適度な距離感

通勤人数も随分と減っているようで、

在宅勤務をなさっている方が増えてきているのかなと

感じます。

 

皆さん、ご自宅で外出自粛をなさっていますでしょうか。

私も仕事の時は別にして極力、自宅にいることを心がけています。

 

ただ、家にじっといることもしんどいですし、

色々とストレスを抱えていたり、不安を抱えている方も多いのか、

メールでのご相談や、オンラインカウンセリングの依頼が増えています。

 

なお、メールでのご相談は1往復で1,000円で対応をさせていただいております。

本来はあまりしないのですが、今の状況だとカウンセリングに来たくても

来れない人も多いので、対応をさせていただいています。

 

ただ、一番はカウンセリングに来なくても元気に健康で

過ごすことだと思っています。

そのため、今回の元気でご自宅で過ごすアドバイスを

させていただきたいと覆います。

 

今回はご家族がいる方向けです。

普段は家にいない夫が家にいたり、

子供たちが家にいる中で仕事や家事をしないといけないお母さんたちは

普段と違う形で生活することになります。

 

物理的な距離も、一緒にいる時間も長くなってしまう。

この時に、支え合えるとよいのですが、

普段の過ごし方が邪魔されていると感じると、

お互いがストレスになってしまいます。

 

家族といっても、どうしても他人なのでしょうがない部分であり、

子供は仕事の理解をできないので、遊ぼう!となってしまいます。

 

そんな時には適度な距離感とルールを作るように

してみてください。

 

例えば、子供には仕事中に一緒に勉強する時間にしようと投げかけたり、

家事を一緒にやろうと声を掛けます。

 

一緒にしてくれればうれしいですし、嫌がれば適度に離れて一人で遊ぶので

その隙に家事や仕事をこなして、あとで存分に構いに行く。

 

 

旦那さんと奥さんが距離が近くて困る場合には、

お互いに仕事をする場所と時間を決めていきます。

 

仕事中は音楽を流さなくてもイヤホンなどを付けて、

極力、お互いの声も聞こえにくいようにしましょう。

 

このようなルールと物理的・時間的な距離を設けると、

少しはお互いに過ごしやすくなります。

 

このルールや取り組みが決められず、ぎすぎすしたり、

喧嘩やDVになりそうで怖い場合には、

極力早く、ご相談してくださいね。

 

みんなが幸せで過ごせますように。

そして、新型コロナが早く収まりますように。