相手を気遣う言葉

相手を気遣う言葉とは、どんなことでしょうか。
相手を傷付けない、優しい言葉。
相手を労い、共感する感情の言葉。
私はそんな風に思っていました。
ただ、先日、ある本を読んだことで、
相手を気遣う言葉はそれだけではないと思いました。
相手を傷付けない、優しい言葉もとても大切です。
それ以外にも、 相手を気遣う言葉があると学びました。 
それは、相手に伝わる言葉、
分かりやすい言葉を投げかけることです。
相手が分かりにくい言葉、
すぐに理解できない言葉を使うと、
相手に負担を与えます。
場合によっては、聞いてくれることすらなくなります。
そうすると、どれだけ思いを込めても、
相手に伝わることがなく、意味のない言葉になってしまいます。
そうではなく相手のことを考えて、
言葉の意味をかみ砕き、
分かりやすい順番で話していく工夫をする。
それも相手を気遣った、
優しいコミュニケーションだと学びました。
私は人の話を聴くことや、
二人の会話の橋渡しをすることは得意だと思います。
一方、自分自身が誰かに言葉を伝えることは、
あまり出来ていないと実感しました。
話をかみ砕く、
相手が受け取りやすい大きさにする。
相手に染み入るように、ゆっくり話す。
すぐには慣れませんが、練習していきたいと思います。