先日、思い込みはダメとのブログを記載しましたが、
最近知った内容で、いかに思い込みで一方的にした発言が人を傷つけるかを実感しました。
それは、このさんぽランドセルの記事です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000072311.html
こちらは読んでいただければわかるのですが、
今、小学生はゆとり教育からの脱却のあおりを受けて、
ランドセルと教科書を合わせて総量20キロ以上を背負っているそうです。
小学生が総量20キロを背負うのです。
大人の皆さんであれば、皆さんの体重の半分の重さの荷物をランドセルという固いもので背負い、
それで毎日、歩いて出勤しなければならないと考えてください。
大変ですね。
その結果、あまりの重さにランドセル症候群という背中と腰にダメージを与えていて、
健康被害も出ているそうです。
その状況を改善しようと小学生自身が考え発明したものがさんぽランドセルという商品。
これにより、多くの小学生が救われると思いました。
しかし、この発表に対して、ニュースサイトのコメントでは1000件の【大人からの批判】が集まったそうです。
そのほぼ全ては「何も調べずイメージや感覚などの『思い込み』による批判」なんです。
それに対して、小学生自身がコメントを返したのが、添付の記事です。
どれだけ人は人を簡単に傷つけるのか、
そして、その多くは単なる思い込みで、調べずに批判し、
その批判に指摘されたら怒るという、
自分を棚に上げた対応なのかということが分かりました。
この記事を見て、小学生を応援したいという気持ちとともに、
安易に思い込みで判断せず、ちゃんと話を聴き、調べ、考えてから言葉を出したいと思いました。
若い人たちの妨げにはならずに支える立場でありたいと思います。