差別の根深さ

先日、黒人とご結婚された方の記載されたブログを読み
日本人では考えつかない差別の中で生きていることを
知りました。
礼儀正しくあらねば、身だしなみを整えなければ
逮捕される可能性、射殺される可能性がある。
日本で非行に走る行為をアメリカで黒人がすれば、
即座に警察に捕まる可能性がある。
隣の人は捕まらないのに、
自分だけが捕まる可能性がある。
想像したこともありませんね。
日本は比較的、差別が少ない環境ではあります。
ただ、それでも差別は存在しています。
そして、この差別の大変なところは、
差別をおこなう側は悪いという意識がなく、
差別をされた側の心には深い傷が付くということです。
差別をおこなう側は、大勢の味方や賛同者がいて
大義名分があれば、平気で人は差別をしてしまいます。
尚、差別の怖さは、強い方が弱い方にするだけではありません。
逆に弱い方が強い方にする差別も存在します。
例えば、芸能人や政治家への人格批判などもそうです。
一般市民や社会的弱者という大義名分があれば、
攻撃しても良いと考えてしまう人もいます。
まさに、今の暴動がそうかもしれません。
差別を止めるために、まずは私自身が、
差別をしない、周囲にさせないを心掛け、

 

自分自身を振り返っていきたいと思います。