考えが違うことを喜ぶ

自分の考えと、相手の考えが違って噛み合わない時、

あなたはどうされるでしょうか。

 

特に、噛み合わない相手が親友と思えるような人であったり、

夫婦などの距離が近く分かり会えていると思える人であった場合には、

どのように思うでしょうか。

 

怒り?戸惑い?不安?嫌悪?それとも平気で消化?

多くの方は、自分と同じで共感してくれると思っていた人から、

思いもよらず厳しい意見や、全く違う回答を提示された時には、

非常に戸惑ってしまい、相手を嫌ってしまうことがあります。

 

しかし、私たちは元々は他人であり、

考え方が全く違うことは当然のことなのです。

むしろ、全く同じ考え方を持っている方が、おかしいのかもしれません。

 

それでも、親しい人と考えていたり、長年一緒にやってきた人であれば、

つい自分と同じだろうと当たり前のように期待をしてしまうのです。

そして、期待が敗れた時に怒りや嫌悪などの気持ちが出てくる場合があります。

 

そのような負の感情に囚われず、お互いにより距離感を築く方法は無いのでしょうか?

 

あります。

それは、違う考えを持っていることを歓迎して、どこが違うのかを確認していくことです。

 

多くの違いがありながらも、長年一緒に過ごし、良い関係を築けているのであれば、

それを思いっきり褒めていきましょう!

 

そして、それだけ多くの違いがありながらも、良い関係を続けた

相手にも感謝をしていくのです。

 

そして、再び、違う考え方の部分や、相手の気になることを話し合い、

お互いの考えがすれ違う所が出てきた場合には、

「違う考え方が出てきましたね。これをきっかけに、より深く理解し合うことができますね」

等の発言を積極的に発言して、考えが違うことを歓迎していきましょう。

そうすることで、考えが違うことを喜ぶ気持ちが出てきます。

 

大切な方と喧嘩し、離れてしまう。

そんなことは防ぐためにも、よりお互いの考えや想いを大切にしていき、

考えが違うことを喜んでいきましょう!