記憶に左右される

1週間お疲れ様です。

 

先週は、ゆっくり休んだ分、今週一週間は疲れたという方もいたと思います。

今日まで、お疲れ様でした。

本当に頑張られたと思います。

是非ともご自身を労ってあげてくださいね。

 

さて、今日は年に1回はある13日の金曜日。

これだけでわかる方は、結構、年齢がいっています。

今の20代は分からない人や、なんか聞いたことがあるという程度です。

ジェネレーションギャップを感じますね。

 

ただ、私は昔、幼稚園ぐらいに初めてジェイソンを観たときは、

怖すぎて、眠っている時に殺されたいと願いながら、

寝たことを覚えています。

 

起きている時に、チェーンソーなんて怖すぎる!と思ったんですね。

本当に子どもでした(笑)

 

それから大きくなると、ジェイソンなんていないと分かりますが、

暗い夜道を歩いている時に、あのチェーンソーのようなエンジン音が聞こえると、

一瞬、ジェイソンを思い出し、ゾクっとします。

 

頭の中では映画で現実じゃないと分かっているのに、

記憶の奥底にある思いが、子供のころに感じた恐怖感を呼び起こし

ゾクッとさせるのです。

 

こんな風に、昔の記憶が今に無意識に影響を与えることは、

実は人には多くあります。

 

例えば、昔はできないことが多く、からかわれて悔しかった人が、

今では頑張った結果、できないことが少なくなったとします。

 

そうすると、からかわれても、今の自分には当てはまる部分はなく、

何一つ傷つかないはずなのに、カッとなって怒ってしまう気持ちが湧くことあります。

これは、昔の悔しかった気持ちが出てくるからなんですね。

 

昔の記憶に左右されて、しんどい時には、

その記憶と向き合い、一つ一つ整理をしていくと、

気持ちに左右される度合いは少しずつ下がっていきます。

 

これが、過去の気持ちを整理するということです。

今の自分を大事にして、過去の自分は整理していきましょう。