心を育てる

肉体は、食事と運動により育っていきます。

デザートばかりを食べると病気になりますし、

運動をさぼると、同じく病気になりやすい身体になっていきます。

 

では、心は何で出来ているのでしょうか。

心にとっての食事は、目や耳から入る言葉です。

どのような言葉を聞いて育ってきたか、

さらに今はどのような言葉を目や耳から入れているか。

 

それによって心の育ち方は変わってきます。

 

それでは、心にとっての運動とは何でしょうか。

それは、何に感動し、どのように動かすかですね。

世の中には、嬉しい言葉や喜びの言葉がたくさんあります。

学びにつながる話も数多くあり、元気づけてくれる言葉も多いです。

 

それを素直に聞いて、自分自身の学びにするか、

「そんなのは体の良い言葉だ、私なんかには関係ない」という風に

受け取らないように、自分が変わらないようにするか。

この選択が、心の運動です。

 

例えば、「あなたは可能性の塊、50歳?60歳?まだまだ若い!できる!」

そんな風に言われて、どう思うでしょうか。

 

「何言ってんだこの人?」と思うか、

「そうだね。やってみよう!」と思うか。

これが心の運動だというのです。

 

素直に、良い言葉を聞いたり、話を聴いて感動する。「やってみよう!」と変化をしていく。

そうすると、心が育つそうです。

心が育つと行動や発する言葉が変わり、人生が変わっていきます。

 

世の中には70歳から大学に入る方、研究で発明される方、新しい仕事を行う方もいます。

遅いなんてことは無いのですね。

 

私も38歳ですが、現在26歳の方から学ばせていただいています。

色々な発見もあり、私の未熟さも感じます。

 

それでも、死ぬ最期まで心を育て、

少しでも皆さんに伝えていければなと思います。

 

よければ一緒に心を育てる取り組みをしていきましょう。