目を向けて貰えない辛さ

「好きの反対は嫌いではなく、無関心。」

こんな言葉を聞いたことがある方はいると思います。

 

本当にその通りで、見てももらえない、関心も向けて貰えないと

人はとてもむなしく、悲しくなります。

 

その為、勉強もできず注目してもらえない子供たちの中には、

悪いことをして、怒られて注目を引こうとする子もいます。

 

ただ、これは子供に限ったことでもありません。

大人でも同じです。

 

誰にも認めてもらえず、褒めてもらえず、

そして、注意してもらうことや、声をかけてもらうこともなくなると、

とても悲しくなります。

 

その結果、とても寂しくなり、かといって無料の電話相談は繋がりにくいので、

企業のフリーダイヤルなどに連絡をする方がいるようです。

 

そのため、製品のクレームや問い合わせだけではなく、

世間話をするお客様もいるそうです。

何か反応が欲しくて、話を聞いてほしくて、

それで助けを求める方が増えているのかもしれません。

 

コミュニケーションを取る場が、以前も多くはなかったかもしれませんが、

この数年で、より一層減りました。

そのせいで、目を向けて貰えず、辛さを感じる人が増えています。

 

ただ、そんな人たちも、私たちも、本当は目を向けて欲しいし、

褒められた石、感謝されたい生き物です。

 

ですので、朝の「おはよう」という挨拶や、

ちょっとしたことでの「ありがとう」という感謝の気持ちは、

お互いに伝えられたらと思います。

 

少しずつ、出来る所から、お互いに支え合っていきていきたいですね。