予測しにくい世の中の思考方法

最近は、予想しにくい世の中と言われています。
時代の変化が激しく、5年前にはYouTubeがこんなに流行り、
様々なSNSが流行ると思っていませんでした。

企業もそこに追いつこうとしており、
一方で私のような、あまり活用していない層は、
何だか凄いなと見ている状態です。

そんな風に過ごしていると、次は5GやIoTやブロックチェーンなど
チンプンカンプンな言葉が入ってきます。
それによって、また色々と世の中が変わるそうですが、
なかなかついていけません。

ただ、日常生活は「ついていけない」で済まされたとしても、
仕事の場合には済ますことができません。

そのような時にどのように考えれば良いのでしょうか。
仕事で今まで言われていた思考方法はPDCAサイクルです。

P Plan
D Do
C Check
A Act

Planは計画、Doは行動、Checkは振り返り、Actは修正し反映することです。

この考え方では、どんどん変化すると身が持たなくなります。
その為、新しい考え方は直感的が良いと言われています。
それがOODA思考(ウーダしこう)と言われています。

O Observe 観察
O Orient  方向付け
D Decide  決定
A Act    行動

です。
ただ、こんな風に書くと難しそうに思いますが、
もっと分かりやすく説明します。

O 観察 知り合いに出会ってご飯に誘われる
O 方向 ご飯を食べるか、家でテレビを観るかの2択が現れる。
D 決定 楽しい時間を過ごせると思う方に決める。
A 行動 ご飯を食べに行く。

という感じです。
この時に大切なことが、選択肢が増えた時に、何を基準にするかを
整理しておくことです。

友だちにご飯に誘われて、直感的に「やめとくわ!」と答えてもいいですが、
「どんな良い事と、悪い事があるのか」を考えてみて、
『自分が一番望んでいる方向性が何か』を普段から意識しておくと
即断即決ができるようになります。

5GやIoTやブロックチェーンも、
まずは、その言葉に出会ったら、拒否する前に簡単に調べます。

そして、それを学んだり取り入れた時のメリット・デメリット。
あとは将来にわたって避け続けられるのか、などを考えて、
方向性を決めていくといいでしょう。

OODA思考を、是非とも取り入れて下さいね!