殻を捨て去る

誰しもが自分自身に殻をかぶっています。

その殻に気づいている人もいますが、気づいていない人も多いです。

 

その殻は「思い込み」という殻です。

例えば「日本人」だから自分はまじめで謙虚という認識を持っている人もいるかもしれません。

「男性」で「父親」だから仕事を頑張り、弱音を吐いてはいけないと思っている人もいるかもしれません。

「女性」で「事務職」をしているから、仕事では一歩引いた立場で、改善などを一手はいけないと

思っているかもしれません。

 

こんな殻をかぶっているときに、それが苦痛でもなく、居心地が良いのであれば、

何も変える必要はなく、そのまま過ごしてもらったらいいと思います。

しかし、その殻が窮屈で、しんどさを感じるのであれば、

殻を脱ぎ捨てさってもいいと思います。

 

私も「カウンセラー」らしくなどの殻をかぶっていると思います。

(その中でも、型破りではあるそうですが)

さらには、「社会人の男性」なので、礼儀も身に着けようとしています。

(なかなか、苦戦していますが笑)

 

そして、私の場合には、その殻はかぶっていても問題ないかなと思います。

しかし、「社会人の男性」として、企業でまじめに働き続けること、

将来のことを考えて生きていかなければいけない、

などの考え方は、捨て去っています。

(良いかどうかはわかりませんが笑)

 

この殻に気づき、捨て去ることには随分と葛藤しましたが、

殻を脱いでからはすっきりと生きられているように感じます。

 

 

あなたはどのような殻をかぶっているでしょうか。

その殻をどうしていきたいでしょうか。

 

まずは自分はどんな殻をかぶって生きているのか、

それを認識することからスタートしてもいいかもしれません。

窮屈と感じるときには、少しずつ殻を破っていきたいですね。

そんな風に思います。