想いを全うする

忠臣蔵で有名な赤穂市に、つい先日、訪れることがありました。

赤穂城には、今は城が無く、大きな敷地に何があったのかという説明と、

大きな神社などがありました。

 

入口からは47人の銅像があり、忠臣蔵に関わる宝物殿や、

神社の周りには忠臣蔵のストーリーが分かるような内容があり、

非常に面白かったです。

 

その赤穂の神社は、受験の祈願や商売繫盛の祈願でも有名らしいです。

その理由は、はっきりとは分かりませんが、

仇討ちを1年9か月耐え忍んで成し遂げたことから、

想いを成し遂げた者たちの集まる神社と言うことで、

有名なのかもしれません。

 

その中に一つ面白いものがありました。

それは、一文字ながしというもので、

神社で購入した特別な紙に、漢字一文字と自分の名前を書きます。

その漢字には、自分が流したいもの、

解き放ちたいものを書くのです。

 

例えば怒りでどうしようもない時には、「怒」と書いたり、

負け続けている気がするなら「負」という漢字を書くのです。

 

私は「怠」という字を書いて、

怠け過ぎてしまう自分を解消して、

しっかり目の前に集中できる私になりたいと願ってかきました。

 

心理学でも紙に書いて破って捨てるというワークや、

シュレッダーに掛けるワークもありますが、

水で流すというのは新鮮で面白かったです。

 

願掛けが叶う神社で流した言葉です。

きっとご利益があると信じて、自分の人生に集中して

怠け過ぎず取り組みたいと思います。

 

もし皆様も赤穂市の近くに伺う際には、

是非とも寄ってみてくださいね。