変わりたいけど、変われない。
抜け出したいけど、抜け出せない。
今のままじゃ嫌だけど、どうすれば良いかわからない。
そんな思いを抱きながら、
長年、同じところをぐるぐるとしている、
そんな風に感じている方のお話を伺うことがあります。
世の中には、どんどんと行動し変わることができる人がいますが、
変わることができる人と、できない人の違いは何でしょうか。
1、具体的に考える
まずは、どう変わりたいか、どんな風になりたいか具体的に考えることです。
漠然とダイエットしたい、いつか勉強を頑張りたい、資格を取りたい、
では行動ができません。
〇キロ痩せて、あの服を着て、あそこの演劇を見て、こんな気持ちを味わいたい。
この勉強を頑張って、この仕事でこんな風に生かしていきたい。
この資格が取れれば、仕事の中で給料が〇円上がるし、こんな仕事ができる。
そんな風に思うことが大切です。
2、辞める決意
何かを始めようとするときには、まず何かを辞めることが必要です。
今、やっていることをやりながら、新しいことを取り組もうと考えても
同時に二つのことを取り組むことは難しいです。
例えば、
テレビを見ながら、勉強をする
スマホゲームをしながら、資格勉強をする
できそうでしょうか?
難しいですね。
何かを捨てて、初めて次のステップに歩むことができます。
3、行動すること
そして、最後は非常に簡単であり、非常に挫折することが多い部分でもあります。
決めたことを行動に移すことです。
ただ、この実行を移す段階で、最も人の弱さ、自分自身の弱さが出てきます。
あなたの大部分を占める本能が
「今まで通りでいいじゃん」と働きかけてきます。
その感情の声に従うと今まで通りの人生に戻ります。
そうならないためには、誰かに相談をしながら取り組んでいくといいでしょう。
周りの力を借りながら、変わっていくことも大切です。