普段、心理カウンセラーとして無理をしないことや
頑張り過ぎないようにお伝えしています。
しかし、時には、全力を出し切ることも重要です。
身体と同じで常に酷使すると体はボロボロになりますが、
運動をしないと衰えていくように、
心も酷使するとすぐにボロボロになりますが、
時には、大一番に望むことも重要なのです。
そんな私は、本日、試験があり、挑んできました。
セミナーや大学での授業の経験は積んでいるので、
人前で話すことに関しては、あまり緊張はしなくなってきています。
ただ、試験などがあると、それに向けて勉強や準備をしていき、
一回きりの試験ということで、全力を注ぎます。
始まるまでや、行っている最中はぐるぐると考えて悩み、
時には直前に逃げ出したくなります。
いえ、時にはどころではなく、毎回かもしれません。
ただ、それでも挑戦し終わった後には、気持ちが晴れ晴れとします。
特に、試験や発表、大会、お祭り、イベントなど
年に1~2回などのイベントだと気持ちよさがましてきます。
運動し終わった後は疲れますが、その夜にはぐっすりと眠れるように、
心も全力を注ぐと、疲労はしますが、気持ちよくもあります。
毎日続く仕事の中で全力を出し続けると、
多くの人は倒れてしまい、動くことができなくなります。
その為、無理は禁物です。
ただ、毎日ではなく、あなた自身を成長させるために
時には挑戦し、その中で全力を注ぐと良いでしょう。
その挑戦の結果が成功しようと、失敗しようと、そこは関係ありません。
全力を注いだこと、挑戦しようと思ったことが素晴らしく、
そこで得られた経験は掛け替えのないものになっています。
もし、最近、張り合いが無いと思う時には、
時には全力を注いで何かに挑戦してみてはいかがでしょうか。