の最後に手を抜こうとすることです。
「末を乱さず」とは、人は最初は気合を入れて取り組んでいこうと思いやすいですが、
調子が良くなるの、後は何とかなると思って最後の方に気を抜いてしまい、
結果的にダメになって終わってしまうことがあるので、
最後まで気持ちを引き締めようというものです。
是非とも、脳のプログラミングを変えていき、自分にとって良いように変化させていくと、
人生が変わっていきます。
それを、多くの経営者の方が実践していると知りました。
私も心理カウンセラーとして、多くの方の脳のプログラミングを良くしていきたいと思いました。