7月は旧暦で文月と言います。
色々な説があるようですがら私が好きな説は7月には七夕があり、
そこでお願いを書くことから、文月になったという説です。
ただ、私が今、書いているように最近はスマホやパソコンの入力が多く、書かない方も増えています。
手元にいつもスマホやタブレットがあり、紙に書くよりも早く入力ができて、修正もしやすく、保存もきく。
そのように思って使っています。
そのため、私自身も本当に書く機会が減っています。
しかし、書くことには大きなメリットもあります。
1、心が落ち着く
2、文字だけではなく絵も描けるので自由
3、記憶しやすくなる。
1、
不思議なもので紙に書くという行為をすると、心が落ち着き客観的にもなります。
それは書くことで、誰かに愚痴を吐き出すようなカタルシス効果が現れるからだとも言われています。
そして、書いたものを後で見直すことにより、その気持ちを振り返ることもでこます。
私がお薦めするワークは、1人交換日記です。
しんどい自分、怒っている自分が日記を書きます。そして、翌日や時間を置いてから、その日記を読み、友達が書いた日記のように読み。励ましの言葉、自分を慰める言葉を投げます。
そうすると、気持ちが少し楽になっていきます。
2、
アイデアを豊富に出したいとき、頭の中を整理したい時には、文字として書くことが大事です。
それはアイデアを書いたり、文字を書くと、頭の中で曖昧に考えていることが言語化でき、さらに視覚的に出てきたものをみて、さらに新たなアイデアが出てきます。
整理をする時にも頭の中にある言葉を書き出すと、どこが整理できていないのかもわかります。
ワード文章やパワーポイントは、あくまで整理できたものを書くものであり、
アイデアベースでは、ホワイトボードなど手で好き勝手に書く事が大事です。
どんどん書き出しましょう!
3、
勉強をする時に、最近はスマホアプリなどを活用して勉強する人もいます。
しかし、スマホアプリ『だけ』で勉強をしても、効果が上がりにくいそうです。
大切なことは、書くこととの組み合わせです。さらには体を動かすことも大事です。
私は、脳の機能を覚える時には、手で触りながら覚えると、
試験の時も触ると思い出します。
そして、書いていったことや、まとめたことは、
書くという行動と、書いたものを見るという二つの行動を同時にするので、
記憶しやすくなるそうです。
このように気持ちの整理にも、勉強にも、そして仕事の中でも
書くことは大切です。
もし最近、書いていないなぁ〜と思う方は、
是非とも、文月には、久々に書いてみませんか?
そんな風に思います。