デジタルタトゥーという言葉がありますね。
今、多くの方がSNSを行い、そのSNS上でアップロードした
自らの発言、写真、動画などは誰かがコピーし拡散し、
物のデータが消えたとしても残り続けます。
それが一度、作ると完璧に消すことはできない入れ墨のようなものなので、
デジタルタトゥーという言葉になったようです。
これは自分で発信した物だけではなく、
ネットでは批判や非難、誹謗中傷などで書かれたもので、
それが残り続けて、苦しめられることも含まれます。
殆どの人は関係がないかもしれませんが、
自分の名前を検索して、何か出てきたら、
ある意味それが、その人のデジタルタトゥーかもしれません。
私も名前を検索すれば、このサイトだけではなく、色々な所で私の名前が検索できます。
まだ、変なことはしていないからよいですが、
もし、前科が付くようなことをしてしまっている場合には、
私の名前を検索した際に、批判的な言葉が沢山出てくると、しんどくなってしまいます。
時には、それが何年、何十年も前におこなったことであっても、
名前を調べられるだけで、過去のことが見つけられるのは怖くもありますね。
それが当たり前の時代になっており、
自分が学生の時に発信したことも、社会人になって悪ふざけしたことも、
残ってしまうような時代なんですね。
自分の過去の行為に将来苦しめられてしまう、
そんな人が増えないことを願ってしまいます。