今日から五月ですね。
タイトルの漢字は「皐月(さつき)」と呼びます。
昔の5月の呼び方ですが、不思議と昔の月の呼び方の中で、今も同じ呼び方をするのは5月だけなんですね。
競馬でも「皐月賞」という名前で残っており、「さつき」と打つと「五月」と出てきます。
睦月、如月、弥生などは出てこないので不思議ですね。
(ちなみに弥生会計は3月に一番使われる会計ソフトだから弥生会計と聞いたことがあります)
さて、そんな五月ですが、心の専門家にとっては、一つの気を付ける月にもなっています。
それは「五月病」です。これは「さつき病」ではなく、「ごがつ病」と言います。
4月に新しい生活や、新しい環境で過ごす人が多いです。
その方が1か月頑張り続け、5月のGWに一息つく場合が多いです。
そうすると、張り詰めていた糸が切れるように、再び仕事や新しい生活に戻る気力が抜けてしますことがあるのです。
病気の名前を無理につけるとすれば「適応障害」となり、新しい生活に過剰適応しようとして披露してしまい、適応できなくなるという病気です。
令和の皇后陛下である雅子様も一時期、適応障害になりましたね。
最近では、女優の深田恭子さんでしょうか。
そんな風に緊張の糸が切れると、立ち直りに時間がかかります。
休息が必要なんですね。
ではGWが無い方が良いとおっしゃる方もいましたが、そうするともっと緊張の糸が張った状態で、いつかぷっつりいくので、
休息に多くの時間が費やします。
そのため、大切なことが普段から緊張しすぎないこと、
過剰適応しようと頑張りすぎないこと、
傍に入れる人が適度に緩めてあげることです。
そうすることで、多くの方が自分のペースで新しい環境、生活になれていき、
元気に過ごすことができます。
五月病という言葉がなくなるように取り組んでいきたいと思います。
今回は脱線から入ったので長くなってしまいました。
反省ですね。