自己肯定感とは

自己肯定感は、自分自身を肯定できる人。

その自己肯定感が高い人は自信満々な人と思うかもしれませんが、それだけではありません。

 

例えば、自分に自信がなかったり、不安があったとしても、それに挑戦しようと思う自分や、

実際には失敗したけど挑戦した自分を「よく頑張った!」と声を掛けられることが

自己肯定感が高い人でもあります。

  

挑戦して、毎回成功すれば良いですが、失敗しても繰り返し挑戦し続けられる人は本当にすごいと思います。

私が支援した人の中にはある資格試験に関して、

7回試験に不合格だったけど、なんとか合格したいと思って練習をし、

見事に国家資格に合格しました。

 

その過程で、「最近、パートの人にも尊敬の気持ちが出てきた」とか、

「奥さんから久々に、ありがとうと言われた」という言葉を聞いて、

その方は63歳の方でしたが、「人は幾つでも変われるんだな」と感動しました。

 

そして、6回目の不合格の時には、「もう本当に才能ないかもしれません」と落ち込んでいましたが、

そこから数日して「やっぱりこんなダメな自分だからこそ、支援できることってあると思うんです。

だから挑戦します」と言われた時には、本当に凄いと思いました!

 

自己肯定感が下がる機会は誰にでも訪れます。

その後に、どんな言葉を自分に掛けられるかが大事なんだと思います。

 

もちろん、試験にチャレンジせず、違うことに挑戦するのも良いのかなと思います。

大切なことは、「自分はダメ」と思い続けないことが大切です。

 

自分はダメと思ったとしても、「それでも頑張ろうと思う自分は偉い!」と考えて、

自分を励ましていきましょう!