ペイフォワード

もう10年以上前になる映画ですが、非常に面白かった映画があります。
そして、時々、映画の内容とは関係ない部分で思い出す映画です。
それは「ペイフォワード」です。

これはある中学校(もしかしたら小学校だったかも)で、先生が子供たちに対して
「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を与えるのです。
そして主人公が考えたことが「与えられた善意を、受けた相手ではなく他の3人に回す」ということです。
善意をもらい、その善意に自分の善意を上乗せして他の人に渡す。
そのようなことをして世界を少しずつ変えていくという映画です。
私が初めて見たときは学生でしたが、凄く感動した記憶があり、
今、思い出すだけでもジ~ンとこみあげてくるものがあります。
昨今の自粛警察や相互監視のような状況を考えると、
善意を与え合うよりも、悪意を向け合うような感じにも思えてしまいます。
もちろん、自粛警察やマスク警察などは一部の人たち(全体の1割以下)です。
多くの人は善意を持っています。
ただ、その善意を渡しにくい環境になっているとは思います。
会いにくく、何かのものを渡そうにも
お互いに気を使い合ってしまいます。
ただ、こんな時代だからこそ、優しい言葉がけや、
感謝の気持ちを伝えること、自分の中でできる範囲の善意を
他の人に渡したいと思います。
『ペイフォワード』
あなたも世界を良くする行動ができるかもしれません。
私にとってはカウンセリング、キャリアコンサルティングが
その方法だと考えています。
一緒に世界を良くして、あなた自身も幸せになる方法を

 

探していきたいと思います。