とらわれない心

人生には、色々な出来事が起きますね。
良い出来事もあれば、悪い出来事も起こります。
 
時には病気などになり、慢性的な痛みやだるさなどが起こり続けることもあります。
しんどかったりしますよね。
 
そんな時に、人は色々なことにとらわれてしまいます。
・この痛みはいつまで続くんだろうか。
・何で自分ばかりだるいんだろう、他の人みたいに元気であればいいのに。
 
こんな風に考えてしまうのは当然だと思います。
自分ばかりがしんどい状況を恨んだり、悔んだりしてしまいます。
 
ただ、最近分かっていることがあります。それは、とらわれている心が不幸を読んでいることです。
 
このような痛みやだるさが人を不幸にするのではなく、
このような悪いことに、気持ちが集中してしまい、悩み続けること、
誰かを羨み続けることで、より痛みやだるさが長引きやすく、
気持ちもしんどくなりやすいそうです。
 
そうではなく、自分の痛みやだるさはすぐに消えるものではないと考え、
それはあるものとして、それ以外のことに気持ちを向けると、
幸せになりやすいそうです。
 
もちろん、痛み止めなどは使ってもらってOKです。
ただ、だるさはあるけれども、窓辺に座って本を読む。
痛みはあるけれども、音楽を聴きながらお茶を楽しむ。
 
そんな時間を過ごすことで、体調不良に集中し過ぎず、
幸せになりやすいそうです。
 
とらわれてしまう心を開放するために、
しんどいことがあったとしても、その中で自分が快適に過ごせることを考えたいですね。