漠然とした不安を無くしたいとき

漠然とした濃霧のような、
目の前が見えないことへの不安に襲われるときがありませんか。
そんな時は何をすれば良いのでしょうか?

・不安自体に囚われない。
・不安に向き合うなら根本に向き合う。
・やる事を決める。

などがあります。


濃霧に対して、濃霧の晴らし方を考えても、濃霧が散るように一生懸命に手を振っても、
霧が晴れることはありません。


漠然とした不安があることを理解して、
「だから、どうなんだ?」と不安に囚われない。
そんな風に思うことも一つかもしれません。


そこに霧があっても無くても、
不安があっても無くても、
実は、生活することに支障はありません。

 

何かしたいときに、一歩目が歩み出しにくい。
眠る時に、思いが頭の中に過ぎる。

 

そんな支障はあるかもしれません。
しかし、その程度であり、そこに囚われなければ、いつの間にか過ぎさっていることも多いです。


それでも、不安に向き合いたいなら、根本に向き合う方がいいでしょう。
「湖が近いから、霧が出ているんだろう。」と考えるように、
「自分に自信がないから、好きじゃないから漠然とした不安が出るんだろう」


そんな風に、目先の霧を払うのでは無く、湖の近くから立ち去るように、
自信の無さや、自分への信頼と向き合う方が、漠然とした不安は拭いやすくなります。


そして、最後の特効薬は、やる事を決めて、それをやることです。
何もしない時に、漠然とした不安が出やすいのです。
・今日やる事を決める。
・寝る時には、自律訓練法かマインドフルネスをする。
・漠然とした不安が出てきた時には、客観的視点に挑戦する。

そんな風に、やる事を決めておけば、
漠然とした濃霧ような不安に囚われにくくなります。
濃霧があっても、家の中でご飯を食べて、掃除をして、寝るという行為には支障はありません。

霧に覆われている時に、窓に張り付いて、不安と呟き続けたり、
外に出て、一生懸命に霧を払おうとするから、余計にしんどくなるのです。


そんな風に思いました。
漠然とした不安に囚われるときこそ、自分を元気にしていくように心がけていきたいですね。