繋がりに感謝する

他人と接する時には、思い通りにいかずに悶々とした気分になることがあります。

それは、普段の生活が便利になり過ぎて思い通りに行かないこと、

上手くいかないことへの耐性が下がっているからだとも言われています。

 

この日本で生きる中で、一人で自宅で過ごすときに、

もしお金に不自由さえしていなければ、

不便でイライラすることは少ないと思います。

 

食事はすぐに電子レンジで出来上がり、

洗濯をするにも洗濯機で洗えるので、洗濯板で洗って汗をかいて綺麗にする必要はありません。

寒くなれば暖房をつけ、暑くなれば扇風機を付けられます。

 

退屈になればスマホで色々な退屈しのぎを見つけられ、

ちょっとした外食もボタン一つのデリバリーで達成できます。

 

これらのことは100年前には、一つでも叶えば夢の出来事だと思います。

それらの願いがボタン一つで叶う世界に過ごしていれば、

人間関係はお互いの願望や要望がぶつかり合うので、

とても面倒くさいことかもしれません。

 

ただ、そのような面倒を乗り越えて、人と繋がって

話ができたときに、交流ができた時に、とても嬉しく思います。

 

私も以前は一人が好きで、交流が嫌で、家で過ごすことが好きでした。

それが、人と接して話して、話を聞いてもらって、交流をすることで、

とてもありがたいと思えるようになりました。

 

面倒だけど、思い通りに行かないけど、

だからこそ、それらが楽しいと思えるようになると良いかなと思います。

 

繋がりに感謝して、面倒だと遠ざけるのではなく、

しばらく味わっていると、次第に、欠かせないものになるかもしれません。

 

人間関係で悩んでしまうこともあると思いますが、

それが喜びになるように支援をさせていただきたいと思います!