パワーハラスメント

職場の中で、パワハラを受けると、非常にしんどいです。
それを訴えると、その場所に居れなくなるのではと
不安になり、なかなか訴えられませんね。
実は、昨年の6月に職場内のハラスメントが強化されています。
もし皆さんの中にハラスメントを受けている場合には、
その場所に居続けて心身ともにボロボロになると、
仕事を続けるどころか、転職もできなくなります。
しんどい時には、事業主や労基署に訴えましょう。
ただ、その時に、自分が受けている物が
本当にパワハラか分からないという方は
下記の事を参考にして下さい。
下記の3つを満たしている場合に
ハラスメントとみなされることになっています。
・職場の地位・優位性を利用している
・業務の適正な範囲を超えた指示・命令である
・相手に著しい精神的苦痛を与えたり、その職場環境を害する行為である
具体的なハラスメントとして下記の6つが挙げられています。

パワハラ6つの類型(種類)

① 身体的侵害
殴る、蹴る、突き飛ばす、椅子をける。
身体に被害がでること全般。
 
②精神的侵害
暴言、侮辱、強迫、
直接攻撃を加えないが、机を汚したり、
机をたたかれるなど威圧的行為。

③人間関係からの切り離し
無視、一人だけ別の場所での作業、
昼食時間も常に一人だけ別にする、
席を一人だけ話す、
仕事を教えないなど。

④過大な要求
明らかに達成不可能なノルマを課すことや、
一人では対応できない仕事を任せる事。

⑤過小な要求
逆にコピー作業だけや掃除だけなど、
明らかに小さな仕事だけを依頼し続ける事。

⑥個の侵害
仕事に関係のないプライベートな内容を
聞くような行為。
付き合っている人の事などは
セクハラに当たるケースもある。
自分だけで身を守ることは大変です。
被害に遭った際には、全てメモをしっかり取り、
すぐに周囲の安心できる方に相談し

 

対応をしていきましょう。