移り変わる常識

6月に入りましたね。

5月はGWもあり、天気も多く、むしろ暑いぐらいでした。
北海道の暑さには驚き、熱中症で多くの方が救急車で運ばれたニュースを見て、
日本には春が消えて、冬と夏の間のわずかな期間しかないのかなと思いました。

そんな5月が終わり、6月に入ると、祝日もなく、梅雨も始まりますし、
ちょっと気持ち的に落ちこむということはありませんか。
暑さが和らげばよいのですが、今年はもしかすると湿度が高くなるだけではと考えて
汗かきな私は少し冷や冷やしています。

さて、このような6月ですが旧暦でいうと水無月となります。
梅雨なのに水無月というと違和感がありますね。
むしろ水有月と言った方が良いようにも感じます。

ただ、これは旧暦と新暦がずれていて、
夏に雨が降らず水が枯れてしまうことが由来とする説もあるので、
本来なら2ヶ月ぐらい後ろ倒しだったのかもしれません。

昔と今では、色々なものが変わりますが、
暦まで大きく変わっていると知ると驚きます。

ただ、温暖化で春が少しずつ無くなって、冬と夏がそれぞれ5か月間あり、
春と秋が1ヵ月もなく過ぎ去ってしまうと、
10年後には日本から四季という言葉がなくなってしまうかもしれません。

色々なものが移り変わっていき、
今は当たり前と思っている常識も、時間が少し経つと
全くの非常識になっているということもあります。

令和になってから一か月が経ちました。
令和はどのような常識が消えて、新しい常識が生まれてくるのでしょうか。

その常識に振り回されず、うまく適応していきたいと思う今日この頃です。
ひと先ずはスマホを持っていることが現在の常識ですが、
このスマホに振り回されず、自分の時間も確保し、
のんびり過ごす時間を持っていきたいと思います。