悩むと考えるの違い

Aか、Bか、どちらにしようか悩んでしまう人は多いと思います。

 

今の仕事を続けていこうか、転職して新しい場所にいこうか。

家にいようか、外出をしようか。

新しいことを始めようか、今まで通り過ごそうか。

 

そんな時に、悩む人と考える人では、行動が違います。

例えば、悩む人はどうするでしょうか。

 

Aにしようか、Bにしようか。

Aにしたら、後でBにした方が良かったと後悔しないかな・・・。

Bにしたら、やっぱりAにした方が良かったと後悔しないかな・・・。

あぁ、どうしよう。

 

そんな風に考えてしまいます。

さらに、悩み過ぎてしまう人は、

A?B?無理、何も考えられない・・・

 

悩む時間だけが過ぎて、何も決まらないまま、数日・数か月・数年という方もいます。

 

一方で、考える人はどうでしょうか。

 

Aにしようか、Bにしようか。

う~ん、決められないし、とりあえずAから始めよう!

 

そんな風に、決めて行動することができます。

 

悩むのは、本当は決めるために悩んでいるのに、

いつの間にか「後悔しない方はどちらだろう」「正解はどちらだろう」

みたいに答えのない悩みを延々と考えてしまうのです。

 

悩んでも答えはでません。

むしろ、悩み始めた瞬間に「悩むこと」が目的になり、

決断から遠ざかっていくのです。

 

大切なことは、悩むのではなく、考えること。

 

今、何をしたらよいのか、

今、出来ることは何なのか。

 

今、決められないなら、いつまで保留にしよう!と考えて決めても良いです。

 

考える人になっていきたいですね。