すっかり寒くなりましたね。
冬の気温なのに、台風も発生している。
そんな不思議な天気です。
夏から急に冬になり、夏が凄く長く暑かったですが、
カメムシが沢山いたので、今年の冬は長く寒くなりそうです。
そんな冬なので、温かい食べ物を食べたくなりますね。
私はお鍋が好きで、水炊き、豆乳鍋、キムチ鍋など色々と食べます。
そして鍋に付き物なのは、豚肉です。この時期は多く買います。
そんな豚肉について、すごい思い込みがあることに気付きました。
スーパーでよく三元豚のトンカツとか、三元豚のコマ切れというのを見かけませんでしょうか。
あの三元豚はどんな豚なのでしょうか。
「私は知らないけれど、ブランドのお肉なのかな」という風に思っていました。
しかし、先日ある事実を知り、驚いたのです。
それは、『三元豚はブランドではなく、日本の普通の豚肉』ということです。
よくある黒豚などは、純粋種で交配して保っている豚であり、
それ以外に雑種として掛け合わせているのが三元豚だそうです。
つまり、雑種。普通の豚肉ということです。
「三元豚」とか「秋田三元豚」という名前が付くと、ブランドだと思い込みませんか?
言い換えると「普通の豚」「秋田で生産された普通の豚」です。
思い込みって怖いですね。
今回はスーパーの側も思い込みを起こすために名前を付けていたのかもしれませんが。
例えば「Made in Japan」と書いているだけで安全と思う人もいます。
ただ、ド素人の私が日本で作ってもMade in Japanになるので、
その中身を調べないと信頼性は確認できません。
ですが、「きっとこうだろう」という思い込みがあり、何も説明されていないのに、
信じてしまうのです。恐ろしいですね。
これを利用して「証券マンが教える優良株」とか、
「営業No1が教える営業術」とかもそうですね。
勤務経験1日でも証券マンであり、営業が2人しかいない企業で1位の人でもNo1営業です。
思いこまず、しっかりと確認するって大切ですね。
三元豚の豚肉は、普通に美味しいので、今年の冬も買って食べると思います。
ただ、色々と驚いた一日でした。