自己効力感の活かし方

自己効力感は、自分はできる!と思える気持ちです。

 

目の前の壁が高すぎると登ろうと思えないが、
目の前の壁が適度な高さなど登れそうと思えます。

ただ、自分の足にケガがあると、
その適度な高さの壁も登れるとは思えません。

この適度な高さであると感じ、
しかも自分は登ることができる状態にあると思えることが、
自己効力感です。

前回にお伝えした可能性との違いは、
自己効力感は、その時の気持ちでコロコロと変わることです。

あなたが今から数学の2次関数を解いてくださいと言われて、
忘れたし、無理だろう…と思う人が多いだろう。
むしろ、今もできるのであれば、あなたは地頭が良い優秀な人である。

ただ、その試験を行う直前に2次関数の説明と練習問題を解いてから、
問題文を見ると、これなら大丈夫!と思うことができる。

失敗を積み重ねて、さらに行動方法が分からない時には、自己効力感が下がり、
自分はあんな風になれないと落ち込んで、妬みになります。

一方で、成功体験を積み重ねることや、
元気がある状況だと、自分にもできるかも!と考えて、自己効力感が上がります。

自分自身の出来る気持ちが上がると、

いつもよりも元気に過ごすことができます。

 

自分自身の出来ることを見つけて。少しずつ自己効力感を上げていきましょう。